少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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今年一番。そして、書棚に残しておきたい一冊。

サリンとおはぎ ~扉は開くまで叩き続けろサリンとおはぎ ~扉は開くまで叩き続けろ
(2010/03/09)
さかはら あつし

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本書について語る前に帯びに書かれていた文章を掲載。

小学生の頃から勉強一筋。なのに高校をビリで卒業し、共通一次試験は一五〇点。全国模試を受ければブービー賞。要するに子どもの頃からまったくイケてないぼくが、「扉を叩き続けて」四浪で京大に合格。電通に就職したものの、地下鉄サリン事件に巻き込まれて退社。それでも人生を投げることなくMBAをゲットし、さらには夢のアカデミー賞でレッドカーペットの上を歩いてしまった!


この帯を読むだけで読みたくなる。

生と死の紙一重のところを何度も行き来してきた筆者が、時には諦め、時には挫折しながらも、ただひたすらに扉を叩き続けて夢を一つ一つ実現していく物語。

正直ここで書評を書けば書くほど本書の良さを損なう気がする。読んでいる間に多くの感情が押し寄せてきて、それを文章にまとめることができない。
涙する場面も何度かあった。何気ない場面で、とても涙を誘うような場所では無かったと思うのだが、泣けてしまうのだ。泣けるのが良い本とも思わないが、筆者の心境が私の心の琴線に触れたのだろう。そして、引用される言葉の一つ一つもとても重く、考え深いものだった。

本書読んでいえることは、扉はたたき続けなければならない、ということ。何度でも戻ってでも、それを叩き続ける力がある限りは叩いていないといけないんだな。


引用も含めて心に残った言葉を残しておく。

本当にやりたいことに時間を使っていないのなら、どんなに時間を効率的に使っても、根本的に意味はないことなのですよ 『ニューヨークの24時間』(千葉敦子著)

後悔したら、後悔した場所に戻り、そこからやり直す

宗教は人に何を与えてくれるんだろうか?
簡単に言うと、宗教は食べ物と教育を与え続けてきたんだよ


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大人げない大人になれ!大人げない大人になれ!
(2009/11/20)
成毛 眞

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Amazonで売れに売れまくって売り切れ続出の本書。私が書評を書くまでもなく検索すればなんぼでも出てきます。

でも書いちゃいます。

著者の本は以前に読んだことがある。エントリを読み返してみると随分偉そうなこと書いているが、あれから2年弱の時を経た今、結論からいえば秀逸な一冊でした。「本は10冊~」を読んで以降、私は大体5冊同時に読んでいる。通勤鞄(2冊)、トイレ、ベッド、居間である。毎日5冊読んでいるわけではなく、トイレにある本などは1ヶ月近くかかってしまうけど(ちなみに置いてある本は白川静さんに学ぶ漢字は怖い)。10冊同時の著者には遠く及ばないながら、読む冊数は増えた気がするし、紹介されていた本も面白いものが多かった。
そんなわけで本書も期待していたので発売と同時に購入。
良い意味で子供みたいなビル・ゲイツ、ホリエモンの逸話を読んでいるとこちらまで楽しくなってしまう。大事なのは純粋に、そして純真に取り組み姿勢なのかな。
私が今、純粋に取り組んでいること、取り組みたいことはなんだろう。残念ながらすぐに結論は出ないのだけれど、毎日自分に問いかけてみよう。

お約束通り何冊かお薦めの本が紹介されており、早速その中から5冊ほど購入しちゃいました。
なんの根拠もない、勢いだけの衝動買いに近い買い方だけど、購入することもなさそうなジャンルの本が多く読めるし、「本は10冊~」で紹介されてた本を読んだら面白かったという実績があるので迷い無し。

仕事もだいぶ落ち着いてきたので、読書な日々が帰ってきそうです。
読み溜めてたものを少しずつ放出。

スティーブ・ジョブズ 成功を導く言葉 (青春新書INTELLIGENCE)スティーブ・ジョブズ 成功を導く言葉 (青春新書INTELLIGENCE)
(2009/06/11)
林 信行

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私の心をこんなにも揺さぶるのはスティーブ・ジョブズか村上春樹くらいか。ノンフィクション、フィクションという違いはあれど、そこから発せられる言葉は、それぞれ私に深い印象を残している。
そんなジョブズの言葉を本書では紹介しているが、興味深いのが次の言葉。

「Was George Orwell right? / ジョージ・オーウェルは正しかったのか?」

ジョージ・オーウェルとは「1984」の著者。そして本年、村上は「1Q84」を上梓した。
別に深い意味はないのだけれど、敬愛する二人がジョージ・オーウェルを鍵としているのが面白い。こうなると私も「1984」を読んでみたくなる。私は三つめの鍵となれるのか。
面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則
(2009/01/15)
本田 直之

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お久しぶりの本田直之氏。
著者のレバレッジシリーズをあらかた読んでしまったので、しばらくはお腹いっぱいと思い一年近くご無沙汰でした。本屋で平積みされていたので何気なく読んでみて何気なく買ってみた。

最近の流行か文字が大きく、行間広く、やるべきことが数値化されている。55の法則はやや多い気がするが、これはゴロだと思いスルーする。
要約すれば、面倒くさいことは先送りにすることによってさらに面倒になるので、究極の面倒くさがりになって、面倒くさくなりそうなことを面倒になる前に済ませてしまおう、ということ。そのための方法が書かれている。
そして、お約束通りの結論、そもそもそれが面倒である、に辿り着く。

しかし、そんなことは帯を読んだ時点でわかりきっていることである。本書はそんな面倒になりそうなことをうまくいくようにする指南書、という形にかこつけて、様々な人生訓と毎日の心がけを教えてくれる。

文字が大きく、行間広く、文字数は少ないが、ほ~と思うことが多い。その読みやすさを武器に、トイレなんかに仕込んでおけば、たまにパラ見するだけで十分価値があると思う。1000円(税抜)という価格が安く感じます。
座右のニーチェ (光文社新書)座右のニーチェ (光文社新書)
(2008/06/17)
齋藤孝

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先日読んだ『座右のゲーテ』が非常に面白かったため、続編?のニーチェも読んでみることに。前著と同じく、ニーチェの言葉を取り出し、それについての意味や著者の見解が述べられている。
もちろん、にわか読書野郎の私はニーチェについて、名前は知っているけれど読んだことはない、詩人なのか小説家なのかも知らない。ただ『ツァラトゥストラ』は交響詩にあるので知ってた。

著者はニーチェを「毎日に効く思想を唱えた人」と言い切る。確かに、読み進めていくとニーチェは常に前を向いていて、立ち止まったり後ろを向いている人は痛烈に批判する。そして、人生の歩み方について言葉の端々からそれとなく語っている。それがまた深い。
恐らく私が原書を読んでいても気が付かないと思う。著者がその一語一語を拾い上げ、そして注釈を加えることによって、何気ない文章の中に込めた思いというものが伝わってくる。

本書を読んで『ツァラトゥストラ』を読まないわけにはいかない。そして再びamazonへ。
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
(2004/05/15)
齋藤 孝

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別に壁に突き当たったから読むわけではない。社会を走っている人は壁に突き当たっていない時などない。だからみんなが読めばよいと思う。

会社の同僚が読んでいるのをパラ見して書店に行って即購入。そして即読了。

まず同僚に感謝。
初めて齋藤孝氏の著書を読みました。一発で惚れました。

本書は、ゲーテの著書からの引用文を元に齋藤氏が解説/解釈を加え、現代社会や日本、生き方を論じるという形式。
ゲーテも素晴らしいし、齋藤氏の解説/解釈も素晴らしい。ジャンルとして“自己啓発”にするも、これはビジネス書としても良いと思う。
随所に人生訓が散りばめられており、その一つ一つを自分に当てはめながら物思いにふける、ということを繰り返していたためなかなか読み進められなかった。

ガツーンときたのは、次のフレーズ。

7 最高を知る (趣味というものは、中級品ではなく、最も優秀なものに接することによってのみつくられる)
12 使い尽くせない資本をつくる (重要なことは、けっして使い尽くすことのない資本をつくることだ)


人生において最高を知るということは重要である。最近はまっているワインにしても、最高の味/香りを知ることは、ワインをより深く掘り下げることができる。

今、私は資本を持っているだろうか?あっという間に出し切ってしまいそうな資本ならいくらでも持っている。では使い尽くすことのない資本は?

それが、夢であり、目標であり、趣味なのでしょう。
それを得るためには挑戦と努力と忍耐が必要なのでしょう。


思い切り壁に突き当たった気持ちになる本です。
でも、それを考えることが壁をぶち破ることに繋がると思います。

ゲーテが読みたくなりました。
史上最強の人生戦略マニュアル史上最強の人生戦略マニュアル
(2008/09/27)
フィリップ・マグロー

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仕事に疲れたとき、目標を見失ったとき、何かに頼りたいとき、暇なとき。。。
自己啓発本を読むと気持ちがリフレッシュします。

自己啓発本は突き詰めてみると極めて当たり前のことが書いてあります。どの本でも同じような内容、同じような問題、同じような結論に至ります。
今まで、デール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、スティーブン・コヴィーなど著名な方の本を読んできましたが、内容は似ているなと常々感じます。

では何故読むのか、何故読み続けるのか?

それは読む度に新しい発見があるからです(この科白こそどの自己啓発本にも書かれているでしょう)。

というわけで、仕事にちょっとお疲れな昨今、今や時の人となった勝間和代氏がオススメする(且つ翻訳している)本書を読んでみました。

結論。
問題はひとりでに解決しない。責任は自分にある。


目標をもつ、人を憎まない、といったお約束ごとももちろん書かれているが、気に入ったのはこの2節。

当たり前のことですよね。
でも、問題がひとりでに解決することをよく願っている自分に気がつく。些細な問題だと思って放置したり、他の誰かが対処してくれるだろうと思ったり。。。でも結局自分に返ってくる。そんなのを繰り返してるのは知っているのだけれど隠しちゃうんですよね、自分自身に。

そういう自分を誤魔化しているところに、ざっくりと切り込んでくるのが本のよいところだと思います。人に言われたら無駄な感情が入り込んでしまう(でも助言をいただくことは大事なことです)。

本は自問自答の繰り返し。読んでいる最中から自問自答。読み終わって自問自答。自分の中でインプットとアウトプットを繰り返すことで情報や考えをまとめる。


いつの間にか本書ではなく、本の一般論に話がすり替わっていますが、そんなことを考えさせる本でした。暇なときにまたパラパラと読みたいですね。
成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社プラスアルファ文庫)成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語 (講談社プラスアルファ文庫)
(2006/09)
神田 昌典

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楽あれば苦あり。成功の裏に落とし穴あり。
カリスマメンター神田昌典が自身の経験を元に、成功の裏に潜む落とし穴をこれでもかと披露してくれる。

本書の核は起業にはなく、起業後の発展にある。隆盛の激しいベンチャーにあって、軌道に乗って一時的な成功体験をすることは多い。しかし、その後継続的に売上を伸ばしていくことは非常に難しい。そこには大きな壁があり、ベンチャーが3~5年企業と言われる所以である。倒産しないまでも中小企業の域を出ることができず、細々と営業を続ける企業はごまんとある。

その大きな壁を乗り越えられるかどうかが真の成功者の鍵となる。自惚れることなく周囲を見渡し、家庭も顧み、意見をよく聞く。
要は勝って兜の緒を締めよ。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
(2008/01/21)
成毛 眞

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本を読まない人はサルであるという過激な副題だが、本文はもっともっと過激な一冊。
著者は35歳にしてマイクロソフトの社長になられた成毛氏。ビジネス界きっての読書家といわれるだけあってその読書量たるや大したものだが、書かれている内容は大したこと無い。

ひたすら本を読め。通勤用、職場用、家庭用、トイレ用と場所毎に分けて同時に(同時刻という意味ではない)読め。ジャンルを問わず読め。
本を読まない人は一生「庶民」から抜けられない。

以上。

笑ってしまうくらい極端な論じ方をされているので、著者がマイクロソフトの元社長という経歴が無ければ、いかがわしい本としか思えない内容。
最後の方で紹介されているおすすめの書評家や参考図書が、とてもユニークなので何冊か購入してみました。それらから得るものがあれば本書は非常に秀逸な一冊となるでしょう。何も得られなければ、私と著者の格差がとても大きいか、とんでも本かのどちらかでしょう。

夢を実現する技術 (PHP新書)夢を実現する技術 (PHP新書)
(2007/12/14)
藤沢 晃治

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夢の見つけ方から夢の実現方法を教えてくれる夢の指南書。
夢の見つけ方として、著者曰く夢とは以下のようなものが良いとされる。

1.芋づる式の夢
2.「生涯目標」としない夢
3.追いかけるだけで元気になる夢

抽象的で壮大な夢を描いても良いが、大切なことは具体的な夢が数珠つなぎにつながって、最終的に達成できるものでなければならない。夢だからと構えずに、気楽に決定した方が良いとのこと。イメージできない夢は実現しないのと同じで、実現をリアルにイメージできなければならない。

夢が見つかったら実現に向けてのスケジュールを決め、可能な限り細分化する。あとは挫折せずにがんばれ、といった内容。

後半部分は夢の実現に向けてのありきたりな内容が多くあまり参考にならなかったが、夢の見つけ方の部分で、今の自分の夢(アウディ)に対し疑問符を持ってしまった。

今の私が行っていることは夢の実現に向けての「貯金」のようなもの。書こう書こうとしてなかなか書けないアウディの購入プランも、実は「貯金」でしかないから。貯蓄プランなんぞわざわざ書く必要がないわけで。。。

今さらながら、アウディは「夢を実現したご褒美」的なポジションにいることが判明致しました。
しかし、それでは夢は何ですか?と聞かれたら答えられないし。。。ちょっと混乱してます。

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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