少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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雪 (岩波文庫)雪 (岩波文庫)
(1994/10)
中谷 宇吉郎

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松岡正剛「千夜千冊」の記念すべき第一夜。有名な本らしいが恥ずかしながら知りませんでした。ファラデーの『ロウソクの科学』を愛読する者として読まなければ。。。

雪の結晶の生成条件、人工雪の実験などの成果については、なるほどと思わされるが、本書で一番学んだことは、研究するとはどういうことか、だろう。

知識を得ることは本を読んだり、聞いたりすることで可能である。その知識を研究に生かすためには、知恵が必要である。著者が実験で使用する装置というものは時代背景もあろうが、知恵の装置といえる。それらの実験の話を読むだけでも面白い。

どちらかというと理系の方が取っつきやすい本だと思うが、「雪は天からおくられた手紙」という言葉からも分かるように、文章は非常に温かく、そして易しい(優しい)。
1938年の刊行から現在まで読み継がれている理由は、著者の想いがこもった文章にあると思う。

心に残る一冊。

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またはち

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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