少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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先ほど日付変更線が東からやってきて、時速約1400kmという速さで私の目の前を通過していきました。なるほど、便宜上JSTでは、お三十な路に入った模様です。

今のところ身体的変化および精神的変化は全く感じられません。なんの感慨もありません。日付変更線が通過する瞬間、私は呑気にyou tubeを観てました。何を観ていたかは残念ながら申し上げられません。気になる方が居るやも知れませんが、この秘密は墓まで持っていきます。

日付変更と時を同じくして、後輩からマゼランについてのメールを一通頂きました。受信のタイミングとその練られた内容から、事前に文章など準備をしていたものと思われ、少し、感傷に浸りました。ありがとうございます。あなたは大事な弟君だ。


さて、大して書くようなネタもなくエントリを書き始めてしまった。
このまま終了しても良いけど、折角なので数字に関するネタを一つ。以前にmixiで似たようなことを書いたことがあるけど、自分なりに好きな内容なのでもう一回書いちゃおう。


今日は11月28日。敢えて申し上げるが、またはち記念日である。
そのため、幼少の頃より1128は特別な数字としてインプリンティングされている。だからだと思うが、この四桁の数字は大好きだ。全ての数を足すと12になるところもいかしている。

11という数は特別な意味はあまりないけれど、これを縦棒二本として捉えたらどうだろう。
1という数は一つの直線であり、文字通り孤独を表しているようだ。でも11になると直線は二つとなり、親友、恋人、夫婦などを連想することができると思う。しかしながら、見落としてはならないのはこの二本は“平行”であるということ。ユークリッド幾何学では互いに平行の関係にある直線は永久に交わることは無い。つまり仲が良く思われても、これらは交わることはなく、常に一定の距離を保つわけです。
なんて寂しいことを言うんでしょうこの人は、と思われてもしょうがないですが、距離感というのは非常に大事で、私はその一線を常に維持しようとします。それを少しでも踏み込むとバランスが崩れて、精神が危うくなります。お酒を飲む量が増え、躁鬱状態に陥り、仕事が手につかなくなります。バランスは大事なんです。そういう意味で平行線というのは究極のバランスの上に成り立っており、非常に安定し、心の支えともなるものです。
何やらこじつけに近いですが、11という数はそんな力と教訓を秘めているのです。
あくまで私見ですが。


一方、私が愛して止まない数字が28。縦書きで漢数字にすると末広がり、なんて無理矢理な縁起は抜きにしても、数学的見地から非常に魅力的。

まず完全数です。
自らの約数の和が28(1+2+4+7+14=28)
ちなみに28の一つ前の完全数は6、その次は496。その次は8128。なかなかお目にかかれない。そして完全数という響きがいい。

さらに三角数でもあります。
1+2+3+4+5+6+7=28

さらにさらに自らの素数の和でもあります。
2+3+5+7+11=28

さらにさらにさらにwikiで28を調べたら調和数でもあり、六角数でもあり、原始擬似完全数でもあるとのこと。もうなんのこっちゃかわからんです。
ちなみにこちらは11


個人的には両方の数を足したら10(=2+8)になるっていうのも好きなんですけどね。

何を偉そうに自分の記念日数字自慢をしているのかわからなくなってきましたが、なんとなく11:28が待ち遠しい1:28でした。
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丁度732日前、27年と364日生きた私は、自分の人生の節目として捉えていた28歳という年齢を前に、安ワインを飲みながら一人物思いに耽っていました。
その時に、自分の中で大きく響いていた言葉が、

「男は30から」

人生の、まさに春であろう十代二十代を、特に女性にもてるわけでもなく、特に女性とのお付き合いがうまくいくわけでもなかった私は、自分への慰めと、未来の自分への夢、そして現実逃避の意味を込めて、滝に打たれる修行僧が何度も同じ言葉を発するように、脳内でこの言葉を反芻していました。

しかし、30になったからといって、黙っててももてるわけでもなく、インテリジェンスになるわけでもなく、ダンディズムが身につくわけでもない。あらゆる経験が、男を漢たらしめるわけではないのか。

そう、30までにあらゆる経験を積むことが大事なのではないのか。
誕生日を目前にした27歳(当時)の私は、30までに可能性のあるものは全て経験する、という決意をしたのでありました。


あれから2年。時は過ぎ去り、あの時と変わらず、あの時と同じ酒の匂いをさせながら、物思いに耽る。

今日で29年と364日。
漢まであと1日。

この2年間。それなりに経験を積もうと、あらゆるものに手を出してきたつもり。でも、手を出せば出すほど世の中は広くなり、自分は小さくなるばかり。

欲しいのは時間、惜しいのも時間、そして怖いのも時間。
でも有限の時間だから熱くなり、楽しみ、泣ける。


残り少ない時間のなかで私がどう生きていくかなんて、私自身どうでもよいけれど、30までにやれるだけやろうと思った決意は、いつしか生きている時間はやれるだけのことをやろう、という決意に変わったのでした。


ま、こてこてだけど、私の敬愛するスティーブ・ジョブズのスタンフォードの講演を改めて聴いてみる。


【スタンフォード大学卒業式辞スピーチ / スティーブ・ジョブズ】


大事なのは今生きていて、行動を起こすことができるということだ。
このエントリでは、30になることを恐れている男のマリッジブルーならぬミソッジブルーを淡々と記述しているが、私はまだ29であり、30になる保証というのはどこにもない。
何度も引用するが、死は生の対極にあるのではなく、その一部として存在している(村上氏)。肉体的な死はもちろん、精神的な死は極めて身近にあり、自分の人生を閉塞させてしまう恐れが十分にある。30を平穏に迎えるのは願ってもないこと。そして、この2年間以上に新たなことへ挑戦し、屈せずに立ち続けなくてはならないことを、改めて思う。

本日は終電にて帰宅し、自宅のドアを開ける時に会社へ忘れ物をしたのに気がつきました。
本日は終電にて帰宅し、会社へ忘れ物をしたのに気がつきました。
本日は終電にて帰宅
本日は終電にて
本日は終電


明日朝一のお客様への訪問の際に必要なものが会社にあるという状況。
朝一に家を出て会社に寄ってお客へ行く、というルートも考えましたが、5時に起きられる保証は無い。

ということで車で会社まで忘れ物を取りに行き、先ほど帰宅致しました。
自宅のドアの前で忘れ物に気がついた時の動揺は、完全に時を止めてしまうくらいパワフルなものでした。自分のうっかりぶりを腹立たしく思うと共に、真剣に改名を検討しました。(タイトル)


ああ、今日も長い一日になりそうです。
昨年の11月20日、私は一本のワインを開栓しました。それはボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー2008。価格は3000円弱。こちらのワイン、その香りや味わいに比べ価格は決して安くない。何よりこのワインの1年後の価格、およそ2分の1。
例外は多々あれど、その熟成年数によって価値の上昇するワイン業界にあって、この天の邪鬼ぶりは目を見張るものがある。

でも、そんな不自然なCPに疑問を抱きながらもついつい買ってしまうボジョレ。
「来年は飲まないぞ」と決意した2008年11月の第3木曜日。
そして、ワインにとことんはまった2009。

それでもやっぱり飲む必要はないと考える。でもお祭りは嫌いじゃない。
う~む。ここはミーハーと言われてもしょうがないけど、やっぱりワイン好きとしてボジョレは飲むべきなのか。。。

そのような悶々とした日々を過ごすなか、私の心の葛藤を見透かしたかのようなMLが飛んできました。


subject: ボジョレワイン会のお知らせ


"はい!参加します"というメールを返信するのに1分かかりませんでした。。。


というわけで近所のワイン屋さんVinsanteで開かれたボジョレワイン会に行ってきました。やっぱりこういうネタは鮮度が命なので、酔っ払った脳みそで書けるだけ書いてみます。


ワイン会は22:30開始で、24:00のボジョレ解禁と共に抜栓。
仕事を無理矢理片付けたふりして、22:40頃会場へ到着。会場と行っても近所の飲み屋さんです。Vinsanteさんでは月に1回程度ワイン会が開催されているのですが、平日の19時スタートが多いため、今まで参加できませんでした。今回は初参加なのでちょっと緊張しましたが、同席された方々と楽しくお話ししながら飲むことができました。やっぱりこういう時のワインの力はすごいな~。ワインがあれば人見知りしないで済みそうです。

メインのボジョレまでに飲んだワインはこちら。


Macon-Villages 2007
【Macon-Villages 2007】
久しぶりのマコン。駆け付けだったのであっという間に飲んでしまいました。。。


Chabris Reserve de Vaudon 2008
【Chabris Reserve de Vaudon 2008】
こちらも久しぶりのシャブリ。フリンティー、ミネラリーというよりもかなりあっさりめで、こちらもゴクゴクいってしまいました。


Rully 2003
【Rully 2003】
聞いたことあるようなないようなAOC。家に帰って調べてみるとコート・シャロネーズでした。2003ヴィンテージとやや熟成が進んでいるだけあって淡い黄金色。コンソメのような柔らかい香りと蜂蜜のような甘い香りが相まって美味しい。


Beaujolais-Village Nouveau 2007
【Beaujolais-Village Nouveau 2007】
2009の前に2007で垂直テイスティング準備です。
グラスに注がれて驚いたのがその色。褐色からレンガ色くらいかと想像していましたが、まだ縁にピンクっぽさを残すくらいの若々しさ。お味も全然衰えている感じはしません。酸味が強く感じられましたが、なかなかの美味。意外なお味でした。


Moulin-a-Vent 2007
【Moulin-a-Vent 2007】
ボジョレと同じくガメイ種のワイン。位置的にはボジョレ地区の中部よりやや北。こんな地名あったっけ?的な。香りはボジョレヌーボーに近いけれど、味わいはこちらの方がやや重い。まあまあかな。


Chambolle-Musigny 2006
【Chambolle-Musigny 2006】
意外なワインが標準装備されていました。香りはそんなに強くないけど、口に含んだ瞬間の広がりや深みが今までのワインとは段違い。樽の使い方が上品ですね。香りではあまり感じられないけど、口の中で花開くような感じで、酸味や果実味とのバランスを含めとても美味しい。


Clos des Mouches 2005
【Clos des Mouches 2005】
特別にお店から出して頂いたもの。名前だけは知っていましたが、周りの人たちが歓声をあげて喜んでしまうくらいの逸品の様子。なんでも昔養蜂場だったところをブドウ畑にした由縁から、エチケットには蜂の絵が描かれているとのこと。(エチケットの左の方に飛んでます)
さらに、養蜂場の縁からか蜂蜜の香りがするらしい。テロワールと関係があるのか??必死で蜂蜜香を探しました。。。
で、実際に香りをとってみると、やや洋ナシに近いような香りと、蜂蜜というよりは蜜蝋のような重厚な香り。複雑さや樽香の厚みもあり、すごく美味しい。白でこれだけ美味しいのって結構少ない。ポテンシャルの高さを感じるワインでした。また飲んでみたい。


さ、なんだかんだあっという間に24時です。みんなでカウントダウンしてボジョレ2009の抜栓です。

Beaujolais-Villages Nouveau 2009
【Beaujolais-Villages Nouveau 2009】
※50th vintageのシールが貼ってありますが、さあなぜでしょう??
こちらの謎解きは直接Vinsanteさんにお訪ね下さい(笑)。もしくは私までどうぞ。

正直期待していなかったボジョレですが、香りをとった瞬間に驚きました。通常ボジョレはキャンディに代表されるようなシンプルな甘ったるい軽薄な香りが主体的で、味わいとのギャップを感じたり、複雑さは感じられません。
しかし2009は違う。香りがとても濃厚。そして、甘ったるい感じではなく、ブドウの皮や茎のような、やや緑っぽい青臭い香りが主体的。見た目もボジョレっぽい感じではなく、どちらかというとカベルネですか?という聞きたくなるほどの濃さ。
2009年はグッドヴィンテージとは言うけれど、噂に違わずボジョレもグッドでした。

これは色々ボジョレの飲み比べをしても楽しいんじゃないかな。とか思ったり。


Vinsanteさん主催のワイン会は初参加ながら、とても楽しく、そしてちょっと変わったワインをたくさん頂きました。


Joseph Drouhin一派
【Joseph Drouhin一派】
本日頂いたワインは全てJoseph Drouhinのもの。これだけの本数を一同に眺めると圧巻ですね。RullyやChambolle-Musignyはおかわりし放題だったので、2~3杯頂きました。
去る9月13日、当ブログでもお馴染み蔵出しピロシキ姫のお屋敷にお邪魔して参りました。
噂の蔵は白塗り家紋入り二階建ての素晴らしい物件で、内部は残暑厳しいなかでもヒンヤリしていました。そして無数の蜘蛛の巣の奥に転がるワインたち。なんでもご家族で数百本を所有されているそうです。和風セラーとは羨ましい限りです。

さてさて、お蔵見学も目的でしたがしっかりワイン会してきました。

Perrier-Jouet Belle Epoque 2000-2  Perrier-Jouet Belle Epoque 2000-1
【Perrier-Jouet Belle Epoque 2000】
乾杯にと姫より下賜されたのはこちらのシャンパーニュ。アネモネのデザインがとても優雅で、飾っておきたくなるような綺麗なボトルです。以前のクリュッグに引き続きいつも素晴らしいシャンパーニュをありがとうございます。
お味の方は濃厚な果実味に溢れ、熟成した辛口といった感じ。スッキリ爽やかではなくどっしりとして飲み応えがあります。


Saint-Aubin Premier Cru
【Saint-Aubin Premier Cru "Le Charmois" 2007 / Philippe Colin】
久しぶりのSaint-Aubin。以前に葉山先生宅ワイン会で持参したのと同じ畑。
柑橘系の香りと一緒にやってくる濃厚な樽香。果実味も相まって美味。酸味高くそこまで重くない。これくらいが私には丁度良く、この畑は相性が良いかも。ブル白は1erになると香り味わい共に大きく変化するような気がしますね。


Santa Alicia Reserve Sauvignon Blanc 2007
【Santa Alicia Reserve Sauvignon Blanc 2007】
ワイン会では飲む機会の少ないチリ白です。チリにしては珍しくちょっと冷涼な感じのする柑橘系の香りが印象的。Alc度がちょっと高めながらもあっさりしていて、ごくごく飲んでしまいました。


Corton Grand Cru 2005 / Follin-Arbelet
【Corton Grand Cru 2005 / Follin-Arbelet】
おお!グランクリュの登場です。しかも2005といえばブル赤の良ヴィンテージ。
やや熟した感のあるベリー系の香りとほのかな樽香。そして溢れるバラ。湿った土やトリュフのような香りもとれます。う~ん、なかなかに複雑です。お味は酸味高く、スパイシーな感じも。そして長い余韻。。。美味しい!


Momo Pinot Noir Marlborough 2008
【Momo Pinot Noir Marlborough 2008】
ミヒャエル・エンデ登場。なんて冗談は置いといて、NZの登場。本日はワールドワイドなワイン会になって参りました。
グランベリーの香りとこちらもバラの香りがしました。味の方は記憶なし。。。NZワインはほとんど飲んだことないので、もうちょっと味を覚えておきたかった。


Chinon Garance 2006 / Nicolas Reau
【Chinon Garance 2006 / Nicolas Reau】
シノンってことはロワールかな?ここら辺からかなり記憶曖昧。焦げた樽と青ピーマンというコメントをとっているのでカベルネ・フラン主体と思われる。多分美味しかったでしょう。


Chateau Talbot 2002
【Chateau Talbot 2002】
メドック格付け4級ワイン登場。もちろん初タルボ。ワインショップでよく見かけるためか名前だけはよく知っています。あ、神の雫の影響か。
カシス系の黒果実の香りにチョコレートやピーマンの香りが混ざっていてカベルネ・フランの比率が高いような印象。最近ボルドーワインに思うことはカベルネ・ソーヴィニヨン比率が高いよりも、カベルネ・フランやメルロ比率が高いワインの方が好みかな。美味しかったです。


The Footbolt Shiraz 2006 / MacLaren Vale
【The Footbolt Shiraz 2006 / MacLaren Vale】
写真を見て、こんなの飲んだっけ?的な。。。コメントも残されておりません。豪州シラーズかな?


Barbeito Verdelho Madeira 1978
【Barbeito Verdelho Madeira 1978】
〆ワインとして頂きました。お味が強烈なので記憶に残っておりました。
1978ヴィンテージだけあって干した柑橘類のような濃厚な熟成香?と焦げた樽の香りがして、お味の方もほんのり甘味を感じるようで美味しかった。〆で飲むマディラっていつも美味しいな~。


飲み終わる頃にはとっぷり日も暮れて、本日も長々とお邪魔してしまいました。お料理には姫のお姉さんの手料理を頂き、さらに家庭菜園からモロヘイヤとオクラまで頂いちゃいました。モロヘイヤは後日茹でて納豆と混ぜて食べましたが美味しかった~。市販のはちょっとくたびれている感じですが、鮮度が高いと茹でてもシャキシャキしてるんですね。

5人で8本+マディラはやや飲み過ぎ感がありますが(いつも通り最後の方の記憶がやや曖昧ですが)、楽しいワイン会でした。
かなり前のワイン会ですが。。。

WE試験の一次試験お疲れ様&二次試験に向けて頑張って下さいワイン会を、去る8月30日に開催しました。既に二次試験の結果も出てしまっているので今更感がムンムンですが、記録/記憶として、ね。

場所はADVでお馴染み青山にあるビストランテ青山です。ピーコックの2階にあるので、普通にスーパーに買い物に来てるとみせかけてワイン会、的なちょっと変わった感じです。

試験直後の日曜とあってメンバは集まりにくいかなと思いましたが、6名の方に参加頂きました。


Bruno Paillard Premiere Cuvee
【Bruno Paillard Premiere Cuvee】
乾杯はお約束のシャンパーニュ。柑橘系からやや熟した感のあるフルーツ味に溢れ、香り高い。味わいも濃厚でゆっくり味わいました。


前菜
【前菜】
ここで前菜をば。たまにはお料理も載せないとね。


Clos de la Bergerie 2006 / Nicolas Joly
【Clos de la Bergerie 2006 / Nicolas Joly】
なんとニコラ・ジョリイのブランです。ただ、抜栓したソムリエ曰くややブショネ気味だとか。時間が経てば(温度変化だったけかな?)回復する可能性があるとのことで、しばらく置いてから味わってみる。
ニコラ・ジョリイに興味はありますが、ブショネを飲んだことが無い私はこちらも興味あり。言われてみると少しセメダインっぽい科学的な香りがするかな。。。という程度。それを凌駕するくらいの樽香の方が気になりました。ただ、果実味はあまり感じられないかな。
また飲んでみたいワインでした。


Saint George Pinot Grigio 2008
【Saint George Pinot Grigio 2008】
2008ヴィンテージのピノ・グリ。ああ、米か豪かNZのワインね。という想像をしてしまいますが、よくみるとJordanの文字が。。。ジョーダン?なんてことはなく、なんとヨルダンのワインです。蔵出しピロシキ姫がお盆にあちらの方を旅行されたとかでお土産に振る舞って頂きました。
南方を思わせる木なり果実の香りと、ミネラル感がすごい。後味には苦味が残るも、余韻は短くそこはかとなく。。。


パスタ登場
【パスタ登場】
料理の撮り方に工夫はできないものかと色々試しております。全体を写すのではなくちょっと角度を変えて撮ってみた。


Savigny- les- Beaune 2005 / Lou Dumont
【Savigny- les- Beaune 2005 / Lou Dumont】
天地人のエチケットでお馴染み仲田さんのSavigny。彼のワインもかれこれ4種類目。果実味と一緒にあがってくる樽香に酔う。Savigny-les-Beauneはグランクリュこそないけれど、美味しいワインの多いところだと思う。


Gevrey-Chambertin Premier Cru 2003 / Domaine Maume
【Gevrey-Chambertin Premier Cru 2003 / Domaine Maume】
そろそろ酔いも回ってきたところで強烈な1本。香りをとった瞬間にその複雑さがわかる。樽香、湿った土、スパイス、生肉?、と若干シラーのような感じだけど、ブルゴーニュっぽくない独特の香りがとれました。美味しかった。


メインでございます
【メインでございます】
失礼。食べかけです。。。やっぱり食事は撮り忘れるな~。ワインは撮り忘れないのに(泥酔時は除く)


Barolo
【Barolo "Cascina Ferrero" Tenuta Carretta 2002】
丁度Baroloの文字の部分が写真に写っていませんが、Baroloです。
酔っていたのでしょう。私のメモには「酸味高い」の一言しかコメントが残っておりません。多分美味しかった!


Chateau Poujeaux 2001
【Chateau Poujeaux 2001】
〆ワインはシャトー・プジョー。メドック格付け4級のChateau Pouget(シャトー・プージェ)と間違えそうですが、こちらはムーリスにあるブルジョワ級です。
私が持ち込んだワインですが、コメントが何も残されておりません。酔いが限界だったようです。


お約束の。。。

兵どもが夢の跡
【兵どもが…】

あっという間のワイン会でしたが、さすが一次試験に挑んだ方々。会話の内容が今までのワイン会と比較して濃い感じでした。やっぱり皆さんいっぱい勉強しているんですね~。

来年がんばろ!(あ、鬼が。。。)
さて、フランス漫遊記を書き終え、溜まりに溜まった読書記録やワイン会の記事を早くアップしなければと思うも、ちょっと寄り道を。今回のフランス旅行に際し感じたこと、事前に調べたことをメモしておこう。

◆フランスの印象
・パリの街は道路が汚い
紛れもない第一印象。驚いたのは煙草のポイ捨て量。飲食店の分煙は進んでいるかも知れないけれど、歩き煙草や路上での喫煙がかなり目に付く。そして平気でポイ捨て。綺麗な街並みとは裏腹に足下は荒んでいました。でもこれはパリの一部だけかも知れません。ボルドーはそこそこ綺麗でした。

・フランス人はテンションが高め
カフェに入る時に、一応店員に空いてる席に座っていいかと尋ねるが、必ず大袈裟に驚いた表情と身振り手振りで勝手に座れと言われる。フランス語なので何を言っているかわからないが、イメージでいうと「何をそんなくだらないことを質問しやがるんだ?空いてる席に勝手に座ってとっとと注文しやがれ」と言われているような感じ。どこの店でもこんな対応だった。

・女性は問答無用で美人が多い
欧米人を見慣れていないからでしょう。空港に降り立った瞬間からフランス人女性に釘付けでした。バスで近くに座った女性は携帯で色々な友人に電話をしているみたいだったが、相手が出ると「クック~」と陽気な声で挨拶してた。フランス人女性は「もしもし」が「クック~」なのか?それとも若い女性の流行だろうか??

・パンが美味しい
チーズも美味しい。ワインも美味しい。お肉はいまいち。ポテトが多い。クロワッサンが美味しすぎる。

・日本人に会うと興が醒める
フランスの印象ではないんだけど、以前台湾に居た時は日本人に会うと妙に嬉しかったけど、フランスでは日本人に会うとなんか興醒めだった。相手も同じことを思ってるかな。なんとなくお互い日本人であることがわかると妙によそよそしく感じたものです。変な感じ。みんなパリという街に浸りたいのでしょう。ちなみにボルドーで日本人に会った時はちょっと嬉しかった。これは同じワイン好きの匂いを感じるからか?


◆事前学習
折角フランスに行くのに下準備なしでは色々と損をしそうな感じがしたので、ちょっとは勉強していきました。

A07 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2009~2010A07 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2009~2010
(2009/05/29)
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(2008/11/15)
地球の歩き方編集室

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初心者らしく購入。パリを最初に購入したけどボルドーに行くことにしたのでフランス編も購入してしまいました。フランス編は読めば読むほどまた行きたくなってしまう。


一日で鑑賞するルーヴル美術館 (とんぼの本)一日で鑑賞するルーヴル美術館 (とんぼの本)
(2006/05/24)
小池 寿子芸術新潮編集部

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今回の旅行の最大の目的は芸術を知ること。ルーブルという化け物を相手にどう闘うか、時間が少ないのも分かっていたので購入。順路の手がかりにはならなかったけれど、絵画や美術品のどこを観るべきか、という意味ではすごく勉強になった。普通に絵画の楽しみ方みたいな本を購入した方が良かったかとも思うけれど、それは次のステップですね。この本のおかげで絵画を観る角度が変わりました。


もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)もやしもん 6―TALES OF AGRICULTURE (イブニングKC)
(2008/02/22)
石川 雅之

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いいかげんしつこいけど「もやしもん」。たまたま家に転がっていたこの第6巻のフランス編を読んだがためにフランス行きを決意しました。ちなみに私はもやしもんを6、5、2、7、1、3、4、8巻の順に読みました。


フランス語+英語 (わがまま歩き旅行会話)フランス語+英語 (わがまま歩き旅行会話)
(1999/12)
ブルーガイド海外版出版部

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やっぱり一冊くらいは会話系の本を持っておかない不安。ということで購入。ほとんど使わなかったけれどカフェなどでメニューを調べるのに便利かなと。


あとはインターネットで色々なサイトを巡り情報収集かな。

今回の旅行で、初心者の私がいきなり海外に行ってツアーも組まずに効率よく回れたのにはわけがあります。実は蔵出しワインでお馴染みのピロシキ姫に計画を練って頂いたからです。時間単位でのスケジュールまで提案をして頂き大変助かりました。今回の旅行はピロシキ姫なしではありえませんでしたので、大変感謝しております。この場を借りて篤く御礼申し上げます。


◆後記の後記
フランスから帰国して1ヶ月半が経過しましたが、だらだらとブログを更新していたせいか、未だについ先日行っていたかのような感覚です。
今回の旅行で学んだことは多く、様々な価値観を得ることができましたが、人間としては小さくなってしまいました。私のイメージしている世界との乖離があまりに大きすぎて、そのあまりの大きさの前に孤独すら感じます。
この孤独感が帰国してからずっと心に残っているようで、油断すると何か無気力になってしまいそうな危うさがあります。この感覚を埋めてくれるものは何なのか。
旅行?ワイン?仕事?恋人?車?

ちょっとスケールの大きいものをみてしまったために感情がまだ高ぶっているのでしょう。フランスシック(フランスに限らないのでワールドシックか?)はまだまだ続きそうです。
次はどこに行こうかな~。
13:45 Versailles Chantiers駅 → Montparnasse駅

パリに戻ってきて感じたのはホームシックならぬフランスシック。まだ帰国してないのにね。日本に帰りたくないな~、なんてことを考えながらスーパーでお土産探しをしておりました。
残り少ない時間で少しでもパリを満喫しようと、今回の旅行で大好きになったカフェへ。

最後のパリワイン
【モンパルナスの某カフェにて】

〆ワインはソーヴィニヨン・ブランに。なみなみと注がれていてスワリングどころではありません(笑)
20分くらいの滞在でしたが、近くに林立するカフェを眺めながら、何を考えるでもなくぼーっとしていました。


カフェを後にして、ぷらぷら散歩しているとあっという間に空港行きバスの発車時間が迫って参りました。名残惜しいが時間切れ。思い残すことはないよな~、とか考えながらバスの車窓からの景色を眺めていました。

CDG空港に到着し、デタックスの手続きも無事済ませ、搭乗待合室でエスプレッソを楽しむ。行きと違い、直行便ではなく北京経由で帰国します。乗り継ぎ時間が1時間しかないので、乗り遅れるのではないかとちょっと不安。


20:45 離陸

残念ながら日が暮れているためどの方向に向かって離陸したか不明。離陸後の旋回した感じから東に向かってたかな?

水平飛行に突入して機内サービスが始まると同時にCAの方にコップを頂く。

Pommery POP
【Pommery POP】

じゃーん!
実は待合室の売店で搭乗直前に購入していたのです。Air Chinaの機内サービスは期待していなかったし、やっぱりシャンパーニュが飲みたかった。後に知ったのですが機内への持ち込みは航空会社によってはダメかもしれないとのことなので、次からは確認した方がよいかな。でも売店で買った水は持ち込めるわけだから問題ない??

クォーターボトル(ピッコロボトル?)ながら立派なコルクで栓がしてあったので驚き。周囲からの好奇の眼に晒されつつ機内で抜栓するのは緊張しました。どうせなら派手に飛ばせば良かったかな。
さわやかな柑橘系の香りとほのかなパングリエ。やはり瓶内二次発酵?お味の方は果実味に溢れており美味。というか凄く美味しくて驚いた!これはフルボトルも是非飲んでみたい。

量が量だけにあっという間に飲み干してしまい、まったりしていると、機内食が運ばれてきます。
ま、予想はしてましたが非常に残念なお味でした。案の定ワインは泡はなく、赤白のみ、しかも紙コップ!で出されたため銘柄も不明。味も不明瞭。
当ブログは雰囲気を重視するため機内食の掲載は自粛させて頂きます。

座席のモニタもないためどこを飛んでいるかは全然分からない。たまに機内中央に設置されているスクリーンに映されるので、確認できるけど一瞬なのでもちろん見過ごす。
まだ読み終わっていないファウストを開き悪魔との対話に興じる。
しかし、悪魔の囁きか天使の呼び声か、溜まった疲労が黒い塊となって脳を支配し、あっさり眠りに落ちる。


6:20(12:20CST) 北京首都国際空港 着陸

乗り継ぎ時間が短い旨をCAに伝えてビジネスクラスの方より早く降ろしてもらい、大急ぎで何やら手続きを済ませる。しかし出入国審査で前の中国人親子が不審を発揮し20分くらい停滞。お~い早くしてくれ~。係員に言っても「まだ大丈夫」というご返答。しかし私と同じ便で乗り継ぎ予定の方々が騒ぎ始めたため、係員もしぶしぶ調整をする。
既に出発まで20分を切っており、間に合うかかなり不安。そして最後の手荷物検査。もちろん不審物は持っていないが、CDGの免税店で購入したシャンパーニュと、化け物みたいな巨大チュッパチャップスが係員の目に留まる。もしや没収?かなり念入りに調べられるが、何とか通過。
やたら長い通路を歩き、時間ギリギリで無事バスに乗車。。。ってバス!?国際線なのにバスでエプロンまで行くって。なんか米国大統領みたい。

まあ、なんだかんだ人生初の乗り継ぎ成功。次回からは時間に余裕を持とう。


14:00 離陸

疲労が限界に達したか、相変わらず美味しい機内食を食した後、すぐに眠りに落ちる。
ちなみに機内サービスのアルコールにワインは無し。燕京とかいう銘柄のビールを飲む。青島なんかは飲んだことあるけどこれは初めて。お世辞にも美味しいとはいえないけれど、以前台湾に行った時に毎晩飲んでいた台湾ビールを思い出す。


16:50(17:50JST) 成田空港第1ターミナル 着陸

着陸体制に入ってから目が覚める。外をみると九十九里浜上空を東から西へアプローチ。出国時と正反対ですね。

疲労のためか時差ボケか、はたまた現実への回帰か、ぼけ~っとした状態のまま淡々と入国手続きを進め、荷物を待つ。
なかなか出てこないな~、と思いながら待っていると空港の係員のお姉さんに名前を呼ばれる。あ、なんか嫌な予感が。。。

手荷物検査所の横にあるカウンターに連れて行かれ、話しを聞いてみると、北京での乗り継ぎの際に、時間が短かったため荷物が間に合わなかったとのこと。人間の乗り継ぎは成功しましたが荷物の乗り継ぎは失敗したようです。
次の便に乗っているので空港で待つか、翌々日の配送か選べるとのこと。ちょっと迷うも、色々大事なものも入っているので空港で待つことに。

3時間くらい時間を潰して無事荷物を受け取る。やっぱり時間は余裕を持とう。今回の旅行の教訓ですね。


長々長々と、ホントに長々と書き連ねて参りましたフランス紀行。最初と最後にしっかりトラブルをかまして、何から何まで楽しい旅行でした。
自宅に帰った時はやっぱり我が家が一番だな~、とか言うかなと思ったけど全然そんなことはなく、自宅に帰ってからすぐに、どうやってもう一回フランス、ひいては海外に行こうかなと考えていました。

これは危険な趣味を発見してしまった。
フランス最終日の朝。お客様の電話でしっかり5時半に起床。もう慣れました。
日本へのフライトは20時なので結構時間があります。そこで午前中はイル・ド・フランスしちゃおうということで、ヴェルサイユ宮殿へ。


モンパルナス駅
【もうお馴染みモンパルナス駅】

やっと正面から撮れました。この日は結構冷え込んでコートを着ている人もちらほら。
ヴェルサイユ宮殿へはモンパルナス駅からSNCFで行きます。
切符を買って、ヴェルサイユ行きのプラットフォームを探していると驚きの案内が目に飛び込んできました。

Le Mans行き
【栄光のLe Mans行き】

え、なに?この電車ル・マン行っちゃうの!?一瞬終点まで行っちゃおうかと思いました。ちなみに降車駅は一つ目です。

TGVと違ってちょっと古めかしい外観だけど、内装はすごく綺麗。自転車持ち込み車両や二階建て車両もあって、普通電車とは思えない雰囲気。もちろん二階席窓側に陣取り、初めて進行方向に正対して座りました。(重要ですね)

8:19 Montparnasse駅 → Versailles Chantiers駅

Versailles Chantiers駅
【Versailles Chantiers駅】

ル・マン行き電車との別れを惜しみ、ヴェルサイユ駅到着です。
駅から宮殿までは徒歩20分くらい。途中パン屋さんに寄って、朝食(クロワッサンとチョコパイ)と昼食用のサンドウィッチ(宮殿の中はランチが高いらしいので)を購入。店員のおばちゃんがたくさん種類のあるサンドウィッチの中身を一つずつ説明してくれました。全然意味が分からなかったけど、その親切心に癒されました。クロワッサン、とても美味しかったです。


さ、いよいよ今回のフランス旅行最後の目的地、ヴェルサイユ宮殿に到着です。

ルイ14世
【朕は国家なり】

早速ルイ14世閣下に睥睨されました。今日も素晴らしい青空が広がっています。


ヴェルサイユ宮殿
【ヴェルサイユ宮殿正門】

後ろから照りつける朝日が正門を黄金色に輝かせています。写真では伝わりにくいですが、と~っても広いです。あまりの広さに呆然とします。
宮殿を正面から見た時のバランスがまたいいですね。オペラ座があるから完全な対称ではないけれど、観ていて安心感をおぼえてしまうくらい良い。

日本語オーディオガイドをレンタルして宮殿見学へ。
宮殿の中は応接間や遊戯室、執務室、寝室、食堂、なんだかよくわからない部屋など、数え切れないほどあり、それぞれの部屋に必ず絵画や天井画、彫像、装飾が施されており見所満載でした。王様は毎夜飽きることなく遊んだという話しを聞くけれど納得です。


礼拝堂
【礼拝堂】

たしか礼拝堂だったと思う。。。
綺麗に彫刻が施された壁や支柱もさることながら、天井に描かれた鮮やかな宗教画が素晴らしい。写真では切れているけれど天井一面で神様たちが遊んでました。


鏡の回廊
【鏡の回廊】

驚愕の回廊です。これは写真でもその華麗さが伝わるのではないでしょうか。
この部屋に入った時の心の高ぶりは忘れられない。外光を受けて輝く鏡、その両方の光を受けるシャンデリア、壁際に配置される胸像や銅像、天井一面を埋める絵画。
何往復もしちゃいました。贅を尽くすとはこういうことなのですね。ここでは感動のため息ばかりが出てしまいました。


ナポレオンの戴冠式
【ナポレオンの戴冠式】

あれ?どっかで観たような。。。そうですルーヴルにあったのと同じ絵です。
でもね、1ヶ所違うところがあるのですよ。その秘密はこちら

もちろん日本に戻ってからこの事実を知りました。ヴェルサイユ宮殿で観た時、驚きはしたもののルーヴルの時ほどの感動はなく、どっちがホンモノなんだろう、なんてことを考えていました。この違いに気づいたら面白かったな~。完全ノーマークの絵だったため事前情報なんて仕入れてませんもんね。


さてさて、宮殿見学を終えて、お次はルイ14世が最も力を入れたといわれるお庭見学へ。


大庭園
【凄すぎるお庭】

ルイやり過ぎでしょ。この広さを写真で伝えることは不可能。遠近感を完全に失っておりますが、辛うじて人の大きさで奥行きが分かって頂けるかと。
中央の川みたいなのは人工運河。川のないこの土地に、セーヌ川からポンプで水を汲み上げてヴェルサイユまで引っ張り、無理矢理運河を造ったらしい。
ルイ14世は庭園を造ると同時に景色までも造ってしまったんですね。数多くの人の苦労と犠牲の上に成り立っているこの人工的な自然美を観ていると、権力という力を思い知らされます。しかしながら、豪華絢爛な宮殿に相応しい素晴らしい庭園です。庭園の設計にも携わったというルイ14世はセンスも抜群だったようです。


折角なのでお庭を存分に満喫させて頂こうと庭園一周ツアーを敢行。しかしながら、この3日間の疲労で腰は爆発寸前。(既に暴発気味ですが)

レンタサイクル
【レンタサイクル】

ということで自転車で回っちゃいます。チャリブランドは「Gitane」。以前にフランス煙草で同名のGitaneっていうのを吸ったことがあるからフランス製の自転車かな。


広い1
【広い!】

広い2
【広い!!】

広い3
【広い!!!】

運河からの宮殿
【広すぎる~!!!!】

最後の写真は庭園一枚目の写真にある運河の対岸から撮っているのです。
よく見るとオペラ座のてっぺんの部分がポコッと写っています。どれだけ広いんだ。しかも樹木がしっかり手入れされているところに驚異をおぼえます。今でも庭師が頑張っているんですね。


庭園にはいくつか離宮があり、その中にマリー・アントワネットの離宮があります。12時にならないと開かないので、時間が結構あります。その間に昼食をとることに。来る時に買ったサンドウィッチを頬張ります。フランスパンなのでかなり堅い。しかも長いから量が多い。美味しかったけれど最後はちょっと飽きました。

日差しも暖かく、庭園を眺めながらのんびりとベンチに座っていると、開放的な気分になって日本に帰るのが嫌になっちゃいますね。この3日間、昼間はせかせか動いていたので、初めて心が落ち着いたような気持ちになりました。初日からこの余裕が欲しかったです。
でもこればかりは何回来ても無理な気がします。観たいところはまだまだありますからね。


ぼちぼち12時になったのでマリー・アントワネットの離宮の見学へ。
まず離宮の中を観ましたが、小さな建物ながら(あくまで宮殿と比べてです)内装はやはり豪華。でも、宮殿と違ってとても女の子っぽい可愛らしい雰囲気があります。淡色系、花柄といったイメージの家具や調度品が多い。椅子なんかも形が可愛いです。アントワネットの好みが何となくわかります。

続いてお庭。こちらもアントワネットの趣味で造られているそうです。

離宮にある神殿
【可愛いお庭】

ここの庭園、かなりレベル高いです。ルイ14世の設計は幾何学をベースにしているような庭園ですが、こちらは自然との調和を目指しているような感じ。感性としては日本人に近いかな。この写真も池と神殿と橋と岩が綺麗に配置され、見事な調和を成していると思います。ついつい時間を忘れて眺めてしまう。


謎の洞窟
【そそる洞窟】

こういう洞窟をみるとワクワクしませんか?
ちなみにこれは反対側に抜けられます。洞窟の中はちょっとした座る所などがあり、アントワネットも友達や愛人と隠れたりおしゃべりしたりしたのかな。


愛の神殿
【逢瀬しちゃうぞ】

愛の神殿。なんか映画や漫画に出てきそうな雰囲気たっぷり。


この他にも色々見所があって面白かった。ただ、サブの庭園ながらやはり広い。こちらは徒歩でしか回れないため一部行くのを断念したところもあり、今思うと回っておけばよかった。もう一回行く機会はあるかわからないけど、じっくり観る価値のあるお庭でした。


最後の目的地、ヴェルサイユ宮殿も予想以上の満足感があり、フランス旅行を締めくくるに相応しい場所でした。ちなみにレンタサイクルは2時間以上借りていたこともあり20ユーロ以上の支払いでした。高すぎでしょ!
18:50 Madeleine駅 → Montparnasse Bienvenue駅

後先考えずに購入したワインの重さに、うんせうんせ言いながら無事ホテルに到着。
大通りから路地をちょっと入ったところにあるこちらのホテルからは、部屋の大きな窓から通りにあるカフェなどを眺めることができる。


ホテルから観たカフェ
【カフェで談笑する人たち(夕方)】

って小さすぎて談笑してるかわからないですよね。でもガヤガヤと楽しそうな声が聞こえてきて、こちらもウキウキしてきます。


日が暮れるまで時間があったので、お土産と晩酌のワインを求めて近所のスーパーへ。
今日はパリ最後の夜。レストランで優雅に夕食ということも考えましたが、ディナーは相手がいてこそ成り立つもの。独り身の私に相応しいのは夜景を相手にワインを飲む、といったところでしょう。
チーズやパンを購入して、いざワインは何にしようかなと考える。赤ワイン至上主義の私ですが、パリの夜景に似合うワインはやはりスパークリング。でもクレマンじゃ色気がない。やっぱりシャンパーニュでしょ!ということで購入したワインはこちら。

Denis Pere & Fils Brut NV
【Denis Pere & Fils Brut】

買い物しているうちに日が暮れてしまいました。背景はモンパルナスタワーです。ホテルの部屋の出窓に置いて無理矢理撮影。
こちらのお会計は21.9ユーロ。や、安い。シャンパーニュが3000円以下ってのは凄いですね。意外にもこれが人生初の自腹シャンパーニュになりました。今まで結構飲んできましたが、自分では購入していなかったのですね。
ちなみにグラスはスーパーで売っていたものを購入。プラスチック製6脚入りで2.55ユーロ。日本だと2脚で800円とかで売っているので驚き。もっとも品質は違うとは思いますが、飲んでみたところ口当たりなどに特に違和感はなかった。これはお得なお買い物しました。花見の時なんかに便利ですね。

肝心のお味の方はといいますと、これがまた美味しい!ライム・レモンを思わせるスッキリした柑橘系の香りときめ細かい泡の舌触り。濃厚な感じではないけれど、こんなにシャンパーニュって美味しかったっけ?と疑ってしまうくらい。


贅沢贅沢
【パンとチーズで頂きました】

またもや無理矢理撮影。チーズの盛り合わせが驚くほど美味!これで4.95ユーロなので決して安いものではないけれど、スーパーで普通に購入できるレベルとしてはかなり高い。ブルーチーズもかなりクセがあって、ワインとの相性も良かった。パンは固すぎてなんじゃこりゃ!?って叫びたくなった。でも全力で噛み切りながらそれなりに美味しかった。


美味しい美味しいってしつこいくらいに書いちゃったけど、ホントに美味しかった。ホテルの出窓から無理矢理身を乗り出し、パリの夜景に包まれながら飲むシャンパーニュは極上という言葉が最も相応しく、私の生涯で一番の美酒でした。(あ、なんかもう死んじゃうみたいな表現だな)
飲んでいる最中は心から酒を楽しみ、そしてこの旅行自体に幸せを感じていました。こんな幸福な時間を過ごせることがあるとは、って大袈裟ですが、疲れやら酔いやらのせいで様々な感情が入り交じって、小さな人生を謳歌しちゃってたんですね。どんな顔していたか知りませんが、さぞかしにやにやしながらグラスを傾けていたのでしょう。
シャンパーニュには魔力があるようなことをよく耳にしますが、その力を知った気がします。

パリの夜景
【カフェで談笑する人たち(夜)】

酔った方が多くなってきたのかカフェも賑やかになって参りました。私の酔いが回るのもかなり早く、そしてシャンパーニュの魔力にしっかり囚われました。。。



窓から吹き込む風の冷たさに目を覚ます。
気がついたら午前2時。


え~!?


エッフェル塔の夜景をしっかり見逃したのでした。

また来るからいいんだけどね。(いつ?)

またはち

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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