少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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本をよく読むようになったのは今から約2年前。きっかけはエンジニアから営業の世界へ飛び込んできて、大きな壁に突き当たったことから。交渉の仕方、企画書の書き方など分からないことだらけで効率も非常に悪く、会社に泊まり込んで仕事をするということがよくあった。7名ばかりの小企業だったこともあり周囲にはアドバイスをくれる人が誰もいない。

そこで助けを求めたのが本の世界でした。

何冊か本を読んでいくうちに、本から学ぶ重要性を知り、どんどん引き込まれるようになりました。
仕事術、自己啓発本などを読みあさるうちに、自分の生き方に対して改めて考えるようになり、遂には転職は決意。振り返ってみると、ちょうどその頃からブログを書き始めました。


前置きが長くなった。
何が言いたいかというと私の読書歴は短いということ。そのため効率的な読書ができているのか疑問に思う。ブログに残すというアウトプット行為で、少しでも自分の血肉にしようとしているけれど、同じ本を読んだ人と話したりブログの記事を読んだりすると、私よりも内容を深く理解していると感じることが多い。

それでは本に答えを教えてもらおう。速読関係の書籍とは違う、読書という行為に重点に置いた本を読むことに。
ということで今週は“読書”重点週間にしました。


読書術 (岩波現代文庫)読書術 (岩波現代文庫)
(2000/11)
加藤 周一

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1962年に書かれた本ながら今でも十分通用する内容(もちろん改訂はされていますが)。読書とは何か、どこで読むか、という基本的なことに始まり、様々な読書術を紹介してくれる。
目次を眺めると「精読術」「速読術」「読書術」「解読術」「看破術」「読破術」とあり、こんなにあるのかと思ってしまうほど。
本にはゆっくりと精読する本と、速読する本がある。その両者を見極め、適切な読書をしなくてはならない。
古式ばった感じでもなく読みやすい文体で、読書についての理解が深まる本でした。



本を読む本 (講談社学術文庫)本を読む本 (講談社学術文庫)
(1997/10)
モーティマー・J. アドラーC.V. ドーレン

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勝間和代氏推薦という帯がある。どこかで耳にしたタイトルだなと思ったわけだ。
読書という行為を4つのレベルに分けて、自分の読書レベルにあわせてどのような読書を行うべきか考える。著者のことわりにもあるように、レベルという表現を使用しているからには、それは段階的なものであり、始めから第4レベルの読書ができるわけではない。

全体的にどこかで読んだことのある内容だなと感じるのは、本書が多くの人に読まれ、共感され、その内容を広める人がいるからだろう。読書ということの教科書的な本でした。
ただ、外国書のため、引用される本ももちろん外国文学本が多く、教養のない私にはなんじゃそりゃと思う場面が多かった。



読書について 他二篇 (岩波文庫)読書について 他二篇 (岩波文庫)
(1983/01)
ショウペンハウエル

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読書の本というよりは、読書に関する哲学書。
のっけから「多読は慎むべき」とあり、今の自分の考えとの相違に面食らった。その根拠は、「読書とは思索の代用品である」から。他人の踏み固めた道を歩いてばかりいては、自分の思索は深まらない。本を読むなとはいわないが、多く読めばいいというわけでもない。悪書を読んではいけない。
「人生は短く、時間と力には限りがある」ので、良書を読むべきだ。では、良書を読むための条件は何か?それは「悪書を読まぬことである」

ごもっとも過ぎて笑いました。
読書という思想に触れる一冊でした。



以上のような三者三様な著作に触れ少しでも自分の糧になっただろうか。
一回の読書で得られることには限りがある。今後また、振り返って読んでみよう。

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またはち

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趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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