少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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昨年の11月20日、私は一本のワインを開栓しました。それはボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2008。価格は3000円弱。こちらのワイン、その香りや味わいに比べ価格は決して安くない。何よりこのワインの1年後の価格、およそ2分の1。
例外は多々あれど、その熟成年数によって価値の上昇するワイン業界にあって、この天の邪鬼ぶりは目を見張るものがある。

でも、そんな不自然なCPに疑問を抱きながらもついつい買ってしまうボジョレ。
「来年は飲まないぞ」と決意した2008年11月の第3木曜日。
そして、ワインにとことんはまった2009。

それでもやっぱり飲む必要はないと考える。でもお祭りは嫌いじゃない。
う~む。ここはミーハーと言われてもしょうがないけど、やっぱりワイン好きとしてボジョレは飲むべきなのか。。。

そのような悶々とした日々を過ごすなか、私の心の葛藤を見透かしたかのようなMLが飛んできました。


subject: ボジョレワイン会のお知らせ


"はい!参加します"というメールを返信するのに1分かかりませんでした。。。


というわけで近所のワイン屋さんVinsanteで開かれたボジョレワイン会に行ってきました。やっぱりこういうネタは鮮度が命なので、酔っ払った脳みそで書けるだけ書いてみます。


ワイン会は22:30開始で、24:00のボジョレ解禁と共に抜栓。
仕事を無理矢理片付けたふりして、22:40頃会場へ到着。会場と行っても近所の飲み屋さんです。Vinsanteさんでは月に1回程度ワイン会が開催されているのですが、平日の19時スタートが多いため、今まで参加できませんでした。今回は初参加なのでちょっと緊張しましたが、同席された方々と楽しくお話ししながら飲むことができました。やっぱりこういう時のワインの力はすごいな~。ワインがあれば人見知りしないで済みそうです。

メインのボジョレまでに飲んだワインはこちら。


Macon-Villages 2007
【Macon-Villages 2007】
久しぶりのマコン。駆け付けだったのであっという間に飲んでしまいました。。。


Chabris Reserve de Vaudon 2008
【Chabris Reserve de Vaudon 2008】
こちらも久しぶりのシャブリ。フリンティー、ミネラリーというよりもかなりあっさりめで、こちらもゴクゴクいってしまいました。


Rully 2003
【Rully 2003】
聞いたことあるようなないようなAOC。家に帰って調べてみるとコート・シャロネーズでした。2003ヴィンテージとやや熟成が進んでいるだけあって淡い黄金色。コンソメのような柔らかい香りと蜂蜜のような甘い香りが相まって美味しい。


Beaujolais-Village Nouveau 2007
【Beaujolais-Village Nouveau 2007】
2009の前に2007で垂直テイスティング準備です。
グラスに注がれて驚いたのがその色。褐色からレンガ色くらいかと想像していましたが、まだ縁にピンクっぽさを残すくらいの若々しさ。お味も全然衰えている感じはしません。酸味が強く感じられましたが、なかなかの美味。意外なお味でした。


Moulin-a-Vent 2007
【Moulin-a-Vent 2007】
ボジョレと同じくガメイ種のワイン。位置的にはボジョレ地区の中部よりやや北。こんな地名あったっけ?的な。香りはボジョレヌーボーに近いけれど、味わいはこちらの方がやや重い。まあまあかな。


Chambolle-Musigny 2006
【Chambolle-Musigny 2006】
意外なワインが標準装備されていました。香りはそんなに強くないけど、口に含んだ瞬間の広がりや深みが今までのワインとは段違い。樽の使い方が上品ですね。香りではあまり感じられないけど、口の中で花開くような感じで、酸味や果実味とのバランスを含めとても美味しい。


Clos des Mouches 2005
【Clos des Mouches 2005】
特別にお店から出して頂いたもの。名前だけは知っていましたが、周りの人たちが歓声をあげて喜んでしまうくらいの逸品の様子。なんでも昔養蜂場だったところをブドウ畑にした由縁から、エチケットには蜂の絵が描かれているとのこと。(エチケットの左の方に飛んでます)
さらに、養蜂場の縁からか蜂蜜の香りがするらしい。テロワールと関係があるのか??必死で蜂蜜香を探しました。。。
で、実際に香りをとってみると、やや洋ナシに近いような香りと、蜂蜜というよりは蜜蝋のような重厚な香り。複雑さや樽香の厚みもあり、すごく美味しい。白でこれだけ美味しいのって結構少ない。ポテンシャルの高さを感じるワインでした。また飲んでみたい。


さ、なんだかんだあっという間に24時です。みんなでカウントダウンしてボジョレ2009の抜栓です。

Beaujolais-Villages Nouveau 2009
【Beaujolais-Villages Nouveau 2009】
※50th vintageのシールが貼ってありますが、さあなぜでしょう??
こちらの謎解きは直接Vinsanteさんにお訪ね下さい(笑)。もしくは私までどうぞ。

正直期待していなかったボジョレですが、香りをとった瞬間に驚きました。通常ボジョレはキャンディに代表されるようなシンプルな甘ったるい軽薄な香りが主体的で、味わいとのギャップを感じたり、複雑さは感じられません。
しかし2009は違う。香りがとても濃厚。そして、甘ったるい感じではなく、ブドウの皮や茎のような、やや緑っぽい青臭い香りが主体的。見た目もボジョレっぽい感じではなく、どちらかというとカベルネですか?という聞きたくなるほどの濃さ。
2009年はグッドヴィンテージとは言うけれど、噂に違わずボジョレもグッドでした。

これは色々ボジョレの飲み比べをしても楽しいんじゃないかな。とか思ったり。


Vinsanteさん主催のワイン会は初参加ながら、とても楽しく、そしてちょっと変わったワインをたくさん頂きました。


Joseph Drouhin一派
【Joseph Drouhin一派】
本日頂いたワインは全てJoseph Drouhinのもの。これだけの本数を一同に眺めると圧巻ですね。RullyやChambolle-Musignyはおかわりし放題だったので、2~3杯頂きました。

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