少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
いやいや、ホントに長い漫遊記になって参りました。もうちょっと続きますのでお付き合い頂ければと思います。
ということで、いよいよルーヴル美術館です!その第一印象は。。。

ルーヴル美術館
【ルーヴル美術館】

なんでピラミッド造ったんだろ?芸術ゆえ?この違和感は気のせいではないと思う。ま、そこら辺は考えてもしょうがないので気にしないことに。

雲も切れてきて晴れ間も見えて参りました。自然とテンションも上がってきます。
この写真の雲、結構お気に入りです。


混んでいるという正面入口は避けて、Porte des Lionsの入口から入場。誰も並んでいなくてすんなり入れた。オルセーよりも荷物チェックは甘いようだ。オルセーではリュックをクロークに預けたが、ルーヴルは普通に持ち込み可能。


オルセーの時にも書きまくったので、絵画についてのコメントは控えようと思いましたが、無理です。なので、印象に残ったものを何点か。

まず、モナ・リザは感動しました。ホントに感動した。思ったより小さい、という感想をよく耳にしますが、そんな先入観をもっている私には予想より大きかったわけです。
本、雑誌、テレビなどで穴が空くほど見たことがあるモナ・リザ。持てはやされすぎているのではないか、という疑念はありました。しかし、間近で見た時の印象は。。。「これ欲しい」
観た瞬間に心を奪われました。何に惹かれたのかは分からないけれど、感動を通り越しちゃった。絶賛される理由がなんとなく分かる気がする。これは生で観なくてはいけない絵だ。

残念なのはあまり近くで観られないことと、ガラスで覆われていることと、落ち着いてみられないこと。。。

モナ・リザ騒動
【この有様】

朝一に来て真っ先に観ることをお薦めします。
何度でも観たいモナ・リザでした。


もう一枚。ビックリするくらい感動したのがこちら。(ってもう何回感動という言葉を使えばよいのでしょう)

ナポレオンの戴冠式
【ジャック=ルイ・ダヴィッド / 皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式】

「ナポレオンの戴冠式」という名で知られているものです。私も教科書か何かで見たことがありましたが、ルーヴルにあるとは知りませんでした。
で、実際に観てみるとこれがまた素晴らしい。全体に溢れる華麗さ、荘厳さ、スケール、そして居並ぶ人々の表情。

ちょっと拡大
【ちょっと拡大】

一撃で惚れそうな皇后ジョゼフィーヌの表情からは、可愛らしさと淑やかさが感じられる。その後ろに控える女性の表情も幸福に満ちていて、皇帝ナポレオンに対し微妙に上目遣いなのがまた堪らない。皇后の横に控える男性の表情も優しく、こいつにも惚れそうだ。その他の人たちの表情もそれぞれあって、みんなが祝福しているのが見てとれる。
何を講釈たれてるのかとお叱りを受けそうだが、驚愕の一枚だったのでご勘弁を。
私の拙い言葉と写真でこの感動を伝えるのは難しいけど、雰囲気だけでも伝わればと思います。


さてさて、ルーヴルはとてつもなく広いので、絵画だけではなく彫刻や彫像、棺桶、家具、絨毯、調度品など様々なものが展示されています。ここでも時間と腰痛との戦いでしたが、印象に残ったものはこちら。

半ケツのヴィーナス
【半ケツのヴィーナス】

ご存知ミロのヴィーナスですが実は半ケツ。


フェルメールさん亡命中
【フェルメールさんは日本にいらっしゃるようです】

なに、この微妙な気分は。


以上、ルーヴルでした。(おいおい)


ばかでかい館内を一通り見て回りましたが、一部閉鎖されていたのと、時間が無いと思いさっさか歩いていたため3時間半くらいでした。


朝から長時間歩き続けているため、このままでは足がホントに棒になっちゃいそうなので、次の目的地へ向かいます。

15:30 Palais Royal Musee de Louvre駅 → Opera駅


オペラ・ガルニエ
【パレ・ガルニエ】

オペラ座のパレ・ガルニエです。当日はバレエの公演のみでオペラは公演なかったので、ホワイエの見学だけしてきました。日程があえば観る気満々だったのですが。。。このときはオペラしか興味がなかったので諦めたけど、今考えるとバレエでも観覧するべきだったな。いつかガルニエでシャンパーニュ片手にオペラを観覧したいものです。


遅めのランチ
【昼食のサンドウィッチ】

さすがにお腹が空いてきたので、マドレーヌ広場のカフェでマドレーヌ教会を眺めながら遅めのランチ。メニューの見方も慣れてきたので、サンドウィッチを注文しました。ワインはなんだっけ。。。忘れちゃった。
何回も書いちゃうけど、フランスのパンとチーズってホントに美味しいですね。


エリゼ宮
【エリゼ宮】

エリゼ宮の食卓」を読んで以来、フランスといえばエリゼ宮、というくらい洗脳されていたのでどうしても観たかった。ホントは2日目にシャンゼリゼ大通りから見学しようと思ったけど、時間と腰痛で断念したため、ここでリベンジ。
でもこちらは裏手のようで、中の様子はよく見られませんでした。いつかここで会食がしてみたい!(大統領にお近づきになれねば)


これにて本日のパリ観光は終了。あとは日が暮れてからエッフェル塔で夜景を楽しむのみ。ちょっと疲れたので夜までホテルで休むことに。。。ってその前にワインを買わなきゃ!


サントギュスタン教会
【サントギュスタン教会 】

ワインを買うためにサントギュスタンを目指していると教会発見。何気なく素晴らしい。
中に入ると誰もいなくて、自分だけ神様に守られているような感覚を体験できました。ステンドグラスも綺麗で、壁に掛けられている宗教画も見事でした。
パリの街は日本で言えば京都歩いているような感覚かな。歩くほどに教会(京都ならお寺)や古い建物があって面白い。やっぱり文化があるっていいな~。


この教会から少し歩いたところにある「Cave Auge」というワインショップを覗いてみたけど、種類は豊富ながら結構高い!現地で買った方が品質が良いとは思うけど、日本と変わらない値段ではどうも今ひとつ。。。結局何も買わず店を後にしました。
でも、このままではつまらないのでもう一件ワインショップを回ることに。


再びマドレーヌまで戻り、最近オープンしたという「Lavinia」へ。

綺麗な店内で、ワインの品揃えも豊富。そして結構お安い!圧巻は地下のセラーにあるワインたち。5大シャトーがヴィンテージごとにずらっと並べられていました。DRCも一通り揃っています。ル・パンやヴァランドローも普通に置いてあるし!
このセラーの中だけで数千万円分の価値がありそう。

店員さんも気さくに話しかけてくれて、おすすめワインを色々紹介してもらいました。(もちろん何言ってるかわからない)
最終的にボルドー2本、ブルゴーニュ2本を購入。ホントはもっと買いたかったけど腰がね。。。って4本買った時点で十分危険重量をオーバーしてますが、お店からメトロの駅が近かったのでそこは気合いです。やっぱり見ると買いたくなっちゃいますね。


ああ、午後も長くなってしまいました。残念ながら4日目も三部構成になります。
ということでつづく。。。
スポンサーサイト
昨日のテンションが高すぎたため、寝坊せずに起きられるか不安だったけど、しっかり目が覚めました。なぜなら午前4時から電話が鳴り続けたから。。。そう、仕事です。
ああ、今日は9月24日。私は有休を頂いておりますが日本はしっかり出勤日。時差7時間、恐るべし。このためにわざわざ持参したPCでメールバシバシ打ちながら、下がり続けるテンションのためか自分は何をやっているのか自問自答。ボルドー2日目の朝は気温以上に寒かった。結局そのまま寝ずにホテルを後にし、TGVでパリに向かったのでした。

この日の朝食はSt.Jean駅のパン屋で買ったクロワッサンとチョコパイ。そして、エスプレッソコーヒー。TGVの発車を待つわずかな時間で食べたけど美味しかった。

6:27 Bordeaux Saint Jean駅 → Paris Montparnasse駅

またもや後ろ向きの席。もう違和感とかではなく、そういう乗り物としか思えない。
言うまでもなく窓際の席に陣取っていますが、朝日を浴びたフランスの田園風景はなだらかな丘陵が続き、綺麗で、空の広さが際立っていました。
TGVに揺られること3時間。パリに帰って参りました。

TGVたち
【これがTGV】

やっとTGVの写真を撮ることができた。楽しい旅をありがとう。


さあ、今日は一日パリの市内観光なので、まずは荷物をホテルに預けてシテ島へ向かいます。ちなみにホテルはモンパルナス駅の近くにしていたので、移動もほとんどなく楽ちんでした。

10:10 Montparnasse Bienvenue駅 → Cite駅

シテ島についてまずは今日のプランを再確認。ということで、近くのカフェに入る。

un cafe s'il vous plait
【un cafe s'il vous plait】

取りあえず言ってみたかったセリフ。通じたので良かった。ちゃんとコーヒーが出てきました。エスプレッソはカウンターなら1ユーロ。店内はテーブル席はガラガラなのにカウンターは満員でした。


一服して最初の目的地サント・シャペルに向かうも入口は長蛇の列。今日はスケジュールギッシリのためここで時間をとられるのは困る。ということで今回はパス。次の目的地のノートルダム大聖堂へ向かいます。

ノートルダム大聖堂
【ノートルダム大聖堂】

写真で見るよりやはり大きい。3つの門にびっしり彫られている精巧な彫刻。それぞれが聖書の物語を表現しており見応えがある。建物上部の至る所にあるガーゴイルの像にもそれぞれ特徴があって面白い。

シャルルマーニュ大帝
【シャルルマーニュ大帝】

こんなところでお目にかかるとは。てっきりブルゴーニュにいるのかと。。。噂のお髭を拝見させて頂きました。

大聖堂内部
【大聖堂内部】

ああ。この空間に殺される。
まず内部の広さに心を奪われます。明石海峡大橋を橋梁の下から見上げた時のあの感覚(私感ですみません)。高い天井を見慣れていないから見上げた瞬間に自分の位置を失って、浮遊感のような不思議な感覚に陥るんですよね。
そして、石造りのモノクロ空間で色彩を帯びるのはステンドグラスのみ。祭壇を中心に左右、後方に円形のステンドグラスがあり、それぞれが聖書の物語を描き出す。祭壇の前に立ち、それぞれを順番に眺める。後方中央の聖母像を見た時には得も言われぬ感傷に浸ってしまいました。
どういう設計思想でこんなものを造れるのだろう。素晴らしい。バロック建築についてもうちょっと勉強したくなりました。

大聖堂を裏から
【大聖堂を裏手?から】

サン・ルイ島へ向かうため裏側に回ってみる。正面(どちらが正面か不明ですが)と違い人も少なく閑散としているけれど、個人的にはこちら側からの眺めの方が好き。やっぱ尖塔はカッコイイ。


サン・ルイ・アン・リル通り
【サン・ルイ・アン・リル通り】

「地球の歩き方」で紹介されていて、お散歩向きということで訪ねてみました。

街のチーズ屋さん
【街のチーズ屋さん】

もやしもんさながらのチーズ屋(ちなみに第6巻はフランス編。ワインがたくさん出てきます)。美味しそうというより、その豊富な種類と量に驚き。


たらたら歩いているとセーヌ川に到着。思ったより小さな島ですね。閑静な住宅街といった感じでのんびりできました。

私の行程プランに後戻りはないので、そのままセーヌ川を渡りメトロの駅まで歩く。そろそろお昼になるのでランチできそうなカフェを探しながら歩くも、ビビッとくるお店には巡り会えず。


バスティーユ
【バスティーユ広場】

中央にそびえ立つのが7月革命記念柱。その後ろにあるのがオペラ・バスティーユ。サン・ルイ島からちょっと歩いただけなのにこちらは近代的ですね。

11:50 Bastille駅 → Palais Royal Musee de Louvre駅


降車したのはルーヴル駅。いよいよ今回の旅行で一番楽しみにしていたルーヴル美術館に向かいます。
最後に訪問したシャトーはこちら

シャトー・グリュオ・ラローズ
【Chateau Gruaud-Larose / シャトー・グリュオ・ラローズ】

サン・ジュリアンにあるメドック格付け2級です。入口の写真しか撮ってなかった。。。
案内の方からシャトーの概要を教えて頂き、ゲストハウスのような建物の屋上へ。


周りの畑2  周りの畑1
【シャトーの周りは一面のブドウ畑】

周囲360度ほとんどブドウ畑。左の写真の奥の方はラグランジュやタルボの畑らしく、右の写真の奥の方はラ・トゥールやピション・ラランドの畑だって。やっぱボルドーはワインのメッカだな~。


こちらのシャトーも今日から収穫開始のようで、工場見学しているとブドウが運ばれてきました。

ブドウのバケット
【バケットに放り込まれたブドウたち】

このバケットからコンベアで除梗(果梗から果粒を分離すること)マシンに運ばれていきます。

除梗破砕機
【除梗マシンの最終工程】

写真ではちょっと分かりづらいですが、機械の中で果梗と果粒に分離されて、ローラーの隙間から果粒だけ落ちていき、果梗は外に排出されます。どうやって分離しているのかな。


グリュオ・ラローズの木製タンク
【グリュオ・ラローズの木製タンク】

こちらは木製タンクです。奥の方には横倒しで置かれているものもあります。

グリュオ・ラローズのコンクリートタンク
【グリュオ・ラローズのコンクリートタンク】

コンクリート(セメント?)タンクもありました。パッと見ではなんだかわかりませんね。

とれたてメルロ
【とれたてメルロジュース】

先ほど収穫されたメルロがこちらのタンクに入れられていて、メルロジュースを一杯頂きました。香りはまさにメルロだけどとても新鮮な感じ(当たり前か)。味わいは濃厚でなんともいえず甘い。2009年のメルロのお味。しかと記憶させて頂きました。

タンクの環境管理
【タンクの環境管理パネル】

先ほどの木製・コンクリートタンクの情報が表示されています。機械は使っていてもアナログ感の強いワイン造り。デジタルなものをみると違和感を覚えますね。でもこういうコンパネとか結構好きです。

地下カーヴ
【グリュオ・ラローズの地下カーヴ】

続いては地下カーヴへ。ポンテ・カネの洞窟のような雰囲気とはまた違って、こちらは遺跡のよう。

またはちヴィンテージ
【ヴィンテージワインたち】

またはちヴィンテージ発見!一番古いものは1937年ヴィンテージでした。歴史のあるシャトーですね。

地上階カーヴ
【地上階のカーヴ】

地上階にもごっそり樽が並んでいます。どのシャトーでも思うけど一樽おくれ~と言いたくなります。


さてさて、本日最後のテイスティングタイムとなりました。

Sarget de Gruaud-Larose 2004
【Sarget de Gruaud-Larose 2004 / サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ】
まずはセカンドから。カシスの香りが主体的で、しっかりしたタンニンとやや強すぎる印象のある酸味。セパージュはCS60%、Me40%とメルロ比率がやや高め。それが味わいにも感じられ好み。飲み頃はもう少しといったところかな。


Chateau Gruaud-Larose 2004
【Chateau Gruaud-Larose 2004 / シャトー・グリュオ・ラローズ】
セカンドと同じヴィンテージで飲み比べ。香りをとった瞬間に明確な違いを感じとれます。まず香りの強さ。果実味に溢れ、樽香も上品かつしっかりとれる。なめし革のようなニュアンスもあります。味わいはタンニンがしっかりとしていて、酸味もほどよい。そして余韻が長い!若々しい印象ながら楽しめる。5年くらい経ったらもっと熟成されて美味しそう。


テイスティングも終わり、なんとなく休憩兼酔い醒ましみたいな感じで自由時間がありました。そこで、先ほど屋上に上った際に収穫しているのが見えたので、ツアーガイドに畑に収穫しているところを見学に行って良いか尋ねると快く案内してくれた。ラッキー。言ってみるもんだ。


グリュオ・ラローズの畑
【グリュオ・ラローズのブドウ畑】

畑まで行くと収穫する人と監視員みたいな人がいて、監視員はただ見てるだけで偉そうだった。一応その人に畑の中に入っても良いか許可を得る。もちろんこういう時はジェスチャと笑顔で。

ブドウを穫る青年  ブドウを穫るおばちゃん
【ブドウを穫る人たち】

垣根一列に対し、二人一組で両面からブドウを収穫していて、剪定鋏みたいなのでチョキチョキと手早く刈り取っていました。
誰だお前みたいな顔で見られるも「Bonjour!!」と声をかけると笑顔で返答してくれました。こういう時ちょっと嬉しい。みんな陽気だ。

おりゃ
【おりゃ!】

手元のバケットが一杯になると、緑のバケツみたいなものを背負った人が、巡回しているのでそちらに放り込みます。

みんなでチョキチョキ
【ブドウはありませんか~?】

よろしく~
【これもよろしく~】

運び屋さんは奥の方に見えるトラックまでブドウを運び、また戻ってきます。このサイクルをずっと繰り返す感じ。
こうやって一つ一つブドウを収穫していき、それがワインになるのかと思うと、飲む時には造り手の方たちに感謝しながら飲まなければいけないな、と感じました。


さ、これにてメドック格付けシャトー巡りも終了です。
3つの格付けシャトーを回って、テイスティング、昼食、畑見学など見所満載でした。これだけ楽しめて90ユーロであれば十分お得だと思う。さらに英語が分かれば尚お得!やっぱり勉強必要だ。。。


ボルドー市街地に戻ってきたのは18時半。そろそろ夕食の時間ですね。
実はこの日はある人と約束がありました。
以前に赤ちゃんワイン会でワインを奢って頂いたフランス人の方に今回ボルドーに行くことを伝えたら、なんとディナーに誘って頂いたのです。

待ち合わせはホテルだったので、お土産の芋焼酎「杜氏潤平」とおかきを両手に緊張しながら待っていました。だって英語話せないし、会話できないと思うし、何より私を誰かと勘違いしている可能性だってあるわけです。一回飲み屋でちらっと会ったきりで、あとはメールだけですからね。


少しすると、ボルボを転がしながら颯爽とおじいちゃんが現れました。
目が合うと「またはち?(ホントは名前で呼ばれたけどね)」と声をかけてくれて、笑顔で歓迎してくれました。

で、案の定私のことはほとんど記憶になかったみたいで、英語が話せないのをわかると、今日はゆっくり英語を話すようにしようと提案してくれました。なんて優しいお方。

車に乗ってボルドー市街地まで出て、ガロンヌ川沿いにあるオープンテラスのレストランへ連れて行ってもらいました。残念ながら写真はほとんどブレブレになってしまったため掲載なしです。

注文は全てお任せで、サーモン、フォアグラ、オイスターとフランスっぽい料理を頂き、ワインも泡、白、赤と美味しく頂きました。銘柄とかは残念ながら記憶には残っておらず。

会話は5割ぐらいしか理解できなかったけれど(特に私の話が伝わらなかった…)、ワインのことや家族のこと、仕事のことなど聞くことができて良かった。驚いたのは今日行ったツアーの話をした際に、それぞれのシャトーのどのヴィンテージが美味しいかを記憶していることでした。やっぱり味を覚えることは基本なんですね。私も頑張ろう。

なんだかんだ2時間くらい食事をし、食後はホテルまで送ってもらいました。少々ワインを飲んだくらいでは普通に運転するらしい。

フランス3日目も朝から寝る直前まで楽しみまくった一日でした。
明日は6:27のTGVで再びパリへ戻るので早く寝なきゃ。と考えるまでもなく部屋に戻るなり熟睡でした。
Chateau Branaire-Ducruを後にして次に向かう先は。。。

Chateau Pontet-Canet
【Chateau Pontet-Canet / シャトー・ポンテ・カネ】

ポイヤックにあるメドック格付け5級です。こちらのシャトーもお城そのもの。
なんか変な写真ですが、みんな直射日光を避けて木陰に入っているところです。シャトーの案内人の方が来て早速畑を見させて頂きました。

ポンテカネのブドウ畑
【どこまでも続くブドウ畑】

こちらのシャトーの畑はとにかく広い。見渡す限りブドウ畑でした。
天気も良くて最高に気持ちいい。太陽とブドウ畑の中でシャンパーニュが飲みたい、といったら罰当たりでしょうか。でもフルボディって気分ではないかな~。

ポンテカネのメルロ
【完熟メルロ】

零れそうなほど実が大きくなってます。こちらの畑は明日から収穫を開始するそうで、このブドウは明日にはタンクの中に入ってしまうのですね。こちらもつまみ食いしたらやっぱり甘い。


お次は貯蔵タンク見学。

ポンテカネの貯蔵タンク(木樽)
【ポンテカネの木樽】

でっかい木樽が所狭しとならんでいます。明日からこのタンクへブドウが詰められていくそうです。


早速テイスティングタイム。このシャトーでは垂直テイスティングを楽しみました。

Chateau Pontet-Canet 2008
【Chateau Pontet-Canet 2008】
まずは赤ちゃんワインから。2008年ヴィンテージを飲むのは赤ちゃんワイン会以来。
刺激的な酸味と舌が枯れ果ててしまいそうなタンニン。他の皆さんもややしかめ面。これは渋い!複雑さもほとんどないけれど、余韻がとても長い。いつまでたっても鼻孔に香りが残る感じ。飲み頃まで何年必要なんだろうか?

Chateau Pontet-Canet 2004
【Chateau Pontet-Canet 2004】
お次は2004ヴィンテージ。2008と比較すると香りに熟成感があり、やや樽香も感じられる。しかし、まだまだかたい印象が拭えず相変わらずのタンニンオバケ。2000年ヴィンテージとか飲んでみたい。これだけ渋いとチーズか何か食べたいな~。


まだまだシャトー案内は続きます。


コンクリートタンク
【コンクリートタンク】

最近導入したというコンクリートタンク。同じシャトーでも色々と試しているんですね。

お次は貯蔵庫へ。

ポンテカネの貯蔵庫
【樽だらけ】

これが全てワインかと思うと一樽くらい頂きたくなってしまう。すごい樽の数だ。


地下カーヴ
【地下カーヴ】
お次はシャトーには付きものといわれている地下カーヴへ。みんなそうかもしれないけど、地下室とか洞穴ってドキドキしますよね。ちょっとカビ臭いけれど、これはワインにとって最適な環境の証ではないかな。ヒンヤリしていてほろ酔い加減には気持ちいい。


ヴィンテージワインたち
【ヴィンテージワイン庫】

地下カーヴの奥深くに置かれているヴィンテージワインたち。神の雫的雰囲気にメロメロです。鉄柵で厳重に封印されていました。


シャトー案内も終わり、お次は待ちに待ったランチタイム。どうやらポンテカネで昼食を頂けるみたいです。

午餐会
【午餐会@ポンテカネ】

おお!なんか映画の出てきそうな長テーブルと給仕人の方々。食べる前から満足してしまいそう。ちなみに右側の中央でダークグリーンのジャケットを着ている方がオーナーのアルフレッド・テスロン氏です。最初にオーナーからご挨拶を頂き乾杯して午餐会の開始です。


Carpaccio de Saumon
【Carpaccio de Saumon & Caillou Blanc de Chateau Talbot 2006】

ちゃんと日付入りで本日のメニューが用意されています。サーモンのカルパッチョと一緒に供されたのはシャトー・タルボの白。ここでタルボとはさすがボルドー。なんとなくメモを取るのは控えていたのでうろ覚えだけど、カルパッチョの香草とSBっぽいタルボの味が絶妙にマッチしてました。そしてこのサーモンがまた美味しかった。今回の旅行で初めてフランス料理を食べている気分。ってカルパッチョはイタリア料理ですが。

Carred' Agneau et Sa Garniture
【Carred' Agneau et Sa Garniture & Chateau Pontet-Canet 2003】

なんだかよく分からない料理名だけど、豚肉とラム肉だったかな。ポンテカネの2003との相性は文句なし。


Plateau de Fromages
【Plateau de Fromages & Chateau Pontet-Canet 2001】

食事も終わりメインワインの2001にあわせて供されたのはチーズ。
チーズ?ちょっと意外だったけど、ワインを楽しむには食事との相性よりもチーズということなのだろうか。試しに2001とあわせて飲んでみると驚愕のお味。テイスティングで飲んだものより、先ほどの2003より、この2001がすごく美味しい。
今まで飲んだなかで最高、というわけではないけどチーズとの相性だろうか、複雑さとか味わいとかタンニンとか当日のテンションとか、いろいろなものが交わってこその味、みたいなワインでした。おそらくこの日限定の味わいだったと思うけど、とても印象深い。


Salade de Peches
【Salade de Peches】

食後のデザートは黄桃。最後にコーヒーを頂いて、フランス気分満点でした。


思いがけない素敵な昼食に、お酒とは違う酔いの方が強かったかもしれない。ボルドーの大地に今立っている、という実感と、今日出会った人たちと一緒にワインを楽しむ、というささやかな感動。なんでもかんでもワインのおかげっていうのは言い過ぎだけど、ホントにワインという飲み物を好きになって良かったと思いました。偉大だ。


一頻り感慨に耽って、なんだかシャトー巡りツアーが終わりそうな勢いだけど、もう一つシャトー回ってますのでまだ続きます。
6時半起床。時差ボケを含めてかなり睡眠不足だけど、体の方はフレンチタイムに適応してきたようだ。窓を開けてボルドーエアを胸一杯吸い込むと心地良く、今日はどんな感動が待ち受けているのか自然とウキウキしてくる。


さて、花の都パリを離れてTGVで3時間半のボルドーくんだり、何をしに来たのかといえば、皆まで語る事なかれ、もちろんワインを飲んだくれお勉強しに来たわけであります。事前にBordeaux Tourist Officeが主催するメドックツアーを予約しておいたので、今日の予定はボルドーのメドックシャトー巡りでございます。


まずは、St.Jean駅からボルドー市街地へ向かう。

朝のBordeaux St.Jean駅
【改めてBordeaux St.Jean駅】

昨日ホテル探しに必死で撮り忘れてた。趣があって綺麗です。

トラム

ボルドー市街地まではトラム(路面電車みたいなもの)で行きます。St.Jeanの駅前に停留所があるのでそこから乗車。
いい加減くどいようですが、電車ってテンション上がる。特に路面電車はまたね。これは海外に限らず札幌、名古屋、大阪などで見かけるだけでも同じ。でも、やっぱり海外は格別。

8:05 Gare St.Jean駅 → Quinconces駅

トラムはガロンヌ川沿いの河岸道路と平行して走行。車内は通勤客でやや混雑気味。ガロンヌ川に映える朝日の陽光が眩しく、綺麗だった。そして地図上でしか知らなかったガロンヌ川を目の当たりにして一頻り感慨に耽る。


8:15にQuinconces駅到着。景色に見とれていたためあっという間。結構近かった。
ツアーの集合時間は9:15なので、それまで近所を散策することに。

カンコンス広場のオベリスク
【Quinconces広場に建つオベリスク】

朝日を受けて何やら神々しい雰囲気。両脇にある噴水も彫刻が凝っていて迫力がある。


ボルドーは「月の港ボルドー」として世界遺産に登録されている(実際に訪れる直前まで知らなかった)。
なるほど。パリと雰囲気は似ているけれど、こちらは情緒溢れるというか中世を思わせる街並みがず~っと続いている。

コメディ広場
【コメディ広場】

こういう歴史と文化の塊みたいな中にいると時間を忘れます。
でもツアー開始に間に合うか常に時間を気にしなくてはいけなかったので、のんびりはできず。「時間を忘れたい」が正解かな。


名も知らぬ教会
【名も知らぬ教会】

大通りよりも路地裏好きの私。迷路のような入り組んだ路地を歩いていると教会を発見。特に案内にも載っていない名も知らぬ教会だけど立派な建物だ。中に入っていいか迷うも、教会は万人に門戸を開いているはず。大きな扉を押し開けて入ってみる。

教会の中

J.S.バッハのオラトリオがどこかから聞こえてきそうな雰囲気。
誰もおらず、歩くと自分の足音しかしない。ひんやりした空気とあわせて中央の絵画と祭壇が荘厳な雰囲気を持っている。上方のステンドグラスも綺麗。このような中でなら一回くらい説教を聞いてみてもよいかも。街中にひょっこりこんな教会があるなんて素晴らしい。


教会の余韻に浸りつつ、ツアー開始時間となりました。
今回参加したのはメドックシャトー巡りツアー。メドックの3つのシャトーを訪問します。ちなみに訪問するシャトーは当日にならないとわからない。また、曜日によってツアーの内容が決まっていて、他にもグラーブやサン・テミリオン、ソーテルヌを巡るツアーもあるみたい。

ちなみに参加したツアーの案内は仏語と英語のみ。日本語の案内付きのツアーもあるみたいだけど、ちょっと高価。片言の英語すら操れない私は日本語にするべきだったかもしれないが、貧乏旅行なのでここは気合い。ワインに国境はないはず!


定刻通り9:15にツアー開始。バスで最初のシャトーへ向かいます。ツアー参加者は20名強といったところ。ほとんどが欧米人。日系人ぽい人が何名かいるけど話しているのを聞くとどうやら韓国人みたい。ガイドのおっちゃんは仏語と英語を綺麗に使い分けながらずーっと何やら話している。残念ながらほとんど意味不明。今日訪問するシャトーの名前だけは聞き取れた。


ボルドーの古い街並みを抜けると、すぐに一面のブドウ畑が広がっている。シャトーの看板(標識)もあちらこちらにあり、見知った名前も多い。
小一時間ほど走って最初のシャトーに到着。


Chateau Branaire-Ducru
【Chateau Branaire-Ducru / シャトー・ブラネール・デュクリュ】

サンジュリアンにあるメドック格付け4級です。噂通りシャトーの建物は立派でお城みたい。
早速オーナーのパトリック・マロトー氏が出てきて、畑の紹介と右岸と左岸の違いの説明(基本的なところから丁寧に説明していた、と思う)、シャトーの歴史(昔はベイシュヴェルの一部だったけどデュクリュ・ボーカイユと一緒に分断したとかなんとか)やらを小一時間語ってくれました。ほとんど意味が分からない上に立ち聞きだったので疲れた。
参考情報として2009年はブドウのできが良く、世紀のヴィンテージになるかもしれないから期待してよいとのこと。

ここで「日本人ですか?」とツアー客の一人に突然声をかけられる。驚いたことに1名日本人の方がいました。話しを聞くとどうやらLA在住の方のようで、ワインを飲むために休暇を利用してフランスに来たみたいです。
海外気分満喫のなか日本人に会うのは少し微妙な気持ちでしたが、英語を翻訳してくれたり、写真を撮ってくれたり大変助かりました。旅先での出会いに感謝です。


さて、氏のお話もみんな聞き飽きてきたぞ~、というタイミングでブドウ畑見学に移りました。

垣根仕立て
【垣根仕立てっすね】

そんなに大きな畑ではないらしいけど、一面に広がるブドウ畑は圧巻。以前に蔵王のタケダワイナリーで見たのとはやはり違う。方位は正確にわからなかったけど、多分南向きの緩やかな傾斜になっていた。

メルロでございます
【収穫直前のメルロ】

想像よりずっと低いところに実がなっていた。これだけ低ければ霜の被害とか受けちゃいますね。
許可をもらって食してみるととても甘くて美味しい。これ食用になるんじゃないの?と思うくらい。でも種が意外に大きくてとても食べづらい。これがタンニンのもとになるんですね。


Branaire-Ducruの貯蔵庫
【貯蔵庫】

ブドウ畑のすぐ横にある建屋に入って貯蔵庫を見学。赤く染まっている樽は去年以前の古樽。手前の方にある白いのが新樽。樽の香りを嗅ぐと、あま~いバニラのような、まさに樽香がしました(当然ですが)。


次は貯蔵タンクの見学へ。
丁度今日からメルロの収穫を開始するとのことで、タイミングよくブドウが運ばれてきていました。

ブドウが来たぞ~
【ブドウが来たぞ~】

選別中
【選別選別】

上段で房ごと入ってきたブドウが粒に選り分けられ、さらに下段で悪い粒を取り除いています。ブドウの香りムンムンです。

ステンレスタンクへ
【地下にあるステンレスタンクへ】

選別された粒はホースを経由して地下にあるステンレスタンクへ流し込まれていきます。このあとはマセラシオンっすね。

分析中
【成分分析?】

収穫されたブドウをなにやら検査していました。多分糖度とかを計測しているのかな?


間近でワインの製造工程を見ることができてよかった。9月下旬だからタイミング的にはそろそろかなと思ってたけどまさにドンピシャリ。ラッキーでした。


テイスティングタイム
【お待ちかねのテイスティング】

セカンドとファーストの比較試飲。どちらも飲んだことはないので楽しみ。ツアー客のみんなも心なしか笑顔に。やっぱ飲むのが一番だよね。


Chateau Duluc 2006
【Chateau Duluc 2006 / シャトー・デュリュック】
ブラネール・デュクリュのセカンド。カシス・プラム主体でかすかに樽香を感じる。やや酸味高いけれどタンニンもしっかりしている。ちょっと若い気もするけど飲み頃は近そう。


Chateau Branaire-Ducru 2006
【Chateau Branaire-Ducru 2006 / シャトー・ブラネール・デュクリュ】
セカンドと同じくカシスプラム主体の香りながら、比較すると若干強いかな。樽のニュアンスもしっかりあり、チョコレートとちょっと焦げたような香りがする。タンニンは非常にどっしりとしていて、若々しい感じ。そして長い余韻と口の中に残る複雑さがポテンシャルを感じさせます。飲み頃はまだまだ先かな。


ワインも美味しかったけど、みんな真剣な表情でテイスティングしているのがみていて楽しかった。英語が話せればどんな感想なのか聞いてみたかった。語学は大事だね。


ほろ酔い気分で次のシャトーへ。
長くなってしまったので後半へつづく。
次に向かうは凱旋門。パリといったらやっぱりね。
オルセーから距離があるのでメトロを検討するも途中に寄りたいところがあるので、ここは気合いの徒で詣でけり。

セーヌ川を渡ってチュイルリー公園を歩いていると、公園内にオープンカフェ発見。時刻は14時を回っていたので休憩を兼ねてランチすることに。考えたらオルセーに入ってからずーっと歩きっぱなし。痛み止めが効いているとはいえ、かなりの負担がかかっているはず。

メニューはこちら
【メニューはこちらでございます】

相変わらずメニューはちんぷんかんぷんだけど、こちらは英語も併記されているのでなんとなくわかった。「Formule express」とあるのでこちらに決定。12.9ユーロとこちらもなかなかのお値段。

チュイルリー公園での昼食
【肉ど~ん】

ああ、またまたアメリカンなお料理。Butcher's cutって書いてあるから小さいお肉が出てくるのかと思った。こいつは昼からヘビーですね。
ちなみにこちらの赤ワインの銘柄は。。。不明です。カベルネ主体であることは間違いないと思いますが、デイリーっぽい味わいでした。


天気も良いし、オープンカフェでのランチは気持ち良かった。十分過ぎるほど食べて、痛み止めもしっかり飲んで(遅効性で3時間後くらいに効き始めるので、痛くなってから飲むと3時間の地獄が待ってます)、出発です。


チュイルリー公園内にはオランジュリー美術館があるけれど今日は閉館日でした。また次回ですね。

コンコルド広場のオベリスク
【コンコルド広場】

中央の塔みたいなのがオベリスク。ダヴィンチ・コードを思い出します。
ヒエログリフの解読に挑むも3秒で断念。

凱旋門ちらり
【シャンゼリゼ大通り】

凱旋門発見!大きい~。
あそこまで歩くのか。先は長いな~。


Dior本店
【Christian Dior本店】

ちょっと寄り道してDiorの本店を表敬訪問(ひやかし)。先日失った財布の買い戻しを図るも、気に入るモデルがなかった。バッグとかは日本に比べると品揃えも豊富だし価格も格段に安い。日本で買えなくなっちゃいますね。といってもDior製品なんて持っていませんが。。。
ガードマンにジロジロ見られて不審者扱いされそうなので早々に退散。


シャンゼリゼ大通り
【再びシャンゼリゼ大通り】

街頭にはカフェが建ち並び賑やかになって参りました。
お~シャンゼリゼ~♪


そしていよいよ。。。

凱旋門
【エトワール凱旋門】

でかい~!そしてぶ厚い!
重厚さにびびりました。彫刻もしっかり厚みを持って造られていて、近くで見ると迫力がある。

凱旋門ちらり
【内側をちらり】

写真やテレビではなかなか内側を写してくれないですよね。しっかり内側も彫刻があり、名前が沢山彫られていました。何をした人たちなのかは不明。


地獄の螺旋階段
【地獄の螺旋階段】

屋上までちゃっかり上りました。上りはいいけど、下りは腰に負担がかかるので危ないかも。気合いっすね。

シャンゼリゼ大通り方面
【凱旋門からのシャンゼリゼ大通り】

ルーブル美術館までが一望。天気も良いしホントに最高。
頑張って上った甲斐があったってもんです。

モンパルナスタワーとエッフェル塔
【モンパルナスタワーとエッフェル塔】

今回の旅行では行けなかったエッフェル塔。いつか行ってみたい。

ラ・デファンスとグランダルシュ
【ラ・デファンスとグランダルシュ】

歴史を感じさせるシャンゼリゼ方面と真逆に位置するラ・デファンス方面は、近現代の建造物が建ち並んでいます。


地獄の螺旋階段を下りて(やっぱり下りの方がきつかった)、再びシャンゼリゼ大通りへ。時間が少しあったのでシャンゼリゼで記念カフェ。

Vesuvio cafe
【Vesuvio cafe】

みんな真剣にメニューを見てます。中央にいる黒シャツを着たぼうずのおじちゃんが担当ウエイター。やたら陽気で見ていて笑ってしまうくらいだった。

ハイネケン
【疲れた時はやっぱビールです】

ワインは休憩してビールにしました。オランダ製でございます。


夜はTGVでボルドーへ移動しなければならないので、再びモンパルナスへ戻る。凱旋門からモンパルナスまではメトロで1本。朝も思ったけど電車に乗るとなんで楽しくなるんだろう。パリ市民になった気分を味わえるからかな。

18:10 Charles de Gaulle Etoile駅 → Montparnasse Bienvenue駅

ホテルで荷物を受け取ってからSNCF(フランス国鉄)のモンパルナス駅へ。
TGVに乗るのはもちろん初めて。幼稚園の頃にヨーグルトのおまけで付いてくるメンコで電車シリーズがあり、“世界最高速の電車”という文句と共に見たオレンジ色の車体は、今でも脳裏に焼き付いている。当時は新幹線が最高時速200kmで、TGVの最高時速280km?に大差で負けていて、凄い悔しかった。でも子供心に世界最高速という言葉に憧れ、いつか乗ってみたいと思っていた。
そんなTGVにこれから乗れるかと思うと、ワクワクしてにやけてしまうのを押さえるのに苦労した。


モンパルナス駅

なんて余裕をこいていたら、19:25発なので30分しか時間がない。事前に予約をしていたので、eチケットみたいなプリントアウトした用紙は持っているけど、それを切符に変える必要があるのかわからない。
切符の窓口を探していると、怪しいお兄さんに「どの電車に乗るかわかる?教えてあげようか?」みたいなことを聞かれる。単なる好意なのか、悪意があるのかわからないけど、言語が通用しない異国の地にいる私は幼稚園児と同じ。“知らない人から声をかけられたら気をつけましょう”の鉄則を完遂すべく、「Thank you. No problem」発動。
ホントに?みたいな感じだったけど、軽く会釈して退散。ホントはどうすればよいか聞きたかったけど、警戒するに超したことはない。

なんとか切符の窓口を探すも長蛇の列。出発5分前に順番がきて用紙を見せると「そのまま乗っていいよ」だってさ。早く言ってよ~。

大急ぎでプラットフォームまで行って、時間ギリギリで無事乗車。おかげで写真を撮る暇もなかった。初TGVは記念写真なし。そしてすごく静かに発車しました。

19:25 Paris Montparnasse駅 → Bordeaux Saint Jean駅

窓際に座り(もうデフォルトです)、夕暮れに焼けるパリの街並みをみていると心が洗われるようです。でも、なぜか座席が後ろ向きなんだよね~。新幹線みたいに座席を反転させるという機能がないみたい。別に景色を見るのに困らないし、具合が悪くなることもないけど、すっごく微妙。


TGV車内での夜食
【夜食】

ホテルの近くのパン屋で購入したサンドウィッチ。取りあえずでかい。そしてパンがかたい。でも中身が詰まっていてソースも絶妙で美味しい。駅の売店でビールかワインを買って車内で飲むつもりだったけど、前述の通り買う時間がなかったのでお水のみで頂く。コーヒー飲みたいな~。食堂車みたいなのがあったと思うけど、疲れていたため動く気になれず。


Bordeaux St.Jean駅
【Bordeaux St.Jean駅】

22:29定刻通りにBordeaux St.Jean駅に到着。映画に出てくるようなちょっと古くさい駅舎で、すごくカッコイイ。

時刻が時刻だけに早速ホテルへ向かう。ところが、駅前が大掛かりな道路工事中で、予めプリントアウトした地図の縮尺が大きかったこともあり道が全然分からない。
スーツケースを引きずりながらかなり歩き回る。途中で何件かバーやカフェに入って道を聞いてみても、英語が全然通じない。さらにみんな不親切。どこで聞いてもジェスチャで他をあたってくれ、みたいな感じでいわれて、情報は全く得られず。ボルドーの市街地からは離れているし、あまり観光客が来ない地域だと思うのでしょうがないかな。
ぐるぐる回って、やっとホテルに辿り着いたのは23:30。日中歩き回ったこともあってさすがに疲れた~。腰もほぼ麻痺状態。早く横になりたい。ちなみにホテルは駅から徒歩5分のところにありました。地図は欲張らずに縮尺を大きくするようにしようと心に誓いました。


疲れてはいたが、ボルドーに来たのだしやっぱりワインが飲みたいと思い、駅前にあったカフェへ行くことに。しかし、24時を回っていたため閉店。仕方なく近くにあった酒屋さんでビールを買ってホテルで飲みました。

フランスビール
【フランスビール】

ビールを一口飲んだ瞬間に疲れが噴き出してきて、赤い方を一缶飲んだだけで落ちました。


フランス2日目は多くの感動に出会いました。典型的な観光コースながら、やはり子供の頃から知っていたことを目の当たりにするということは、心の底から溢れ出るなにかがあるのでしょうか。何年も会えなかった恋人に出会った、みたいな。(もちろんそんな経験はございませんが)
テレビや写真、本の中で見たものは、空想というかたちで脳にあってもすごく平板(二次元)で、立体感がないもの。しかし、実際に見て、触って、聞いて、まさに五感で感じると、その平板なものが立体的(三次元)になって脳に入ってくる。その瞬間に得も言われぬ感動が溢れ出てくるのかな。ま、そんな小難しく考えることはなく、今日は私の感動キャパいっぱいいっぱいでした。贅沢過ぎる!
時差ボケ全開のため12時に寝たのに3時に目が覚める。バッチリ冴えていて二度寝どころの騒ぎではない。ホテルを出るのは8時頃。さて何をして過ごそうか。。。

今日の予定を確認したり、シャワーを浴びたり、本を読んだり。折角フランスにいるのに時間が勿体ない。しかも飛行機での暇つぶしに持ってきた本は「ファウスト」。いや、欧州に行くわけだし何となくね。


さてさて、夜も明けてきたのでいよいよ出発。
無事チェックアウトして、荷物もホテルで預かってもらい最初の目的地、オルセー美術館へ。
まだ8時だけどサマータイムのためか、太陽の位置はかなり低い。

当初の予定では徒歩で行くつもりだったけど、ヘルニア野郎なので今回はメトロを駆使することに。メトロは近距離なら一律料金なので、たくさん利用するなら10枚綴りで買うと割引があるのでお得。


8:50 Montparnasse Bienvenue駅 → Solferino駅

パリの通勤ラッシュ
【パリの通勤ラッシュ】

丁度通勤ラッシュにあたってしまった。降りる時は人波をかき分けながら「Pardon」(パルドンと発音。すみません的な意味)連呼。

Solferino駅から10分ほど歩くとセーヌ川沿いにオルセー美術館発見。開館まで時間があったので朝食を摂ることに。

Tabac d'Orsay
【朝食はここに決めた!】

美術館の前で入りやすそうなお店を発見。店頭にモーニングセットのような記述があったのでそれを注文。

朝食
【モーニングセット】

これで8.1ユーロ。日本のモーニングに比べるとかなり高価。でもクロワッサンとコーヒーがすごく美味しい。朝食はお米派の私ですが、この日からクロワッサン馬鹿になりました。


さあ、いよいよオルセー入館です。

オルセー美術館

すごくオープンな空間。昔の駅舎を改装したものらしいけど、その名残を感じることができる。


中央の通路には彫刻が配置されており、気分はメトロポリタンミュージアム
まずは順路通りにドラクロワから観ていこうと思い進んでいく。



………



あの、絵画ってこんなに感動するんですか?

一枚目の絵から感動しすぎちゃって動悸が激しくなって呼吸困難に陥りました。繊細さや精緻な部分はもちろん素晴らしいのですが、全体的なバランスと、吸い込まれるような圧倒感。
凄い!凄すぎる!茫然自失です。

完全にのぼせ上がった状態で何枚か観ていくうちに、オーディオガイド無くして先に進むのは罷り成らん!と思うようになり、入口まで戻ってオーディオガイドをレンタル。

再び始めから、一枚一枚説明をじっくり堪能しつつ観ていきました。
写真もいっぱい撮ったのですが、安デジカメで撮った写真では感動がよみがえることはあれど、感動を与えることはないので自粛。

感動したのはやはりルノワール。中学生の時にジグソーパズルか何かで「舟遊びの昼食」を見た時以来からのファンです。生憎この絵はオルセーにはありませんが、その他のたくさんの絵があり、心底感動、大大大満足でした。
意外に心打たれたのがゴッホ。陰湿なイメージがあってあまり興味は無かったけれど、ドラクロワから始まり時系列を追って絵画の歴史を観ていく中で、ゴッホの絵を観た時の衝撃は大きかった。
存命当時は受け入れられなかったという話をよく聞くけど、同時代の印象派の絵と比較するとわからないでもない。でも、額縁の中で異彩を放っているという意味ではゴッホが一番衝撃を受けたかも。画集を見てみたくなった。


腰の痛みも忘れて楽しみまくっていたら、あっという間に4時間経ってしまった。この後のスケジュールもあるので後半はやや急ぎ足で回る羽目に。


ミレー「晩鐘」
ムートンの82年が飲みたくなった。。。


って、んなことあるか~!もちろん飲んだことありません。


感動の嵐に包まれながら、あっという間のオルセー美術館でした。
今思い返しても、様々な絵を観た時の感動がよみがえってきます。あの涙ぐんでしまいそうなくらいの高揚感。朝一で人も少ないなか、絵を鑑賞しながら歩く。まさに夢見心地でした。

今度はゆっくり回りたいな。


セーヌ川とオルセー
【セーヌ川とオルセー美術館】

感動の余韻に浸ったままオルセーを後にして、次の目的地へ。

なんてことをチャールズ・リンドバーグ以来82年ぶりに叫ぼうと思ったのですが、太陽の高いうちから着いちゃいました。この台詞を言うのも今回の旅行の目的の一つで楽しみにしてたのに残念。

ということで、フランス旅行記のはじまりはじまり~。



2009/9/21 日本→パリ
4:10 自宅→渋谷→日暮里→成田空港
くだんのヘルニアがまだ尾を引いており、移動時間にかなり余裕をみて早朝にタクシーを呼ぶ。前日にタクシー会社に配車手配をしてもらったが、有料であることに驚く。北海道では無料だったため、呼ぶのはタダだと思ってた。東京に20年近く住んでいるのに相変わらずの世間知らずっぷりを発揮。「有料なんですか!?」と叫んだ自分が恥ずかしい。ちなみに会社によって配車手数料は300~800円と幅があるんですね。気をつけよ。
寝過ごすのを恐れたのと、準備に時間がかかったのと、遠足前日の小学生ばりの興奮で寝付けなかったため一睡もせず朝を迎える。飛行機でいっぱい寝られるだろうから気にしない。


7:00 成田空港第1ターミナル
牛歩戦術適用のため乗換案内で期待していた電車に間に合わず、やや遅れて到着。余裕をみといて良かった。
今回利用するのはAir China(中国国際航空)。北京で乗り継ぎ予定。カウンターに到着するとものすごい人数が並んでいる。搭乗時間に間に合うのか不安になる。さらに、電光掲示板を確認すると50分遅れて出発予定とのこと。

なに!?

北京での乗り継ぎ時間は1時間40分。事前情報によれば1時間を切ると乗り損ねる危険がある聞いていたのでかなりあせる。とりあえず事情を話してなんとかしてもらうしかない。旅にトラブルはつきものとはよくいわれますが、はじめからこれはきつい。

担当者にチケットを見せると、現状では乗り継ぎ不可のためJALの直行便に振り替えてもらえるとのこと。しかも、その直行便だと当初予定よりも2時間以上早く到着できるらしい。

マジすか!?これはラッキー。

ということで、JALのカウンターに行くため第1ターミナルから第2ターミナルへ移動することに。腰が痛くてできれば移動は控えたかったけどエレベータとエスカレータを駆使してなんとか到着。バリアフリー万歳。これからはいっぱい寄付させて頂きます。


8:40 成田空港第2ターミナル
JALのカウンターに着くと、またまた長蛇の列。また並ぶのかと思い、係員に聞いてみるも振替便だろうとはじめから並んで下さいとのこと。ちょっとうんざりしながら並ぶ。
1時間ほどしてなってやっと自分の順番に。無事チケットは発行されたが、座席番号を確認すると**Eという何やら中途半端な位置。これって真ん中になっちゃうような。。。窓際ないんですか?と聞くと「残念ながらありません」との悲しい返答。
今回の旅行の楽しみの一つでもある窓際に座れないとしたら、ショックが大きすぎる。生まれてこのかた飛行機だろうが新幹線だろうが常に窓際に座り続けた(もちろん会社でも窓際族です)景色バカの私にとって、窓際以外(しかも通路側ですらない真ん中)は苦痛以外のなにものでもない。
絶対に嫌だと思い、確認してもらえますか?とお願いしたら、電話で確認をしてくれました。そしたらなんと窓際席が用意できるとのこと。交渉してみるものですね。良かった。


10:55 JAL405搭乗
出国手続きも済ませ、ビジネスクラスの搭乗案内中に間違えて乗ろうとして怒られ(かなり恥ずかしかった)、ちゃんとエコノミークラスで搭乗しました。
一悶着あった座席は、主翼の上を覚悟してたが、主翼からやや後方の位置で景色もばっちり。ただ、主翼後方はエンジンの排熱で景色が少しぼやけるんですよね。あまり贅沢を言ってはいけませんが。


11:15 離陸
(ここはちょっと趣味に走ります)
太陽の位置が確認できなかったので、どの滑走路から離陸するのか分からなかったけど、離陸直後に九十九里浜上空を通過したので、東側に進路をとって離陸したことを確認。たしか太平洋上に台風が来ていたと思うので東風だったのかな。
九十九里通過後、右回りに180度旋回して左手に富士山を確認。座席にあった航路図と合わせて北に進路をとることを確認。12:05に新潟市を通過。萬代橋を目視で確認。12:10に佐渡島を通過。

佐渡島
【佐渡島】

バイバイ日本。


13:00 昼食

機内食_昼
【お昼ご飯】

キーマカレー。
飲み物はプレミアムモルツとワインの赤白両方頂く。泡がなくて残念。注文時、隣席の方が怪訝な顔をする。あんたそんなに飲むのかい?的な。


機内食_昼ワイン白
【Baron Maxime Airen 2008 Do De La Mancha】
スペインワイン。Airenってなんかのシノニムかな?(帰ってから調べてみるとスペインで最大栽培面積の白ブドウでした)
マスカットのような爽やかな感じ。酸味高く、樽香は皆無で、複雑さも乏しい。余韻も短い。メルシャンが売っている600円くらいの安ワインを思い起こさせます。


機内食_昼ワイン赤
【Baron Maxime Merlot 2007 Vin de Pays d'OC】
フランスワイン。メルロなので少し期待。チョコレートのような樽香が結構しっかりしている。酸味やや強めのタンニン弱め。先ほどの白と比べるとけっこうレベルが高い。このくらいのワインだと満足です。

食後に飲んだコーヒーが美味しかった。ちょっと焦げたようなニュアンスがあり、酸味がほとんどない。昼食のなかで一番感動しました。酔ってただけかもしれませんが。

今のところ恐れていた腰痛による問題はなし。痛みはあるが座っていられないほどではない。痛み止めが効いているのでしょう。でも痛み止めが切れた時が恐ろしいので、食後は常に薬を服用。お酒と一緒に飲んでも大丈夫なのかな?


14:00 モンゴルのどこか
雲が厚く景色を楽しむことができなくなったので、ビデオを観る。

空想の空飛ぶ機械

紅の豚って確かもともとはJALの機内放映用に作成されたものが、映画化されたはず。そのためか、写真のようなショートムービーがあって、これがまた面白かった(2回観ちゃった)。またJALに乗る機会があったら観よう。

「天使と悪魔」があったので鑑賞するも開始10分くらいで眠りに落ちる。


17:00
目が覚めたので、「ワイルドスピード4」鑑賞。相変わらず日本車多い。ストーリーが今ひとつわからないけど、エンタテイメントとして面白い映画だ。


18:30 おやつ
中にスパゲッティが入ってるパンを頂く。美味しかった。ここでもコーヒーを頂き満足。


20:50 ヘルシンキ付近

ヘルシンキ付近


21:15 ストックホルム付近
夜食

機内食_夜

ミートソーススパゲティ。
パリに着いた時に泥酔しているのを恐れ、赤ワインのみ注文。

機内食_夜ワイン赤
【Merlot Les Terroirs NV Vin de Pays d'OC】
フランスワイン。キンキンに冷えてて味分からず。しばし待つ。
濃い赤でメルロっぽくない。カシスっぽい果実味に溢れ、樽も少し。アルコールが高く新世界ワインみたい。ゴムのような後味がある。

やっぱり飲み足りないので、追加で白を注文。隣人再び怪訝な顔。


機内食_夜ワイン白
【Sauvignon Les Terroirs NV Vin de Pays des Cotes du Tarn】
フランスワイン。ソーヴィニヨン・ブランだと思うけど。柑橘系の香りでしっかり青臭い。果実味があり余韻も結構長い。美味しい。


21:40 コペンハーゲン付近

コペンハーゲン付近

雲も切れてきて家並みなどがはっきり見えるようになってきた。
ワインを飲みながら北欧の景色を空から楽しむ。日本での多忙な生活から切り離された贅沢な時間を満喫。パリまであと90分あまり。憧れの地が近づいていることを思うと、不意に感情が高ぶり涙が溢れてきました。ちょっと酔いすぎましたね。

ここに来るまで大変だったな~。


22:45 着陸のアプローチ
ブリュッセルを通過し、Mons方面からCDGにアプローチするようです。

フランスの空
【フランスの空は忙しそう】


23:07(16:07CEST) 着陸
さすが空港がバカでかい。着陸態勢になって空港の敷地に入ったな~と思ってから着陸するまでが長い長い長い。

入国審査、荷物受取も問題なし。空港にある観光案内所に行ってバス・メトロ路線図をもらうも、"地球の歩き方"の地図の方が丁寧で分かりやすい。


17:00 Air Franceバス→モンパルナス駅
ホテルのあるモンパルナス駅まではバスで移動。空港との往復券を買ってバス停で40分くらい待つ。その間にフランスの車事情を確認する。ほとんどタクシーだがベンツやBMW、VWなど日本でもお馴染みの車種もある。やはり多いのはシトロエンやプジョー、ルノー。空港付近のタクシーは高級車指向があるので、市街地ではどんな車が走っているのか楽しみ。もちろん、バスの座席は対向車がよく見られるように左側の窓際に陣取る。
市街地では圧倒的にシトロエンが多い。次いでプジョー、ルノーといった感じ。見たこともない車種も結構ある。
車のタイプとしてはコンパクトカーが多いかな。丸っこいノッチバックタイプがほとんど。3BOXセダンや、日本ではよく見かけるミニバンをほとんど見かけない。クーペなんて全然走っていない。パトカーはプジョーばかり。


19:15 モンパルナス駅→ホテル
バス停からホテルまでは徒歩5分くらい。近くにしておいて良かった。
エレベータの乗り方、鍵のかけ方などをフランス語でレクチャーされたが、ジェスチャで何とか理解。

思ったよりキレイな部屋で満足。ベッドにダイブしたい衝動に駆られるが腰痛のため我慢。とりあえず長旅の疲れを落とすためシャワーを浴びて、晩飯がてら近所の散策へ。


飲食店街みたいな通りを歩くと、どこのお店もテラスがあって、みんなお酒を飲みながら談笑している。まさに画に描いたような光景に感動。早速その画の一部になろうかと思うも、どんな料理があるのかわからないし、ちゃんと注文できるのか不安になり、緊張してしまってなかなか足を踏み入れられない。しかし、これから4日間飯抜きでいられるわけでもなし、意を決して比較的入りやすそうなお店に突入。

ヒポポタマス

ヒポポタマス。っていう店みたい。フォーチュンクエストのエレキテル・ヒポポタマスを思い出す。
入り口付近で待っていると背の高い女性店員登場。地下の席にするか?みたいなことをジェスチャを交えて言われたので、高そうな席に連れて行かれたら嫌なので、カウンターにして下さいと言ってみる。そしたら店内を見渡せるカウンター席へ通される。
メニューをみるも意味不明。写真で判断して美味しそうなものにする。ワインはLussac Saint-Emilionを選択。

ヒポポタマスのハンバーガー

記念すべきフランス初食事はアメリカンテイスト抜群なハンバーガー。微妙だけどワインやパンが付いてきたからフランスっぽい食事と割り切る。お味はやや微妙。
飲み足りなかったけどワインのお代わりをする勇気がなく、会計をして店を出る。


やっぱり飲み足りないと思い、ホテルの近くのバーでワインを一杯飲んでみる。

ホテルの近くのバー

オープンテラスで飲むワインは美味しかった。でも、やはり一緒に飲む人が居てこそだな、と実感。気分の高揚と孤独感が綯い交ぜになった不思議な気分で店を後にする。

ちょっと不安になる初日だったけど、明日はオルセー美術館。ルノワールの絵を観られると思うと楽しみ。徒歩で回る予定からメトロをメインに切り替えたので、メトロの路線図を確認しながら眠りに落ちる。


って初日から日記長すぎ!
明日から巻いていきます。

またはち

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。