少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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遅れ馳せながらTwitter始めました。ユーザネームはmatahachi_d(http://twitter.com/matahachi_d)です。どのように活用していこうかは検討中ですが、色々試してみたいと思います。更新はPCからがメインになると思うので、夜の更新ばかりになりそう。
さてさて、小心者の私はこの得体の知れないミニブログシステムを始める前にしっかり予習しておきました。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
(2009/11/06)
津田 大介

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Amazonのレビューで面白そうなのに当たりをつけて本書を選びました。
Twitterがどのような特性のもので、どのように利用され、どのような問題・課題を持っているのかがよく分かりました。著名人が活動のためや、知人間のコミュニケーションツールとして利用するのが主かと思っておりましたが、企業が積極的に利用しているのですね。主に自社のPRや活動の紹介などですが、サービスとして利用しているところもある。これは良いなと思ったのが、米国のジェットブルー・エアウェイズ社の活用法。
Twitterのリアルタイム性を生かして、搭乗手続きでの不明点や、到着便の遅延、サービスカウンターのスタッフがいない、などの困ったことをつぶやいた乗客に対して、Twitterでフォローするというサービスを行っているそうです。
このサービスって様々なところで活用できそうですよね。もっともジェットブルー社のように365日24時間体制というのは大変そうですが。

今後どのような展開をみせるのか楽しみではありますが、まずは自分が使ってみて、その面白さや可能性を体感してみたいと思う。リアルタイム性に一日の長があるということは、携帯電話で利用するくらいでないと分からないかもしれませんが、面白くなってくれば必然的にそういう流れになるでしょう。
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
(2008/10/09)
町山 智浩

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お馴染み成毛眞氏の本の紹介から購入した一冊。お世話になりっぱなしです。


これはトンデモ本の類なのだろうか?
俄には信じられないことばかりで、笑いが止まらないやら恐ろしいやら。軽薄な内容ながら読み疲れしました。書かれていることは鵜呑みにすることはできず、話2割程度に聞き流した方が良さそうだ。

タイトルにあるニューヨークの場所を知らないという事実(?)は序章でしかない。宗教、ヒッピー、ジョージ・ブッシュ…自由の国アメリカは法律を超えて自由なのだと思った。本書では全体を通してブッシュへの批判が辛辣に書き貫かれているが、在任当時に日本という国から見た時、この大統領はどのように写っていたか?改めて考えてしまう。

アメリカは世界を引っ張っていく、というイメージが2年くらい前まではあったが、サブプライムローン問題のあたりから怪しくなってきた。栄枯盛衰、この先の動きは気になるところだ。子供の頃に憧れた国でもあるので是非元気になって欲しい。

何より、あらゆる国のあらゆる人種が一堂に会すアメリカという国への興味は尽きることはない。



2009.12.23
【追記】
当エントリについて、話2割という発言は根拠のないものであるというご指摘を頂きました。(なぜか当人からのコメントを掲載できず、コメント欄には私からの返信のみ記載されています)
指摘された通り2割という数字には何の根拠もなく感覚から記載したものです。本書の内容に根拠はないのでは?という指摘をしている私自らが根拠のない発言していたということは、読み返してみても非常に恥ずかしいことであります(戒めの意味を込めてエントリの内容は敢えて変更しません)。ネットで検索すればわかることであり、それを怠っての発言は著者に対する失礼でもあり、猛省猛省です。
ご指摘を頂いたことで、自分の発言には責任を持たなければいけないと痛感しました。今後はこの経験を生かして更新していこうと思います。
貴重なご意見を頂いたこと感謝です。
FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)
(2000/12)
ロバート・K. レスラートム シャットマン

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「羊たちの沈黙」の影響からか異常犯罪者には天才と紙一重という印象が強い。「羊たち」はフィクションだが、それに類する人間というのは非常に興味深い。副題にもある通り殺人者たちの話しであり、決して興味本位ではいけないと思うのだが、そこをのぞきこみたい欲求というのは押さえようがないのではないか。

そんな興味から本書に手を出した私を見透かしたかのようなメッセージが扉に記されている。

怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。深淵をのぞきこむとき、その深淵もこちらを見つめているのだ。 (フリードリッヒ・ニーチェ)


本書の内容自体はプロファイリングをメインとして、心理分析などそれなりに面白いが、思ったより突っ込んだ内容ではなく表面をさらったような感じ。どちらかというと、このニーチェの言葉を再認識できただけでもよかった。

怪物は誰なのか、自分であるような気がしてならない。
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
(2005/05/23)
石川 雅之

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きた。久しぶりにきた。超面白い漫画です。一部のマニアックの方々向けになるかもしれない。でもそんなの関係ない。超面白い。

主人公は菌が見えるという特殊能力を持っている。だから何?的な感じだが、物語はそんなところから始まる。ハッキリ言って主人公に菌が見えようが見えなかろうが物語の大筋に関係ない。ただ、菌を視覚化したいだけだ。でも、その菌を視覚化することにより、こんなに発酵・醸造・感染などについて楽しく勉強できるものなのか。

動物のお医者さん」の流行に伴い、某大学の獣医学部が脚光を浴びたように、「もやしもん」を読んで某農大の脚光を浴びてもおかしくない。もし私が受験時にこの漫画に出会っていたら、間違いなく農大に対する羨望を抱いていたであろう(実際に受験するかどうかは別の話ね)。

日本酒、ビール、焼酎、ワイン、泡盛などあらゆる醸造酒、蒸留酒についてここまで詳しい漫画があるでしょうか?ワインスクールの“酒類飲料概論”を漫画化したらこうなると言わんばかりのマニアックぶり。しかも発酵食品も含まれているからタチが悪い。読み飽きないじゃないか。。。

世の中の見方が(ちょっと違った意味で)変わる素晴らしい本です。お酒好きの方必見。
リアル・シガー・ガイドリアル・シガー・ガイド
(2008/08/26)
馳 星周

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先日新嗜好と称しシガーにはまりかけていることを書きました。あくまではまりかけているだけなのですが、シガーワールドへの興味が強すぎて、座学から取り組むべきだという結論に達しました。そしてこんな本買っちゃいました。
ワインでもそうだけど、面白そうだと思ったらまずは本を読むのが一番。こういう本を読むだけで半端なミドル選手では知らないような知識を身につけることができるものです。まあ、楽しむのが一番にあって、知識は後からついてくれば良いとも思うのですが(蘊蓄馬鹿になる可能性もありますが)、この歳になると知らないで過ごす時間が勿体ないと感じるようになるのです。
時間を有効に活用できるのであれば、それが血肉となって生きるのであれば(相変わらず大袈裟)、まずはガイドブックから入りたくなるじゃありませんか。

作家先生の記された本ではあるが、なかなか読み応えのある素晴らしい本です。日本で通常手に入る銘柄についてはある程度網羅されており、そしてそしてシガーの極致でもある「シガーの熟成」(この響きだけで心躍るような)について、詳細に記されている。

著者の表現で酒は水となり、シガーは灰になる、とある。
嗜好品というものは考えてみると儚いものだ。破壊なくして建設はありえないとはよく言ったもので、消えるからまた灯したくなるのでしょうね。
味も香りもそこにずっとあることを願うのだけれど消え去ってしまう。だからそこに欲求が生まれ、一部の天才(狂人)がそれを芸術の域に高めて、極上の嗜好品が生まれるのかな。

少々値が張りますが、これ一冊あればシガーを楽しむには十分と思う。
ちなみに先日購入したBolivarとMontecristoは、香りと味わいを私の脳に流し込んで既に灰となっております。

また買いに行こう。
局アナ 安住紳一郎局アナ 安住紳一郎
(2006/03)
安住 紳一郎

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最近TBSの安住アナにはまってます。きっかけはPodcastで知った日曜天国というラジオ番組。過去の放送分の一部(主にトーク)をPodcastでダウンロードできるので、是非聞いて頂きたいと思う。
テレビではみることができない彼の陰のある部分を知ることができる。そして知れば知るほど安住紳一郎という男に心底惹かれてしまう。
ラジオをお聞き頂ければ分かると思うが、世間体や体面などを気にして言うのを憚られるようなこともずばずば言ってのける。これがまた良い意味で人間くさく、好感がもてる。
そして、広範な知識から語られる様々な雑学話が面白く、素晴らしい。殊に醤油に関しては全国の醤油をテイスティングしまくって、ワインのエチケットレコーダーを醤油に応用してコレクションしているらしい。
私も醤油に関しては一家言があり、料理番組や本などで素材にはこだわるのに、醤油にはこだわらないということに非常に違和感を覚える。わかりやすい例が刺身で、どんなに新鮮な素材を用意しても醤油が悪ければ台無しだ。醤油と刺身のマリアージュも考えなくてはならない。日本には1500を超える醤油の醸造元があるのに、ヤマサとキッコーマンに終始する関東の風潮は改めなくてはならないのではないか?(一部安住氏の受け売りあり)

閑話休題。そんな安住氏が本音を活字にしたのが本書。Podcastの内容と一部重複している部分もあるが、ここでもまた本音が思い切り語られているので面白い。

良い意味で変わったアナウンサーです。最近少しずつ影響を受けている自分がいます。
読書力 (岩波新書)読書力 (岩波新書)
(2002/09)
斎藤 孝

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またまた読書関連の本です。私はどれだけ読書について知りたいのかと。。。

著者は齋藤孝氏。最近よく読んでいます。氏自身が読書家であることから、幅広い分野のお話しと分かりやすい文章が大変魅力的。雑学に止まらない広範な知識を持つことは、私の理想像でもあります。

本書は若者の読書離れが進んでいる、というところから始まり、現代においていかに名著・名作があり、その本を読むことでどんなに素晴らしい経験ができるか。そして、本を読むことで自分をどう創りあげるかについて書かれている。
どちらかというと教育方面にベクトルをおいた内容であり、著者は読書力を以下(引用)のように説明することから、既に読書力のある人が読んでも新しい発見はないかもしれない。

「読書力がある」ということは、読書習慣があるということでもある。読書が苦にならずに日常で何気なくできる力、これが読書力である。



ただ、本書で紹介されている本は100冊を超え、興味があるものもちらほら。早速amazonで何冊か注文しました。名作・名著に最近興味全開なのでありがたい。
ラッキーマンラッキーマン
(2003/01/10)
マイケル・J・フォックス

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日本でも大ヒットした『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)』で主役のマーティ・マクフライを演じたマイケル・J・フォックス。最近彼を見ないなと思ってネットで検索をかけると、なんとパーキンソン病を罹患していたのです。これって実は有名なニュース?

このニュースを知らなかった私はその事実に驚くとともに、パーキンソン病って何?という疑問をもつ。そしてさらに調べていくうちに本書に辿り着く。

マイケルの生い立ちから、俳優としての駆け出しの時期、トップスターとしての華やかな生活。そしてパーキンソン病であることが分かってからの闘病生活。
マーティ・マクフライの愛嬌溢れるイメージが強いこともあり、文章を通してマイケルがどのような生活を送ってきたのかがリアルに見えるようだ。
妻や子供達への愛情から彼の優しさを知ることができ、思わずほろっとしてしまう。

パーキンソン病という難病を患いながら自分はラッキーマンであるというマイケル。本書は闘病生活をありありと描いているが、悲劇的・悲観的ではない。現実を直視し、病と正面から対峙している彼を知り、心から応援したくなる。


現在マイケルは財団を設立しパーキンソン病の治療法発見と研究資金集めに奔走している。本書の売り上げの一部は財団に寄付されているらしいので、少しでも力になれればと思う。
日経1年生! (祥伝社黄金文庫)日経1年生! (祥伝社黄金文庫)
(2008/04/11)
長谷部瞳と「日経1年生!」製作委員会

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日本経済新聞Podcast「長谷部瞳は日経1年生」。皆さんはご存知ですか?
残念ながら3月いっぱいで終了してしまったけれど、iPodを購入した当初(2年くらい前)からずっと聞き続けていて、長谷部瞳とは誰か?日経の西川さんとは誰か?といったことなど気にせずに2週間毎の配信を楽しみにしていました。

番組の内容は長谷部瞳さんが日経新聞から面白い記事、分からない記事を探し出してきて、西川さんに質問する、といった内容。
長谷部さんが“分からないことは分からないとはっきり言う”という姿勢から、今さら恥ずかしくて聞けないような株式とは?お金とは?といったことから、サブプライムローンとは?株式公開買い付けとは?といったやや難解なことまで西川さんにガンガン質問をぶつける。
そして西川さんがその質問について、分かりやすい例えなどを用いて丁寧に説明してくれる。

番組自体はシンプルなもので、それ故内容が充実していて面白い。
番組を通してだんだんと成長していく長谷部さんの話を聞くのもまた一興。

終了してしまって非常に残念ですが、4月より長谷部瞳さんに代わり、西川里美さんが新しい質問者として週一配信番組としてスタートしています。回答者としては変わらず日経の西川さん(同姓なんですね)が出演しています。


そんな「長谷部瞳は日経1年生」の書籍です。
番組で放送した内容を本にまとめたスタイルで、Podcastを聞いていれば特に目新しいことはありませんが、本を購入すると西川さんの写真を見ることができます!(そんなに重要じゃないか?)(個人的に赤のS2000を愛する西川さんの声と人柄に惚れています)

会社の同僚が持っていたのでお借りして読みましたが、記念碑的なものとして面白いと思います。
時事問題なのでやや古くさい感じもしますが、株式やお金などの基本的な内容も記載されているし、就職活動のコツについても丁寧に解説されています。学生さんが読むのに良いのではないかな。文章も口述形式で分かりやすいです。
数学のリアル数学のリアル
(2008/06/14)
桜井 進

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気分転換に数学の世界に入りたくなったので本屋さんで購入。著者である桜井進氏の著作は以前に読んだことがある。こちらは非常に面白く、数式の世界にぐんぐん引き込まれる、しばらく脳味噌が数式化してしまったほど。

本作は、難しい数学の世界の話を身近なものに例え、どのようなものが数学的意味を持ってつくられ、そして動いているかをやさしく教えてくれる。と言いたいところだけど、結構やさしくない。

やさしく教えてくれそうな導入部とは裏腹に、大事なところはやはり難しい。気楽に読むつもりで構えていると、あっという間に難航という海路に出てしまう。
易しいテーマからの導入は取っつきやすいけれど、肝心な部分とのギャップがあるために、却って難しく感じてしまうのかな。

内容自体もこじつけみたいな部分が多く退屈でした。以前に読んだ本の方が、ある程度構えて読んだ分、面白く、そして深みを感じました。ちょっと残念。

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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