少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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4月は妹二人の誕生月なので、たまには兄らしいことをしようと思い、ささやかながら晩餐会を開催致しました。場所は尾山台にあるイタリアレストラン“トラットリア ロアジ”。ご近所口コミで評判が良かったので行ってみました。

前菜だパスタだメインだなんだはご婦人方にお任せして、飲み物だけは断固兄がチョイスをさせて頂きました。もちろんワインを選ぶため。

さてどんなワインを飲もうかと眺めていましたが、ここはイタリア料理店。。。ネッビオーロが私を呼んでいます!ということでバローロをロックオン。
ワインスクールでテイスティングした時の味わいが脳裏に焼き付いており、いつかは飲んでみたいと思っていました。
折角の誕生日なので美味しいワインを飲もうじゃないか、と妹たちへ恩着せがましく語りかける言葉の裏にはしっかり私利私欲が渦巻いているのでありました。。。ま、折角の機会ですからね。

スプマンテ(銘柄不明)で乾杯し、前菜を楽しみつつしばしご歓談。
そして、いよいよバローロをオーダー!

こちらがバローロ様↓↓
Bersano Barolo Riserva 2001_in Loasi
【BS Bersano Barolo Riserva 2001 / BS ベルサーノ バローロ・リゼルヴァ 2001】

デキャンティングしてもらい、やや緊張しながらテイスティング。。。


神様ありがとう。
私の選択は誤っていませんでした。

オレンジがかったリムが熟成を感じさせる。色は赤褐色で、2001年のヴィンテージから考えるとやや熟成が早い気もする。バローロは長期熟成という印象があるけれど、こんなものだろうか。
熟した黒系果実を主に、湿った土や落ち葉、トリュフ、スパイスの香りが複雑に絡み合っている。鼻を突っ込みすぎだとの指摘を受けるも、離すことができない。思わずにやけてしまいそうだ。
十分に香りを楽しんでからゆっくり飲んでみると、果実味に溢れた複雑な味わいが口一杯に広がる。強いけどトゲトゲしていない酸味と穏やかなタンニンのバランスも良い。大好きですこれ。

バローロは、イタリアでも北方かつ山麓地帯に位置するピエモンテ州のDOCG。ネッビオーロという高貴品種と冷涼な気候がこのような美味しいワインを造るのでしょう。

個人的好みを言えばもう少しタンニンがあればと思いますが、それは贅沢というもの。料理(メインでは牛ほっぺ肉の赤ワイン煮込みを頂きました)との相性も抜群。
妹たちの誕生日を祝うとともに、バローロの生産者様に乾杯をしたのでありました。


家族も満足し、私もバローロで満足。最高の晩餐でした。めでたしめでたし。。。


と終われば良かったのですが、ここで落とし穴。
晩餐も終わりに近づき、颯爽とお会計に向かった私でありますが、ここで驚愕の事実が発覚。

「大変申し訳ございませんが、当店ではカードでのお支払いはできません」

な、何を宣うウエイター。
財布の中身は孤独な諭吉と英世トリオのみ。。。


テーブルへ戻り事情を説明する私。爆笑する我が血族。兄の面目丸つぶれ。

格好いい兄貴像がガラガラと音を立てて崩れるのを感じながらも、相手が家族で良かった。これが恋人だったら全力で穴を掘り始めるところでした。


いやいや、かっこわる~。

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またはち

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趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
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