少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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クリント・イーストウッド監督・主演作品。

予告編を見ていた限りでは別に観に行く必要もない映画と思っていました。ところがネットや新聞などの今週のオススメはどれもこの映画を取り上げている。となれば、ミーハー根性でちょっくら六本木まで。


観終わって。。。

最高!そしていぶし銀だね~。クリント・イーストウッドのい~ところ全開です。
これは、クリントのクリントによるクリントのための映画といいたい。

ストーリーは単純明快。家族からも呆れられるような偏屈じじいが、車を盗みに入った隣のガキを気に入って、友情が芽生えて、そのガキがチンピラに脅されてるから助けに行った。以上。
脚本だけみると、30年くらい前に使い倒されていそうなオーソドックスな内容。これをクリントが監督して演じてしまうと、ここまで大化けするのか。

随所に散りばめられたユーモアが笑いを誘い、人種差別ともとれるセリフのオンパレードもどこか和やか。日経新聞の言葉を借りるなら「きわめて小さなはなしから大きな感動を生み出す」映画だ。


予告編やあらすじだけでは、なかなか観に行く気にならない映画ですが、見逃してはならない。

間違いない。傑作です。
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第81回アカデミー賞作品賞受賞作品。
2月に発表されてから公開されるのを今か今かと待っていました。そしてついに公開日4/18を迎えたのであります。

映画雑誌を読むほど映画好きでもないので、事前に得た知識は予告編のみ。インドのスラムで育った少年がクイズミリオネアで最終問題まで到達する話。最終問題に正答するのか?最終問題に正答してからの話なのか?それすらもわからない。ただ、予告編の限りではすごく面白そうだ。これは間違いない。


-----以下映画の内容に触れる部分があります-----


観終わっての感想は、まずスケールの大きい映画と感じた。全体を通して大きな流れがあり、それが集結に向かって進んでいき気持ち良く終わる。想像より打ち震えるような感覚や感動はないが、それは期待というフィルターを通して観ていたからだと思う。期待という先入観は感覚を鈍らせる?いや鋭敏にし過ぎるのかな。

何が作品賞か?という受賞作品も過去に数個ある。でも本作はストレートに受賞作として分かりやすい。細かい部分で突っ込みどころは満載だったけれど、そんなの関係ない。
今まで観てきたノミネート作品(ベンジャミンバトンフロスト×ニクソン)と比較してもスケールがちょっと違う。キャラクタ、音楽も素晴らしい。そしてそれ以上に監督が素晴らしいので、それがスケールという形で印象深く残るのでしょう。
映画館で観たい一作でした。

以前、ベンジャミン・バトンを観たときに、予告編で面白そうだったので、公開初日から早速観に行ってきました。作品賞にノミネートする作品は見たくなってしまうんですよね。

ウォーターゲート事件で辞任に追い込まれたニクソン大統領は、後継大統領のフォードに恩赦を受け罪に問われなかった。しかし、その結果に納得がいかない米国民の不満を知った英国のトーク番組の司会者であるデビッド・フロストは、ニクソンにインタビューをして事件の真相に迫る。といった内容。

映画全体を通してドキュメンタリー風に仕上げられ、インタビューまでの流れは非常に面白い。
ただ、前置きが長いわりには真相に迫るシーンがあっさりし過ぎていて拍子抜け。最後はスッキリとしていて後味はよい映画。

もうちょっとニクソンを追い詰めるシーンを見たいような。フロストを取り巻くサブキャラがもうちょっと引き立つような展開を期待していました。

ドキュメンタリー風の内容に合わせるかのようなカメラワークが独特で面白い。臨場感に溢れています。監督の才能恐るべしといったところ。
主演男優賞にノミネートしたフランク・ランジェラ扮するニクソンの演技がまた素晴らしい。話し方や表情など、ちょっと惚れてしまいそう。この演技を押しのけて主演男優賞をショーン・ペン(「ミルク」主演)の演技も楽しみになりました。


さ、「スラムドッグ$ミリオネア」の公開も近づいているので、しばらくアカデミー賞関連の映画を堪能できそうです。
今朝は昨夜からの大荒れの天気をまだ引きずっていたため、映画を観に行く人が少ないだろうと思い、アカデミー特需の混雑が嫌で敬遠していた「おくりびと」を観に行った。
館内はガラガラとまではいかないまでも結構空いていたので、20分前到着にも関わらずよい席が取れた。

※以下、一部映画のストーリーに触れる記述がありますのでご留意下さい。


観終えた感想は。。。涙と鼻水が止まりませんでした。

涙腺は弱い方だという自覚はありますが、泣かせられました。
好印象だったのは、お涙頂戴という雰囲気をわざとらしく作っていないこと。感動系の映画には、ここで泣け!みたいなシーンがあって逆にひいてしまうことが多い(もちろん術中にはまって泣いてしまうのですが)。そういうのって興醒めなんですよね。そこら辺がすごく自然で、自然に涙がこぼれました。

物語は納棺師のお話しですが、ここまで納棺師のお話しだとは思いませんでした(ちょっと意味不明)。サブストーリーなども盛り込まれているけれど、当映画を観て考えることは、納棺師という職業と死生観について。

主人公やその嫁さんの感情。周囲を取り巻く人たちの挿話などどうでもいい。
納棺師とは?生死とは?私が考える死とは?

納棺師という職業を選択した夫に対し、妻が「汚らわしい!触らないで!」というシーンがあります。
そのセリフに違和感を覚えました。映画の中で観る遺体と納棺師は、私の中でしっかりと映画として認識されていました。現実味がなかったわけです。だから「汚らわしい」という言葉に違和感を覚えた。
このセリフを聞いた瞬間に映画と現実が繋がり、すごくリアルに映画の世界に入り込みました。

この映画はリアリティに溢れている。ストーリーとかいう些細なことではなく(言い過ぎです)、この映画のスケールがリアルなんです。

多少カットしているような印象を受けるシーンや都合の良すぎるシーンもありますが、全体的に無駄がなく、安心して観られました。
止めどなく流れる涙には参りましたが。。。

アカデミー賞受賞作品というミーハーな気持ちながらも足を運んで良かった。もし受賞していなければこの映画を観ることはなかったでしょう。

素晴らしい内容でした。また、久石譲が担当している音楽も素晴らしい。
アカデミー賞という物差しを抜きにしても素晴らしい。素晴らしい映画でした。




ただ、残念だったのが広末涼子の演技。なんか能面みたいなんです。表情が乏しいというか。
最後に広末を観たのは「鉄道員(ぽっぽや)」。その頃からあまり演技が変わっていないような。
華も陰もない中性的な感じが、本映画の強い個性の中で影の薄いものとなっていました。
毎月1日はファースト・デイで映画が安い!ということで、昨日に引き続き映画鑑賞へ。
「おくりびと」も考えたけど混みそうなので「ベンジャミン~」に決定。

生まれながらにして老人。歳を取るにつれて若返るという特異な体質を持つベンジャミン・バトンの人生を描く物語。前評判および告知をみて知っていたので結構期待。アカデミー作品賞にもノミネートされました。

観終わっての感想は、まあまあ。ストーリーはシンプルで迷うこともなく分かりやすい。ただ、その分中盤以降の展開に冗長な感じがする。この挿話は必要なのかな?なんて思ったりもしました。これが作品賞受賞だったらちょっとショックを受けそう。

でもセリフの一つ一つがちょっと謎めいていたり、文学的な印象を受ける。これは原作の影響だと思うけど、こういうのは結構好き。スコット・フィッツジェラルドは以前に読んだけど、今ひとつの印象でした。でも、本作を観ると原作が読みたくなる。amazonで検索したところ最近刊行されたみたいだけど反応は今ひとつ。

ま、暇なときにでも読んでみようかな。


ところで、話は変わりますが、個人的な最大の見所はブラッド・ピットでした。
ミーハー根性丸出しの、演技力無視の評価ですが、序盤から中盤にかけて老人~中年を演じるブラピが終盤で若くなって登場するシーンがあります。このシーンのブラピに脱帽。それまでのしわくちゃに造り込んだ顔からの変化の勢いもありますが、「リバー・ランズ・スルー・イット」の頃を彷彿とさせる見事なお顔。(言い過ぎか?)

色男好きの私としては本作のブラピはなかなかでありました。
アカデミー賞の発表もあり映画界が盛り上がっております。
そんな中、アカデミー賞からは漏れたけど気になっていた映画がありました。それがこの映画。

実話を基にした物語で、1930年代に起こった少年行方不明事件で、少年を見つけることができないロス市警は、似ている不良者の子供を行方不明者になりすまさせて母親に返す。もちろん母親は我が子と認知せず、そこからこの事件は広がりを見せ、腐敗したロス市警およびロス市を巻き込んで大きな騒動となっていく。。。

実話とは思えないほど現実離れした内容。そして、実話だとしたら驚愕の内容。
ノンフィクションの映画は、映画にあってリアリティ溢れるためフィクションとジャンル分けする必要があるのではないか、と考えるほどある意味インパクトが強い。以前に「イン・トゥ・ザ・ワイルド」を観たときも実話を基にした物語のためか、フィクションとして観たときとノンフィクションとして観たときでは印象が違うのではないかと考えた。
ちなみに「イン・トゥ・ザ・ワイルド」は去年観た映画の中でベスト3に入るお気に入りです。

そういったことを考えると、映画としての評価とノンフィクションとしての評価(脚本)が分かれるところがある。

ま、そんな評価は抜きにして、久しぶりに面白い映画を観ました。
まだ観ていない方のことを考慮すると詳細については触れられないが、別の子供を押しつけられた母親とロス市警の戦いだけでは終わらない物語が心に響いた。

今年の私的十傑に入るであろう作品でした。


シャンテシネなどで単館上映ものばかり観ている私にとって、久しぶりに大きな映画館で鑑賞しました。スクリーンまでの距離があるなと感じましたが、スクリーンは大きいし、音響も良いし、朝一だったので空いてたし、気分も上々です。
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初めて映画のDVDを買った。
キャスト、脚本、撮影、音楽、どれをとっても素晴らしい内容。中学生時分に初めて観てから完全に虜です。私にとっての映画の原点であり、この映画の世界観が私に与えた影響は計り知れない(ちょっと大袈裟か)。

まさに男の魅力満載。煙草の吸い方、スーツの着こなし、敵を騙す演技、何気ない動作の所作一つ一つがカッコイイ。それこそ、帽子のかぶり方、ぬぎ方すらもカッコイイ。

煙草を吸い始めた時は、ポール・ニューマンの吸い方をよく真似したものです。

初めて観たときは登場人物の把握ができず、誰が敵味方かよく分かりませんでした。最後のどんでん返しが鮮やかに決まりすぎるため、観ている人が騙されます。

2回、3回と観ていくうちにますます面白くなってきます。
何回観ても飽きない。何回観てもカッコイイ。そして、若き日のポール・ニューマンとロバート・レッドフォードに惚れずにいられない。カードを操るときのポール・ニューマンの笑顔は、最高です。


素晴らしい映画です。観て損はしない、これこそ米国映画。

惜しむらくは、中学生時分に深夜放送を録画して観まくっていたビデオの翻訳と、DVDの翻訳が異なっていて、私の記憶にあるセリフとの差異に違和感を覚えたことでしょうか。

あの深夜放送の翻訳の方が分かりやすく、セリフもかっこよかった。
その内容でもう一度観ることはできないのだろうか。

英語を勉強しろということですね。
でもそんなの関係ないくらい面白い映画なので気にしない気にしない。

またはち

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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