少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか (角川oneテーマ21)
(2007/08)
保木 邦仁渡辺 明

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ワインエキスパート試験の反動で読みまくっております。といっても新書ばかりなので気楽なものですが。

ボナンザとは将棋ソフトの名前のことです。2007年3月21日に渡辺竜王と対局して話題になったのは記憶に新しい。といっても将棋好きでもない限りこの名前は知らないかもしれません。
そのボナンザの開発者と渡辺竜王の共著。開発話から対局時の両者の心境、人間が将棋ソフトに負ける日は来るのか、といった内容。一部将棋の専門的な話や棋譜が出てくるが、その部分は無視しても十分に楽しめる。

全編を通してのめり込むような話が多いが、一番面白いのは終章にあるボナンザ開発者保木氏の本業に関する話(氏は専門のプログラマでもなく将棋の強者というわけでもない、物理化学研究者なのです)。
将棋とは無縁の話なのだけれど、視点を変えて物事を捉えることの楽しさを教えてくれる。ちょっと引用すると

科学者は、さまざまな現象を一般の人たちとは違う次元で観察し、感じている。(中略)たとえば、電子レンジで水が温まっている状態を見て、「水の並進・回転が励起されている」と思う。(中略)ペンキの変退色はどうであろうか。色褪せのことだ。太陽の光で電子的に励起されたことで、色素としての色を失ったというふうに見る。


このまま科学的視点でものを考える必要は無いと思うが、当たり前のことを当たり前のこととして理解し、放置するよりは、一つ一つのことに疑問を持ちながら考えるというのは面白いものだ。
冷房はなぜ涼しい風を送れるのか?なぜビールは黄金色で泡がたつのか?なぜ酔うと思考能力が低下したり、顔が紅潮するのか?
こういう何気ないことに対し、知っておく必要はあるかないか分からないけれど、興味を持つことは新しい発見につながる可能性は高そうだ。大事なことは興味を持ち、それに対し行動すること。と、自分に言い聞かせる。

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またはち

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趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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