少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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最後に訪問したシャトーはこちら

シャトー・グリュオ・ラローズ
【Chateau Gruaud-Larose / シャトー・グリュオ・ラローズ】

サン・ジュリアンにあるメドック格付け2級です。入口の写真しか撮ってなかった。。。
案内の方からシャトーの概要を教えて頂き、ゲストハウスのような建物の屋上へ。


周りの畑2  周りの畑1
【シャトーの周りは一面のブドウ畑】

周囲360度ほとんどブドウ畑。左の写真の奥の方はラグランジュやタルボの畑らしく、右の写真の奥の方はラ・トゥールやピション・ラランドの畑だって。やっぱボルドーはワインのメッカだな~。


こちらのシャトーも今日から収穫開始のようで、工場見学しているとブドウが運ばれてきました。

ブドウのバケット
【バケットに放り込まれたブドウたち】

このバケットからコンベアで除梗(果梗から果粒を分離すること)マシンに運ばれていきます。

除梗破砕機
【除梗マシンの最終工程】

写真ではちょっと分かりづらいですが、機械の中で果梗と果粒に分離されて、ローラーの隙間から果粒だけ落ちていき、果梗は外に排出されます。どうやって分離しているのかな。


グリュオ・ラローズの木製タンク
【グリュオ・ラローズの木製タンク】

こちらは木製タンクです。奥の方には横倒しで置かれているものもあります。

グリュオ・ラローズのコンクリートタンク
【グリュオ・ラローズのコンクリートタンク】

コンクリート(セメント?)タンクもありました。パッと見ではなんだかわかりませんね。

とれたてメルロ
【とれたてメルロジュース】

先ほど収穫されたメルロがこちらのタンクに入れられていて、メルロジュースを一杯頂きました。香りはまさにメルロだけどとても新鮮な感じ(当たり前か)。味わいは濃厚でなんともいえず甘い。2009年のメルロのお味。しかと記憶させて頂きました。

タンクの環境管理
【タンクの環境管理パネル】

先ほどの木製・コンクリートタンクの情報が表示されています。機械は使っていてもアナログ感の強いワイン造り。デジタルなものをみると違和感を覚えますね。でもこういうコンパネとか結構好きです。

地下カーヴ
【グリュオ・ラローズの地下カーヴ】

続いては地下カーヴへ。ポンテ・カネの洞窟のような雰囲気とはまた違って、こちらは遺跡のよう。

またはちヴィンテージ
【ヴィンテージワインたち】

またはちヴィンテージ発見!一番古いものは1937年ヴィンテージでした。歴史のあるシャトーですね。

地上階カーヴ
【地上階のカーヴ】

地上階にもごっそり樽が並んでいます。どのシャトーでも思うけど一樽おくれ~と言いたくなります。


さてさて、本日最後のテイスティングタイムとなりました。

Sarget de Gruaud-Larose 2004
【Sarget de Gruaud-Larose 2004 / サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ】
まずはセカンドから。カシスの香りが主体的で、しっかりしたタンニンとやや強すぎる印象のある酸味。セパージュはCS60%、Me40%とメルロ比率がやや高め。それが味わいにも感じられ好み。飲み頃はもう少しといったところかな。


Chateau Gruaud-Larose 2004
【Chateau Gruaud-Larose 2004 / シャトー・グリュオ・ラローズ】
セカンドと同じヴィンテージで飲み比べ。香りをとった瞬間に明確な違いを感じとれます。まず香りの強さ。果実味に溢れ、樽香も上品かつしっかりとれる。なめし革のようなニュアンスもあります。味わいはタンニンがしっかりとしていて、酸味もほどよい。そして余韻が長い!若々しい印象ながら楽しめる。5年くらい経ったらもっと熟成されて美味しそう。


テイスティングも終わり、なんとなく休憩兼酔い醒ましみたいな感じで自由時間がありました。そこで、先ほど屋上に上った際に収穫しているのが見えたので、ツアーガイドに畑に収穫しているところを見学に行って良いか尋ねると快く案内してくれた。ラッキー。言ってみるもんだ。


グリュオ・ラローズの畑
【グリュオ・ラローズのブドウ畑】

畑まで行くと収穫する人と監視員みたいな人がいて、監視員はただ見てるだけで偉そうだった。一応その人に畑の中に入っても良いか許可を得る。もちろんこういう時はジェスチャと笑顔で。

ブドウを穫る青年  ブドウを穫るおばちゃん
【ブドウを穫る人たち】

垣根一列に対し、二人一組で両面からブドウを収穫していて、剪定鋏みたいなのでチョキチョキと手早く刈り取っていました。
誰だお前みたいな顔で見られるも「Bonjour!!」と声をかけると笑顔で返答してくれました。こういう時ちょっと嬉しい。みんな陽気だ。

おりゃ
【おりゃ!】

手元のバケットが一杯になると、緑のバケツみたいなものを背負った人が、巡回しているのでそちらに放り込みます。

みんなでチョキチョキ
【ブドウはありませんか~?】

よろしく~
【これもよろしく~】

運び屋さんは奥の方に見えるトラックまでブドウを運び、また戻ってきます。このサイクルをずっと繰り返す感じ。
こうやって一つ一つブドウを収穫していき、それがワインになるのかと思うと、飲む時には造り手の方たちに感謝しながら飲まなければいけないな、と感じました。


さ、これにてメドック格付けシャトー巡りも終了です。
3つの格付けシャトーを回って、テイスティング、昼食、畑見学など見所満載でした。これだけ楽しめて90ユーロであれば十分お得だと思う。さらに英語が分かれば尚お得!やっぱり勉強必要だ。。。


ボルドー市街地に戻ってきたのは18時半。そろそろ夕食の時間ですね。
実はこの日はある人と約束がありました。
以前に赤ちゃんワイン会でワインを奢って頂いたフランス人の方に今回ボルドーに行くことを伝えたら、なんとディナーに誘って頂いたのです。

待ち合わせはホテルだったので、お土産の芋焼酎「杜氏潤平」とおかきを両手に緊張しながら待っていました。だって英語話せないし、会話できないと思うし、何より私を誰かと勘違いしている可能性だってあるわけです。一回飲み屋でちらっと会ったきりで、あとはメールだけですからね。


少しすると、ボルボを転がしながら颯爽とおじいちゃんが現れました。
目が合うと「またはち?(ホントは名前で呼ばれたけどね)」と声をかけてくれて、笑顔で歓迎してくれました。

で、案の定私のことはほとんど記憶になかったみたいで、英語が話せないのをわかると、今日はゆっくり英語を話すようにしようと提案してくれました。なんて優しいお方。

車に乗ってボルドー市街地まで出て、ガロンヌ川沿いにあるオープンテラスのレストランへ連れて行ってもらいました。残念ながら写真はほとんどブレブレになってしまったため掲載なしです。

注文は全てお任せで、サーモン、フォアグラ、オイスターとフランスっぽい料理を頂き、ワインも泡、白、赤と美味しく頂きました。銘柄とかは残念ながら記憶には残っておらず。

会話は5割ぐらいしか理解できなかったけれど(特に私の話が伝わらなかった…)、ワインのことや家族のこと、仕事のことなど聞くことができて良かった。驚いたのは今日行ったツアーの話をした際に、それぞれのシャトーのどのヴィンテージが美味しいかを記憶していることでした。やっぱり味を覚えることは基本なんですね。私も頑張ろう。

なんだかんだ2時間くらい食事をし、食後はホテルまで送ってもらいました。少々ワインを飲んだくらいでは普通に運転するらしい。

フランス3日目も朝から寝る直前まで楽しみまくった一日でした。
明日は6:27のTGVで再びパリへ戻るので早く寝なきゃ。と考えるまでもなく部屋に戻るなり熟睡でした。

コメント

ブドウはすごいっすね

ブドウの収穫は第一次産業フェチとして堪りませんでした。見ているだけで腰が痛くなりそうな作業ですが、楽しそうにおしゃべりしながら働く人たちをみると、妙に嬉しくなりました。仕事もワインも楽しまなくちゃいけませんね。
是非収穫時期のナパに行って下さい!そしてブログでレポートして下さい(笑)

!!!

畑の写真に感激しました!すごく臨場感が伝わります。。。いちどこうしたワイン収穫のシーンを見ると、ワインを飲む時の感覚もきっと違ってくるのではないでしょうか?しかも日本で偶然出会った方とフランスで再会なんて素敵ですね~。ワインがとりもつ出会いって素晴らしいですね!

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またはち

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趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
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