少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
(2007/08)
保木 邦仁渡辺 明

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ワインエキスパート試験の反動で読みまくっております。といっても新書ばかりなので気楽なものですが。

ボナンザとは将棋ソフトの名前のことです。2007年3月21日に渡辺竜王と対局して話題になったのは記憶に新しい。といっても将棋好きでもない限りこの名前は知らないかもしれません。
そのボナンザの開発者と渡辺竜王の共著。開発話から対局時の両者の心境、人間が将棋ソフトに負ける日は来るのか、といった内容。一部将棋の専門的な話や棋譜が出てくるが、その部分は無視しても十分に楽しめる。

全編を通してのめり込むような話が多いが、一番面白いのは終章にあるボナンザ開発者保木氏の本業に関する話(氏は専門のプログラマでもなく将棋の強者というわけでもない、物理化学研究者なのです)。
将棋とは無縁の話なのだけれど、視点を変えて物事を捉えることの楽しさを教えてくれる。ちょっと引用すると

科学者は、さまざまな現象を一般の人たちとは違う次元で観察し、感じている。(中略)たとえば、電子レンジで水が温まっている状態を見て、「水の並進・回転が励起されている」と思う。(中略)ペンキの変退色はどうであろうか。色褪せのことだ。太陽の光で電子的に励起されたことで、色素としての色を失ったというふうに見る。


このまま科学的視点でものを考える必要は無いと思うが、当たり前のことを当たり前のこととして理解し、放置するよりは、一つ一つのことに疑問を持ちながら考えるというのは面白いものだ。
冷房はなぜ涼しい風を送れるのか?なぜビールは黄金色で泡がたつのか?なぜ酔うと思考能力が低下したり、顔が紅潮するのか?
こういう何気ないことに対し、知っておく必要はあるかないか分からないけれど、興味を持つことは新しい発見につながる可能性は高そうだ。大事なことは興味を持ち、それに対し行動すること。と、自分に言い聞かせる。
mixiとブログの連携をしてみた。
これをやるとmixiの過去の日記が読めなくなるので、今まで何となく躊躇していたが、思い切って記憶からも記録からも抹消した。といっても連携を解除すれば元通りになるんだけれどね。

mixiをはじめたのは前々職を離職した直後、御犬様を飼い始めた頃だったので、読み返したらハローワーク話や前職のやくざ企業の話など面白い内容があるかもしれないけれど、まあ、過去は過去。数年後にでも読み返す気になったら読むかもね。

今読み返したら勢いで全部読み返してしまいそうだから敢えて読まない(読めない)。


ということでマイミクの皆様こんにちは。
ボーイング777機長まるごと体験 成田/パリ線を完全密着ドキュメント (サイエンス・アイ新書)ボーイング777機長まるごと体験 成田/パリ線を完全密着ドキュメント (サイエンス・アイ新書)
(2010/06/18)
秋本 俊二

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調子に乗ってもう一冊。来月に旅行に行くので予習です。

デジタル一眼を購入してから飛行機の写真を撮るようになると、やはり興味が湧いてくるもので、筆者のブログ(http://blog.office-akimoto.com/)で存在を知り購入。
発売直後に購入したのに随分時間が経ってしまった。既に成毛眞氏がブログで書評(http://d.hatena.ne.jp/founder/20100625/1277426883)を書かれていた。成毛氏の言によればブログで紹介する本は、面白いと思った本ばかり、ということなので期待も大きくなる。でもエントリの最後の一文はグサッとくる。

このサイズの本で1000円という価格設定は高いと思うが、まあ全頁フルカラーなのでこんなものなのかな。
驚くべき内容が含まれているとは言い難いが、航空機の基本操作および動作についての復習になる。ストーリー仕立てにしているので成田からパリまでのフライトを自分も搭乗した気持ちになって楽しめる感じだ。
ただ、内容は少しライトすぎる感じで、ちょっと物足りないかな。イメージは映画ハッピーフライト。もちろんアクシデントなど無いけど。

面白かった内容としては、国際的にみると便名は奇数なら東方面行き、偶数なら西方面行きに設定している航空会社が多いとか、離陸決心速度の話とか、国際的に共通で使用されている無線の周波数は123.45MHzであるとか、かな。やはり雑学的な話になってしまいますね。

ともあれ次に飛行機に乗る際には、本書で知ったことを思い出しながらフライトを楽しめそう。旅行直前にもう一度読み直そうかな。
ペニシリンはクシャミが生んだ大発見―医学おもしろ物語25話 (平凡社新書)ペニシリンはクシャミが生んだ大発見―医学おもしろ物語25話 (平凡社新書)
(2010/02)
百島 祐貴

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WEの試験も一段落してやっと読書が楽しめる。久しぶりなので比較的ライトなものを、ということで雑学系を選択。

昨年のベスト書籍(エントリ:傷はぜったい消毒するな)と同系列の本です。

まあ医学の進歩のためには大変な労力と犠牲が払われていることに驚く。そして、医学が進歩したのはここ150年くらいであるということにも。
丁度WEの試験で学んだ公衆衛生と重なるような内容も多く、細菌系の話もかなり興味深い。
胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌って1983年に発見された割と新しい菌なんですね。しかも発見した人は自らピロリ菌を飲用してその存在を証明したというから驚きです。あと、自分で自分の心臓にカテーテルしちゃう人とか。身内を被験者にしてどんどん感染させちゃう人とか。生を高めるためには、やはり紙一重の部分があるのでしょうか。とんでもない人が次々と現れてきます。

先日骨折をした際に、無痛で手術を実施し、今こうやってキーボードを叩けるのも、先人の研究と犠牲の上に成り立っている医学というもののおかげであるということを改めて実感します。

余談ながら今回のWEの試験で一番勉強していて面白かったのは、実は公衆衛生の範囲だったりする。もやしもんの影響もあるけれど食中毒絡みの内容や、指定感染症の分類や対策など、インフルエンザパンデミックという言葉に畏怖と興奮を覚える、やや屈折している私には興味深い内容の嵐でした。

この分野。もう少し深く知りたいものだ。
昨日ワインエキスパート(WE)の一次試験があり、自己採点で86点でした。合格ラインは70点くらいと言われているので、マークミスでもしていない限りは一次通過かと。

試験前に受けた模試の感触などから90点は取ってやろうと気合いを入れたが、残念。回答できたであろう問題がチラホラあったので悔しい。過去問を解かなかったのも失点に繋がったかもしれない。
いや、ネットからダウンロードするのが面倒くさかったんですよね。プリントアウトするのもなんかね~、ということでシカトしていたのが仇になりました。

運転免許以来の試験だったのでさすがに緊張しました。
この2ヶ月間、読書の時間を全て勉強に充てていたのでかなりフラストレーションが溜まり、そして勉強しなければというストレスを感じていたため、抜け毛が・・・
ただでさえ後退気味なのに加速させてしまった。こういうメンタルな部分がかなり弱いのも困りものです。


さて、WEの試験は二次試験まであります。
一次試験は筆記だけなので、勉強していれば解ける問題だけだし、運の要素なんて全く入っていないから気が楽です。問題なのはテイスティングが課される二次試験です。こればかりは勉強していれば分かるというものではなく、経験がものをいいます。私に圧倒的に足りないものなので、試験までに少しでも経験を積まなければいけないですね。

でもテイスティングって感覚ではなく経験に裏打ちされた論理で解くものだと思うので、これもしっかり勘所を押さえていればクリアできるはず。来月下旬に二次試験があるのでそれまでにワインをたくさん飲まなければ・・・
いや~、困った困った。むふふふふ。


ま、何にせよスタートラインに立ちました。
気がついたら明日は帰国日。今日が最後の観光です。


ウォール街
【ウォール街】
小池さんと合流してウォール街へ。その風貌からアラン・グリーンスパンの後任と目されていた私ですが、恥ずかしながらウォール街は初めてです。
これが暗黒の木曜日の舞台か。。。思ったより道幅が狭く驚く。ここに人が殺到したとかどれだけの混乱だったのだろう。


ウォール街の標識
【ウォール街の標識】
なんか写真が貼り付けられてますね。銅像?


この後FRBへ行って内部を見学。残念ながらベン・バーナンキは執務中とのことで面会できず。次回バラクと一緒に来日した時にワインでも飲もうではないか。


Seaport PIER17
【Seaport PIER17】
お次はシーポートへ。何を隠そう私は港好き(何でも好きという噂もありますが)。ディズニーランドみたいな街の造り方でちょっとウキウキ。観光船の出入りもあるためか人も多い。


帆船がいっぱい
【帆船がいっぱい】
港好きであって船好きでない、ということはもちろんなく船も好き。特に空母と帆船に目がありません。
帆を張っている雄大な姿も好きだけど、帆をたたんだ時の複雑に張り巡らされたワイヤーは見てるだけで飽きない。マストやヤードから出ているワイヤーの一本一本が秩序立って張られていて、複雑な幾何学模様を描き出す。


Heartland Brewery
【Heartland Brewery】
エールを飲もうということになりこちらでランチを。構えだけで画になるお店です。


バーガーバーガー
【ヘパリーゼの痕跡が・・・】
バーガーはデフォルトで注文。昼間っから豪快にビールを飲む幸せ。小池さんオススメの食べ方で、ヴィネガーをガンガン掛けて食べたフライがとても旨かった。酢酸系の料理はあまり好きではないけれどこれは別だ。


自由の女神
【自由の女神】
見えるかな?
小池さんの職場の近くでスターバックスコーヒーな一時。少し空が明るくなってきたかな。


グラウンド・ゼロ
【グラウンド・ゼロ】
テレビでその映像を見たのは、まだ学生だった頃で漁港にある鮮魚加工場でサンマの選別の仕事をしていた時。早朝、仕事前に休憩所にたむろしてみんなで一服している時にニュースで流れていた。すぐに仕事が始まったため何が起こったのかも分からず、その映像が頭の中で繰り返し流れる中でサンマを掴みまくっていたのを覚えている。
その後詳細が明らかになるにつれて驚きこそすれども、テレビの映像を見る限りではワールドトレードセンターがどんなところなのか、どれだけ大変な事態なのかピンとこなかった。

今回の旅行初日に機内からマンハッタンの街並みを眺めた時に、その背の高さにとても驚いたが、同時にあんなところに飛行機が突っ込んだのかと息を呑む思いだった。
実際に現場に立つと、その時に起こった悪夢のような光景が眼前に広がるような気がして、その場に居た人たちは文字通り恐怖に凍りついたのかなと、妙に切ない?気持ちになる。感情の動点がかなり低いところにある私には、とても刺激的な場所でした。今となっては工事現場でしかないこの光景の裏にあるものを思うと、涙が溢れ出るようでした。
来てよかったという言い方は微妙ですが、平和であることの素晴らしさと、その平和は強固に守られているものではなく、すぐそこに危険が潜んでいるということが、ここに居ると実感として湧き上がってきました。


チェルシーマーケット
【チェルシーマーケット】
こちらでちょっとお買い物。やっとお土産を購入できた。


雨上がり
【雨上がりのニューヨーク】
チェルシーマーケットを出ようとした時、突然の豪雨が。幸いにも通り雨だったようですぐに上がったけれど、あまり経験したことがない激しい雨でした。俄雨(にわかあめ)と同義だけど初めて驟雨(しゅうう)という言葉に相応しい雨に出会った気がする。
そして雨上がりもジメジメすることなく爽やかだったのも面白かった。もちろん暑いは暑いのですが。海も近いのになぜこんなに乾燥してるのだろう。


吊り橋三昧
【吊り橋好き!】
お次はブルックリンへ。
手前にブルックリン橋、奥にマンハッタン橋。いい光景ですね~。遠くにはエンパイアステートビルもちょこっと。


マンハッタンの空
【ブルックリンからマンハッタンの空を見る】
ちょっとエフェクトかけてます。左下のガントリー・クレーンがかわいいでしょ?


マンハッタン
【ブルックリンからマンハッタンの街を見る】
午前中に行ったシーポートを今度は対岸から眺める。アンバランスな感じがするけれど、とてもパワフルだ。
思い返してみるとニューヨークの街を観光しながら得も言われぬパワーを常に肌で感じていた気がする。何というか街自体にテンションがあるような。
ニューヨークの街は高層ビルがひしめき合い、背が高い。そのため陽光をあまり感じることはなく、常にビル壁に阻まれているような閉塞感がある。下を見ていたらどこまでも落ちていきそうな感覚も。でも、上を見た時に、高層ビルのてっぺんを見上げた時に、そこには何か楽しいことがあるようなワクワクする気持ちが湧いてきた。やっぱ下を見ていてはいけないんだな。始終こんなことを考えていたわけではないけれど、様々なインスピレーションを受けた気がします。


ブルックリンを後にして再び小池さんと合流し、ご自宅でワイン三昧音楽三昧。
クラシック音楽ネタで久しぶりに盛り上がった。良かれ悪かれアルゲリッチというのはとても影響力のあるピアニストであることを再認識する。(ニューヨークと関係ないすね)



あっという間の旅行でしたが、今回も十二分に楽しんでしまいました。帰りの飛行機は疲れのためか終始熟睡。一度もお手洗いに行かないというよく分からん記録を打ち立ててしまった。
次は航空宇宙博物館の別館とMOMAに行きたいぞ~。



お疲れ様でした
【お疲れ様でした】
目が覚めると二日酔い気配濃厚だったけど気にしないことにする。水をがぶ飲みしていれば大丈夫。時間が解決してくれる。それが二日酔い。


エンパイアステートビル
【エンパイア・ステート・ビル】
ニューヨークといえばここ!海外オンチの私でもこのビルの名は存じております。


北側 セントラルパーク方面
【北側 セントラルパーク方面】
天気は良いけど少し靄がかかっていて視界良好とはいえず。残念。
窓の数を数えると分かるとおりほとんど高層ビル。こちらの位置が高すぎて低く見えてしまうけれど、実際に眺めてみると圧倒される。改めて写真で見ると初代シムシティを思い出すな。


南側 ロウアーマンハッタン方面
【南側 ロウアーマンハッタン方面】
う~む。こちらも遠方は視界不良。自由の女神まで捉えきれませんでした。しかし背の高い街だ。


足下
【下をちらり】
ちょっと覗いてみる。手前に段階部分があるため足が竦むということはないけれど、それなりに高さを感じられます。なかなかムスカな気持ちにさせてくれる。


エンパイアステートビルを後にして、お次はメトロポリタン美術館へ。


雨が降ったら
【雨が降ったらゾゾの町】
美術館への道中で発見。このネタわかる人いるかな。取りあえず時計を6時10分50秒に合わせて、回転のこぎりで張り切っちゃうぞ!


メトロポリタン美術館
【メトロポリタン美術館】
DCと同じくこちらも暑い!肌が妬けるのを感じながら到着。通称はMETらしいです。


館内の様子
【ロビーです】
ナショナルギャラリーとは打って変わって混雑しています。取りあえずオーディオガイドを借りようとしたら、英語解説はあっても日本語解説はない美術品が多いのでオススメしない、みたいなことを言われました。ナショナルギャラリーのオーディオガイドでもそうだったのですが、日本語解説が入っていないものが多いのです。結局オーディオガイドは諦めました。館内ガイドをみても日本語解説がついているものはほとんど見当たりませんでしたし。


ピカソ展
【ピカソ展やってた】
ラッキー!ちょうどピカソ展をやっていたのでこちらから見て回ることに。


元絵1
【Venus an Cupid / Lucas Cranach】
ルーカス・クラナッハのこの絵もピカソの手にかかると・・・

ピカソ絵1
【Venus an Cupid / Pablo Picasso】
はい!この通り。


元絵2
【Portrait of a Woman / Lucas Cranach II】
先ほどの画家の子どもであるルーカス・クラナッハ二世のこの絵もピカソの手にかかると・・・

ピカソ絵2
【Portrait of a Woman / Pablo Picasso】
ほい!この通り~。


他にも数十点にもおよぶ作品が展示されていて、それぞれにとても興味深いものがありました。
最近多くの画家の絵を見るようになって、絵画も時代時代による大きな流れがあり、その流れが急激に変化する時に偉大な画家が現れている、ということがなんとなく分かってきた。
以前はピカソの絵を見せられても変な絵としか思えなかったが(まあそれなりの迫力は感じていましたが)、近代の大きな流れの中で独自路線の絵を描いているピカソ、という視点でみると、その画期的な表現に大きな驚きを感じると共に、天才と言われる所以が何となく分かるようになった。表題を見ないとなんだかよくわからないような絵も、なぜか目が離せなくなってしまう。なんかドキドキするんですよね。
ピカソ展は偶然開催されていたものですが、いきなり心を鷲掴みにされました。


さて、この後METの常設展示物を見て回ったわけですが、想像を絶する広さでした。美術品の展示数も尋常ではない。MTEの後も別の美術館も回る予定でしたがキャンセルしてこちらに集中することに。
写真もたくさん撮ったけど(ここだけで数百枚。厳選しても200枚くらい残った)、掲載したいものばかりでとても載せきれない。そのため、ここは厳選に厳選を重ねた至極の一枚のみを掲載しよう。



それがこちらだ!



土偶
【どぅ~ん】
土偶でござる。



間違えた。。。

こちらです!!



ルノワール「浴女」
【Junge Badende / Pierre-Auguste Renoir】
「浴女」と題されたこの絵を前に力尽きた。やはりルノワールだった。ありがとうルノワール。



予想以上に時間がかかったため予定を変更して五番街へ行くことに。Apple StoreもあるのでiPad触れるし、五番街にあるディズニーストアでニュヨーク限定ミッキーがあるとの情報を入手したのでお土産も買っちゃおう。

で、iPadでしこたま遊んでからディズニーストアに向かうも看板が見当たらない。仕方がないので一度Apple Storeに戻って(ここはWi-Fiのフリースポットがある)、ディズニーストアの情報を再検索。そしたら、最近閉店したとの情報が。。。ま、仕方ないね。

目的を失って暇をしそうになったが、折角の高級ブランド街だ、ティファニーに行ってエンゲージリングやらでっかいダイヤやらを見物する。明らかに購買意欲の無い私を相手に、店員が熱心に特大ダイヤのリングを勧めてくる。目を丸くしながら色々な角度で覗き込んでいた私も私だが。。。でも、そこまで言うならと思いショーケースから出してもらってブリリアントカットを堪能する。やっぱり凄い。あの輝きの奥には悪魔がいるな。
凄い丁寧に御礼を言って店を後にする。最後まで満面の笑みを浮かべていた店員さんを好きになりそうになった。プロの犯行だ。


セント・パトリック教会
【セント・パトリック教会】
道を歩いていたら突如現れた巨大な教会。ゴシック建築様式には問答無用で惹かれる私。


天井高い
【天井高~い】
中に入ってみると思ったより天井が高く、奥行きがある。ここがニューヨークの街中であることを忘れる。


ステンドグラスキレイ
【ステンドグラス】
曼荼羅を思わせるステンドグラス。歩き疲れたこともあり、ここでひと休み。天井のステンドグラスを見上げながらゆっくり目を閉じると、心地良い疲労感と安堵する気持ちが入り交じり寝そうになる。というか寝た。


セントラルパーク
【セントラルパークのひとコマ】
夕食の待ちあわせ場所へ向かうためにメトロの駅へ。途中セントラルパークの横を通ったので少し中に入ってみる。公園というか森のような感じでとても落ち着く。ニューヨークという街はどこを取ってもスケールが違う。



Village Vanguard 1
【Village Vanguard】
夕食に美味しいハンバーガーを食べて、本日の夜のメインイベントであるヴィレッジ・ヴァンガードへ。日本でよく見かけるショッピングモールにありがちな本屋兼雑貨屋さんのことじゃないからね。


Village Vanguard 2
【ライヴはまだか~】
狭い階段を下りた地下にあるジャズクラブ。数多くのジャズアーティストがここで演奏してきました。日本人でも演奏した人は多い。私は'93のマウントフジ・ジャズフェスティバルで大西順子の演奏を聴き、そして彼女のヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ演奏を録音したCDを購入した時に、ここの存在を知りました。いつかここでジャズを聴いてみたいという夢がやっと叶いました。感無量。

演奏はというと、少しオーソドックスに過ぎて、痺れるようなアドリブなどはありませんでした。モダンジャズの中でもフリージャズばかり聴いてるからかな。でも、アルトサックスのお爺ちゃんが枯れたような渋~い良い音を出していて、聴き惚れました。
少し物足りなさも残ったけど、ジャズクラブはやっぱ楽しい。また行きたいな。
ヘビーな胃もたれで目が覚める。水が合わないのか、はたまた昨晩のハンバーガーが効いたか。
今日は早朝から電車でニューヨークへ移動。時差ボケが残っており眠い目をこすりながら駅へ。


Washington DC駅の天井
【Washington DC駅】
着いた時は夜だったし疲れていたので周囲をよく見ていなかったけど、かなり綺麗な駅です。こういうかまぼこ風の天井は好き。オルセー美術館を思い出す。


アメリカの線路
【アメリカの線路】
私のアメリカに対するイメージはこういう赤茶けた感じ。複雑に配線された架線、鉄むき出しの高架橋、それを支える煉瓦。目が離せない。

車中胃もたれがなかなか治らなかったが、姫の勧めでコーラを飲んでみる。インカコーラ以来、超久しぶりのコーラです。これが効いたのかスッキリした。
もやしもん曰く、アメリカ人(欧米人?)は体調を崩した時にコーラを飲むらしい。その理由は水分と同時に糖分も摂取できるから、とのこと。眉唾かと思っていたけど、結構効き目はあるようだ。


Times Square
【Times Square】
とうしば~!!って叫びたくなりますよね。ということでいきなりニューヨーク到着です。
テレビで見知っていた場所ですが、思ったより狭い場所でした。でも高さはありますね~。


Broadwayの標識
【Broadwayの標識】
この「Broadway」という標識を見た瞬間にテンション上がる。無秩序だけど迫力のある街ですね。楽しい。


デジタルサイネージ_1 デジタルサイネージ_2
【デジタルサイネージすごいね】
2枚を見比べると分かるけど、ビルの壁一面のデジタルサイネージ。日本はデジタルサイネージ後進国だなと思っちゃうよね。もうそこら中にこんな看板があるから驚く。夜に来たらもっと楽しそう。


Blue Moon
【Blue Moon】
ちょっと休憩。爽やかな柑橘系の香りを楽しみつつ飲むビールは旨い。


青いバケモノ
【ちょっとちょっと~、お兄さん!】
M&M'sの前にいた着ぐるみを撮っていたら、青いバケモノから「無許可撮影禁止だよ~」とジェスチャで指導が入る。分かった分かった、とカメラを下ろそうとしたら。。。


黄色いバケモノ
【HEY!YOU!!お金入れちゃいなYO!!】
次は黄色いバケモノが、これにお金を入れろと言わんばかりの鋭い眼光で迫ってくる。しょうがね~な~、ということでシカト。。。


The Phantom of the Opera
【The Phantom of the Opera】
ブロードウェイに来てミュージカルを観ないで帰るなんて、浅草に行って雷門を見ずに帰るようなもの。ということで「オペラ座の怪人」を鑑賞。ピロシキ姫は二度目だそうですが、私のワガママでごり押ししてしまいました。すみません。


このシャンデリアが・・・
【このシャンデリアが…】
幕間の一コマ。オペラ座の怪人と言えばシャンデリアですよね。
ミュージカル鑑賞用にわざわざ購入した双眼鏡を携え、気合いを入れて鑑賞。少し倍率が大きかったけれど、丁度近寄った3人が収まるくらいで、衣装の細かい装飾や、表情を見ることができた。
残念ながらセリフは理解できず、みんなが笑うセリフのところで笑えなかったりといったことはあったが、映画は観たことがありストーリーもおおよそは知っているので、戸惑うことなく見ることができた。演技もさることながら歌や踊り、演奏も素晴らしかった。やっぱり生が一番!オペラを観に行きたくなった。


観劇を終えて、お次はNY在住のADV_Step1のクラスメイト小池さん( @junjikoike )とディナーへ行くために移動。


Columbas Circleの光景
【Columbus Circle】
待ちあわせの間に撮った一枚。
ベビーカーを小脇に抱えながら荷物をいっぱい持ってる女性と、子どもを抱えながら前を歩く男性。パワフルお母さんとのんびりお父さん。表情を見るとお母さん少し怒ってる?
何気ない一コマながらアメリカを感じました。


バーガープリーズ
【バーガープリーズ】
小池さんと合流して早速レストランへ。流暢な英語を駆使しつつ店員さんと親しげに話す小池さんに惚れる。店員さんが「Hi! How are you?」と聞きながら注文を取りに来たので知り合いかと思った。よくよく思い返してみると、アメリカで出会った店員さんってみんな親しげだったな。日本では礼儀正しく気持ち良い接客が尊ばれるが、こういうフランクな対応も心地良い。日本だと常連さんでないとこうはいかないよな~。


Bethel Heights 2007
【Bethel Heights 2007】
ワインを愛でつつバーガーを頬張る。やはり地元の人のオススメに適うもの無し。美味しかった~。


Columbus Circle近くの広場
【Columbus Circle近くの広場】
ほどよく酔いも回り、次にやってくるのはお約束の眠気。小池さんと姫はワインショップを見に行くというので、私は公園のベンチでひと休み。やや乾燥気味の気候は夕方になると気温も下がって気持ちいい。異国の地のベンチで一人寝る、なんてシチュエーションを想像したこともなかったけど、あまりの気持ちよさにぐっすり寝込んでしまった。ワインショップから戻ってきたお二人に声を掛けられて目を覚ました時は、寝ぼけていて一瞬自分は何をしていたのか混乱したけど、すぐに覚醒して今自分はNYに居るんだという実感がフツフツと湧き上がってきた。酔いのせいもあるけれど、至福のひとときでありました。幸せ。何気ない、こんなひとときが強く印象に残るものなんですよね。


エンパイアステートビルの夜景
【エンパイアステートビルのある夜景】
お次はどこかのビルのルーフガーデンでビールを楽しむ。エンパイアステートを望む夜景がすごく綺麗。てっぺんだけですが遠くにはクライスラービルが見えますね。人が多く、まるでパーティ会場のようでした。自分が映画のワンシーンに居るかのような錯覚に陥る。アメリカ映画の世界は日常だったんだな。


イタリアンなお店
【イタリアンバーにて】
まだまだ夜は長い。お次はNY大学近くでワインを飲めるところを探したところ、イタリアンで良さげなお店が。アメリカなのにイタリアン?なんて無粋なことは考えない考えない。ここはアメリカ、ニューヨーク。自由の国なのです。(この表現はちょっと古いか)


バローロだよ
【バローロゲット!】
店員さんとの交渉で(もちろん私が交渉したわけではない)格安でバローロを手に入れる。旨い!


まだまだ飲むよ~
【まだまだ飲むよ~】
美味しいし安かったのでもう一本バローローを投入。
小池さんとお会いするのは数ヶ月ぶりだったのですが、Twitterで会話をしていたし、ツイートもよく読んでいたので、久しぶりという感じもなく話をしていて楽しかった。というかなかなかお話しをする機会もないので、私の方から聞きたいことや言いたいことを捲し立てていた気がします(記憶曖昧)。失礼な発言をしていないことを心から願う。


ということで、イタリアワインを堪能しながらNYの夜は更けていく。
航空宇宙博物館を後にしてナショナルギャラリーへ。
事前調査が不十分で、そんなにたくさんの美術品は見られないだろうな~、とか思いながらなめてかかったら萌え殺された。館内案内を少し見ただけでオーディオガイドをレンタルすることを決意。

館内はそんなに人が多いわけでもなく、というよりも閑散としていて、ゆっくりと回ることができた。そして、普通にダ・ヴィンチの絵が飾ってあったりしてかなり驚く。ここでは人だかりという言葉自体が無縁。これぞ美術館というものだよね。


The Alba Madonna
【The Alba Madonna / Raphael】
ラファエロの絵は6~7枚ありました。その中でもこれは別格。奥行きのある構図、柔和な表情、やや淡い色調。オーディオガイドでは聖母の子供を包み込むような格好にも言及されていた。確かに。リラックスした姿勢から、左手に本を持ちつつ、伸ばした右手で二人の子供を抱え込むようにしている。これだけで、聖母が二人の子供を慈しんでいるのがわかり、且つ絵全体に穏やかな雰囲気を持たせている。
見た瞬間は綺麗な絵だな~という感想しかなかったけれど、見れば見るほど細部まで精密に描かれているのが分かり、全体が調和しているのを感じます。今、このエントリを書きながら改めて写真を眺めていても飽きない。ラファエロの力を思い知る作品でした。


The Repentant Magdalene_1 The Repentant Magdalene_2
【The Repentant Magdalene / Georges de La Tour】
「マグダラのマリア」と呼ばれる作品。薄暗い部屋で物思いに耽るマリア。見た瞬間に衝撃が走りました。
左手で頭蓋骨に触れながら、彼女は何を考えるのか。左側に置かれた鏡に反射して、ロウソクに照らされた頭蓋骨を見ることができる。この少し不気味な、妖しい雰囲気に呑み込まれるように見入ってしまった。絵全体に比して顔の位置が高すぎるような気もするが、ロウソクの明かりを中心に据えて下半分を暗闇で覆うことでバランスが保たれているような気もする。写真で見ると館内の光が反射して白く見えてしまうけれど、暗い雰囲気の中で見ると浮かび上がるように見えて、とても綺麗でした。

余談ながらカメラの露出を低くすればよかったと後悔。この後、色々写真を撮っている内に明るく写ってしまうと雰囲気が出ないことに気がつき色々調整をしましたが、この時は露出 +0 でした。美術館ではデフォルトで露出 -0.7 くらいが丁度良い感じがします。もちろん館内照明や絵の雰囲気にもよりますが。


ひと休み
【鑑賞中(休憩中?)の老婦人】
ちょっとひと休み。


死神三昧
【死神三昧】
部屋中至る所から死神が現れている今にも死にそうなベッドの上の男性。絵自体の奥行きとか、バランスにかなり違和感を感じる。面白い絵だなと思ったので掲載。作者・作品名ともに失念。


Portrait of a Young Woman in White
【Portrait of a Young Woman in White / Jacques-Louis David】
ルーブルで「ナポレオンの戴冠式」を見て以来、ルイ・ダヴィッドの大ファンになりました。
この絵自体はそんなに強く印象に残る感じでもないのですが、視線を外して少し上を見上げる表情、白い服、豊かな胸、透ける乳首にエロチシズムを感じ、掲載に至りました。ダヴィッドのファンということもありますが、基本的に女性を描いた絵は好きです。撮影した写真を見返してみても裸の女性が大半という私の美術館フォルダ。あくまで美ですよ美。でもこの絵はエロチックさもあって好き。


航空宇宙博物館の機械メインの世界から、絵画・彫刻の世界への短時間での移動は違和感を覚えそうなものだが、どちらも人類が創り出したものであることに変わりはなく、時間を逆行するようではあったけれど、違和感はなかった。どちらにも共通するのは芸術であり、技術であると思う。

印象派以降の絵画も多数あり、予想以上に楽しかったナショナルギャラリーでした。



さて、お次は国立自然史博物館へ。
先ほど人類が創り出したもの、というコメントしましたが、こちらは人類の手によらない、自然が創りだしたものの博物館。う~ん、まさに博物館三昧。


この博物館では自然史に関わるあらゆるものを扱っており、その範囲は地球の起源から現在までに起こったあらゆる自然現象によってもたらされたもの全てが含まれている。もちろん生物も然り、海洋起源の原生生物から古生物、恐竜、近代の生物まで、どれだけ網羅しているのかと驚く。全て見ようと思ったら一日ではとても回りきれない。

こちらでもたくさんの写真を撮りましたが、ちょっと厳選して二つの球を。


パンゲアのデモ
【プレートテクトニクスのデモ】
100年ほど前にアルフレッド・ウェゲナーが提唱した大陸移動説。当時は一笑に付されたこの説も、今ではプレートテクトニクスとして多くの学者に支持されている。
このデモは、中央に置かれた風船のようなボールへプロジェクタで映像を投影し、どのようにパンゲアから現在の大陸が造られたのかを分かりやすく解説していた(もちろん英語なので私は映像で理解した)。真剣に聞いている子どもが多かったので、少し嬉しかった。
面白かったのは、このデモは館内の通路の途中でやっていて、横を多くの人が通っていたこと。日本であれば仕切られた部屋を作って数分おきに上映するような形式をとるのではないだろうか。人通りがあるので気になるという人もいるだろうけれど、通りがかる人みんなが思い思いに見られるというのは良いシステムではないかな。かく言う私も通りすがりで途中から楽しんだというわけです。


水晶玉
【242,323カラットの水晶玉】
おお!これは楽しい!とばかりに、かぶりつきで覗き込んでしまいました。ガラス玉じゃないかと思い(失礼!)、複屈折が見られないか必死に色々な角度で覗き込むも、残念ながらわからなかった。もしかしたらホントにガラス玉かもしれない(ホントに失礼)。
冗談はおいといて、この水晶玉に続く岩石・鉱物のコーナーは専門で少し学んでいたこともあり、興奮するというよりも懐かしい感じでした。


この博物館は見所が多くホントに楽しい。感動というよりは勉強になることが多く、子どもを連れて是非遊びに行きたいところだ。


以上でDCの博物館巡りは終了。何れも個性的で楽しいところばかり。大満足でした。驚いたのは、これほどの展示内容でありながら、全ての博物館が入館無料ということ。言葉もありません。感慨無量。
ホワイトハウス
【ホワイトハウスど~ん!】
バラクを表敬訪問。道を歩いていて唐突に現れたので驚いた。執務中のため会えなかったが、まあこちらもお忍びできたのでしょうがない。次に会うのは赤坂迎賓館かな。


Post Office
【DCの郵便局】
DCの建造物は石造りの立派なものが多い。郵便局もこの通り。いかしてる。


公文書館の銅像
【What is past is prologue】
アメリカ国立公文書記録管理局(独立宣言書が置かれている)の正面にある石像の台座にこの一文が。シェイクスピアの一説らしい。
「過去は序章に過ぎない」的な意味でしょうか?


陽射しの強い中、お肌が妬けるのを感じながら国立航空宇宙博物館へ。こちらは入場無料。驚きました。


ハッブル模型 ハッブルホンモノ
【ハッブル宇宙望遠鏡の模型とホンモノ】
ホンモノの右下にちっちゃく写っているのが模型。人工衛星ってアルミ泊みたいな銀紙で覆われているけど、これはサーマルブラケットといって、太陽光を反射して温度差200℃以上という過酷な環境から内部を守るために使用されている。すげ~高価なものらしい。


X-29_1

X-29_2
【グラマン X-29】
珍しい機体。下の写真を見たらわかるけど、主翼が後退翼ではなくなんと前進翼(こんな用語あるのか?)です。なんじゃこの機体は?と思って帰国してから調べたらwikiにしっかりあった。

wiki | X-29 http://ow.ly/1PyGw


F1 エンジンノズル
【F-1 エンジンノズル】
でかい。オービタのものかどうかは確認できず。


ライトフライヤー
【ライトフライヤー号】
1903年、有人飛行はこの飛行機から始まった。初飛行からまだ107年しか経っていない。その間に人類は月まで飛んで行った。素晴らしい技術の進歩だ。そんな気持ちでこの張りぼてのような機体を見ていると涙が出てくるようだった。空を飛ぶという人類の長年の夢を成し遂げたライト兄弟が目にした光景はどのようなものだったのだろうか。映像もない時代。まさに夢のような光景を目にしたのだろう…と思いを馳せるが、飛行距離は260mだったり。

wiki | ライトフライヤー号 http://ow.ly/1PyFi


Spirit of St. Louis_1

Spirit of St. Louis_2

Spirit of St. Louis_3
【Spirit of St. Louis】
涙。今回の旅の目的の一つである機体を遂に目にすることができた。
なんで私はこんなに惹かれるのか。なんでこんなに好きなのか。その答えは14歳の時に父から贈られたジッポにある。飛行機好きの私に父が海外旅行のお土産に選んだのは、Spirit of St. Louisの機体が彫られたジッポ。中学生にライターを与える父のセンスには脱帽するが、白銀色に輝くその硬質な機体は私の心を激しく興奮させた。その時は何で有名な飛行機かわからなかったが、後日その機体が一つの記録と一人の英雄をつくりだしたことを知り、再び興奮した。
このジッポは以来数年間、私のズボンのポケットに常駐していた。煙草を吸う時はこのジッポで吸うんだ、と密かに心に誓っていた。しかし、高校生の時に、不意にポケットから居なくなった。ジーンズにはジッポの形に白く色落ちした痕跡だけが残り、ジッポの厚みの分だけ妙な空間があった。必死になって探したが遂に見つからず、その時から私の中で Spirit of St. Louis は自分への悔恨と父への申し訳なさに変わった。
っと少々自分の世界に浸ってしまったけど、様々な思いが込められた飛行機なのです。今でもジッポ屋さんを覗くと、この機影を追ってしまう自分がいます。見かけた方は是非ご一報を!

写真を見て頂ければわかるが、こんな小さな機体、小さな操縦室で太平洋を一人で何十時間もかけて横断したのか、と感慨深いものがある。無着陸で横断するためには燃料タンクが十分ではなく、リザーブタンクはおろか操縦室の前方まで燃料タンクを積んだため、前方視界がほとんど無かった、というのは有名な話。プロペラも小さいよね。すごいよね。
私の中でチャールズ・リンドバーグが英雄として一段と輝きを増す。

wiki | チャールズ・リンドバーグ http://ow.ly/1PzOj
wiki | スピリット オブ セントルイス http://ow.ly/1PzOJ


スヌーピー_1

スヌーピー_2
【スヌーピー発見!】
航空宇宙博物館はよくわかっていらっしゃる。


零戦
【零式艦上戦闘機】
初めて見た、と思う。写真を撮っている人がけっこう多かった。どのような思いで撮っているのかわからないけど、敵国を攻撃した戦闘機としてではなく、当時最新鋭の技術を持った戦闘機として見て欲しいと思った。このような考えは都合が良すぎるだろうか。しかし、多くの日本人の命を奪ったのも国産戦闘機である。零戦を見た時の心境は誇らしくもあり、悲しくもあり、不思議な気持ちだった。しかしながら、この博物館で展示されているということは、一つの歴史を残す、という意味でも嬉しいことだ。


ゼネラルエレクトリック社エンジン_1

ゼネラルエレクトリック社エンジン_2
【ゼネラル・エレクトリック J79】
超音速の時代を創りあげたジェットエンジン。これはロッキード F-104 スターファイターなどに搭載されたもの。
もうね、これを見た瞬間に震えちゃった。なんで?って自分でも疑問に思うくらいだったんだけど、エンジンが好きなんだな~と実感。是非これをバラさせて欲しい!って心底思いました。
こういう臓物部分が直に見られるっていいな。他にもいくつか展示されていて興奮が収まらない状態に。
みんな興味ないだろうけどwikiのリンクを貼っておく。

wiki | ゼネラル・エレクトリック J79 http://ow.ly/1PBj3
wiki | ロッキード F-104 http://ow.ly/1PBl1


スケスケエンジン_1

スケスケエンジン_2
【スケスケエンジン 名前忘れちゃった】
こちらはスケスケ。しかも主軸と一緒にタービンブレードが全て動いていて、ジェットエンジンがどのような動きをしているかわかるようになっている。私は戦闘機の空気取り入れ口からひっそりと見えるブレードのチラリズムが大好きで、戦闘機のカッコよさは空気取り入れ口の形状とエンジンノズルの形状によって決まる!と思っているほどです。変態ですな。wikiのジェットエンジンの内容が興味深かったのでこれも貼っておく。

wiki | ジェットエンジン http://ow.ly/1PBJD


ロールスロイス社エンジン
【ロールス・ロイス RB211派生型】
これは旅客機向けのエンジン。もうこのエロチシズムがたまらない。あれだけブレードがあるってことはどれだけ圧縮するつもりなのか。


航空宇宙博物館。心ゆくまで堪能させて頂きました。ちょっと離れたところに別館があるらしく(車で2時間くらい?)、そちらには、スペースシャトル オービタやB-29 "エノラ・ゲイ"、SR-71ブラックバードが展示されているとのこと。時間がなくてそちらに行くことはできなかったが、この三機だけでも見に行く価値があると思う。機会があれば見に行きたい。

wiki | 国立航空宇宙博物館 http://ow.ly/1PC7W


2日目にしていつも通り長くなってきたので続く。

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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