少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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フランス最終日の朝。お客様の電話でしっかり5時半に起床。もう慣れました。
日本へのフライトは20時なので結構時間があります。そこで午前中はイル・ド・フランスしちゃおうということで、ヴェルサイユ宮殿へ。


モンパルナス駅
【もうお馴染みモンパルナス駅】

やっと正面から撮れました。この日は結構冷え込んでコートを着ている人もちらほら。
ヴェルサイユ宮殿へはモンパルナス駅からSNCFで行きます。
切符を買って、ヴェルサイユ行きのプラットフォームを探していると驚きの案内が目に飛び込んできました。

Le Mans行き
【栄光のLe Mans行き】

え、なに?この電車ル・マン行っちゃうの!?一瞬終点まで行っちゃおうかと思いました。ちなみに降車駅は一つ目です。

TGVと違ってちょっと古めかしい外観だけど、内装はすごく綺麗。自転車持ち込み車両や二階建て車両もあって、普通電車とは思えない雰囲気。もちろん二階席窓側に陣取り、初めて進行方向に正対して座りました。(重要ですね)

8:19 Montparnasse駅 → Versailles Chantiers駅

Versailles Chantiers駅
【Versailles Chantiers駅】

ル・マン行き電車との別れを惜しみ、ヴェルサイユ駅到着です。
駅から宮殿までは徒歩20分くらい。途中パン屋さんに寄って、朝食(クロワッサンとチョコパイ)と昼食用のサンドウィッチ(宮殿の中はランチが高いらしいので)を購入。店員のおばちゃんがたくさん種類のあるサンドウィッチの中身を一つずつ説明してくれました。全然意味が分からなかったけど、その親切心に癒されました。クロワッサン、とても美味しかったです。


さ、いよいよ今回のフランス旅行最後の目的地、ヴェルサイユ宮殿に到着です。

ルイ14世
【朕は国家なり】

早速ルイ14世閣下に睥睨されました。今日も素晴らしい青空が広がっています。


ヴェルサイユ宮殿
【ヴェルサイユ宮殿正門】

後ろから照りつける朝日が正門を黄金色に輝かせています。写真では伝わりにくいですが、と~っても広いです。あまりの広さに呆然とします。
宮殿を正面から見た時のバランスがまたいいですね。オペラ座があるから完全な対称ではないけれど、観ていて安心感をおぼえてしまうくらい良い。

日本語オーディオガイドをレンタルして宮殿見学へ。
宮殿の中は応接間や遊戯室、執務室、寝室、食堂、なんだかよくわからない部屋など、数え切れないほどあり、それぞれの部屋に必ず絵画や天井画、彫像、装飾が施されており見所満載でした。王様は毎夜飽きることなく遊んだという話しを聞くけれど納得です。


礼拝堂
【礼拝堂】

たしか礼拝堂だったと思う。。。
綺麗に彫刻が施された壁や支柱もさることながら、天井に描かれた鮮やかな宗教画が素晴らしい。写真では切れているけれど天井一面で神様たちが遊んでました。


鏡の回廊
【鏡の回廊】

驚愕の回廊です。これは写真でもその華麗さが伝わるのではないでしょうか。
この部屋に入った時の心の高ぶりは忘れられない。外光を受けて輝く鏡、その両方の光を受けるシャンデリア、壁際に配置される胸像や銅像、天井一面を埋める絵画。
何往復もしちゃいました。贅を尽くすとはこういうことなのですね。ここでは感動のため息ばかりが出てしまいました。


ナポレオンの戴冠式
【ナポレオンの戴冠式】

あれ?どっかで観たような。。。そうですルーヴルにあったのと同じ絵です。
でもね、1ヶ所違うところがあるのですよ。その秘密はこちら

もちろん日本に戻ってからこの事実を知りました。ヴェルサイユ宮殿で観た時、驚きはしたもののルーヴルの時ほどの感動はなく、どっちがホンモノなんだろう、なんてことを考えていました。この違いに気づいたら面白かったな~。完全ノーマークの絵だったため事前情報なんて仕入れてませんもんね。


さてさて、宮殿見学を終えて、お次はルイ14世が最も力を入れたといわれるお庭見学へ。


大庭園
【凄すぎるお庭】

ルイやり過ぎでしょ。この広さを写真で伝えることは不可能。遠近感を完全に失っておりますが、辛うじて人の大きさで奥行きが分かって頂けるかと。
中央の川みたいなのは人工運河。川のないこの土地に、セーヌ川からポンプで水を汲み上げてヴェルサイユまで引っ張り、無理矢理運河を造ったらしい。
ルイ14世は庭園を造ると同時に景色までも造ってしまったんですね。数多くの人の苦労と犠牲の上に成り立っているこの人工的な自然美を観ていると、権力という力を思い知らされます。しかしながら、豪華絢爛な宮殿に相応しい素晴らしい庭園です。庭園の設計にも携わったというルイ14世はセンスも抜群だったようです。


折角なのでお庭を存分に満喫させて頂こうと庭園一周ツアーを敢行。しかしながら、この3日間の疲労で腰は爆発寸前。(既に暴発気味ですが)

レンタサイクル
【レンタサイクル】

ということで自転車で回っちゃいます。チャリブランドは「Gitane」。以前にフランス煙草で同名のGitaneっていうのを吸ったことがあるからフランス製の自転車かな。


広い1
【広い!】

広い2
【広い!!】

広い3
【広い!!!】

運河からの宮殿
【広すぎる~!!!!】

最後の写真は庭園一枚目の写真にある運河の対岸から撮っているのです。
よく見るとオペラ座のてっぺんの部分がポコッと写っています。どれだけ広いんだ。しかも樹木がしっかり手入れされているところに驚異をおぼえます。今でも庭師が頑張っているんですね。


庭園にはいくつか離宮があり、その中にマリー・アントワネットの離宮があります。12時にならないと開かないので、時間が結構あります。その間に昼食をとることに。来る時に買ったサンドウィッチを頬張ります。フランスパンなのでかなり堅い。しかも長いから量が多い。美味しかったけれど最後はちょっと飽きました。

日差しも暖かく、庭園を眺めながらのんびりとベンチに座っていると、開放的な気分になって日本に帰るのが嫌になっちゃいますね。この3日間、昼間はせかせか動いていたので、初めて心が落ち着いたような気持ちになりました。初日からこの余裕が欲しかったです。
でもこればかりは何回来ても無理な気がします。観たいところはまだまだありますからね。


ぼちぼち12時になったのでマリー・アントワネットの離宮の見学へ。
まず離宮の中を観ましたが、小さな建物ながら(あくまで宮殿と比べてです)内装はやはり豪華。でも、宮殿と違ってとても女の子っぽい可愛らしい雰囲気があります。淡色系、花柄といったイメージの家具や調度品が多い。椅子なんかも形が可愛いです。アントワネットの好みが何となくわかります。

続いてお庭。こちらもアントワネットの趣味で造られているそうです。

離宮にある神殿
【可愛いお庭】

ここの庭園、かなりレベル高いです。ルイ14世の設計は幾何学をベースにしているような庭園ですが、こちらは自然との調和を目指しているような感じ。感性としては日本人に近いかな。この写真も池と神殿と橋と岩が綺麗に配置され、見事な調和を成していると思います。ついつい時間を忘れて眺めてしまう。


謎の洞窟
【そそる洞窟】

こういう洞窟をみるとワクワクしませんか?
ちなみにこれは反対側に抜けられます。洞窟の中はちょっとした座る所などがあり、アントワネットも友達や愛人と隠れたりおしゃべりしたりしたのかな。


愛の神殿
【逢瀬しちゃうぞ】

愛の神殿。なんか映画や漫画に出てきそうな雰囲気たっぷり。


この他にも色々見所があって面白かった。ただ、サブの庭園ながらやはり広い。こちらは徒歩でしか回れないため一部行くのを断念したところもあり、今思うと回っておけばよかった。もう一回行く機会はあるかわからないけど、じっくり観る価値のあるお庭でした。


最後の目的地、ヴェルサイユ宮殿も予想以上の満足感があり、フランス旅行を締めくくるに相応しい場所でした。ちなみにレンタサイクルは2時間以上借りていたこともあり20ユーロ以上の支払いでした。高すぎでしょ!

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