少々お酒を聞こし召し候

大好きなワインの話題をメインに、読書や趣味に走りまくった備忘録。今宵も少々お酒を聞こし召し候。

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昨日ワインエキスパート(WE)の一次試験があり、自己採点で86点でした。合格ラインは70点くらいと言われているので、マークミスでもしていない限りは一次通過かと。

試験前に受けた模試の感触などから90点は取ってやろうと気合いを入れたが、残念。回答できたであろう問題がチラホラあったので悔しい。過去問を解かなかったのも失点に繋がったかもしれない。
いや、ネットからダウンロードするのが面倒くさかったんですよね。プリントアウトするのもなんかね~、ということでシカトしていたのが仇になりました。

運転免許以来の試験だったのでさすがに緊張しました。
この2ヶ月間、読書の時間を全て勉強に充てていたのでかなりフラストレーションが溜まり、そして勉強しなければというストレスを感じていたため、抜け毛が・・・
ただでさえ後退気味なのに加速させてしまった。こういうメンタルな部分がかなり弱いのも困りものです。


さて、WEの試験は二次試験まであります。
一次試験は筆記だけなので、勉強していれば解ける問題だけだし、運の要素なんて全く入っていないから気が楽です。問題なのはテイスティングが課される二次試験です。こればかりは勉強していれば分かるというものではなく、経験がものをいいます。私に圧倒的に足りないものなので、試験までに少しでも経験を積まなければいけないですね。

でもテイスティングって感覚ではなく経験に裏打ちされた論理で解くものだと思うので、これもしっかり勘所を押さえていればクリアできるはず。来月下旬に二次試験があるのでそれまでにワインをたくさん飲まなければ・・・
いや~、困った困った。むふふふふ。


ま、何にせよスタートラインに立ちました。
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最近はワイン会ばっかりで、スクールとかから離れていましたが、久しぶりにセミナーに行って参りました。
今回はシャンパーニュセミナー。シャンパーニュにはまっているわけではないけれど、先日Twitterでワイン繋がりでフォローしたwinegrooveさん(ブログはこちら)が主催されているので、これもなにかの縁と思い即決申込み。あと先日ワイン仲間となぜワイン会にシャンパーニュを持ってくることが少ないのか?ということについて考えたことがあり、その時の結論は知識が足りない、ということでした。そのため、もう少しシャンパーニュについて見識を広めたいという思いもありました。


会場に着くと、既にテイスティンググラスと講義用資料が並べられておりました。この雰囲気、久しぶりです。
講師に現れたのはワイン評論家の田中克幸氏。失礼ながら初めて知りました。ワイン雑誌を読むわけでもないので、私が知っているのワイン業界の方はADVの講師陣(それも一部)くらい。略歴を読みながら、どんな方なのかちょっと楽しみになってきました。

で、講義ははじめからかなり飛ばしてました。
このセミナーのレベルが見えないのが怖いところで、参加者の皆さんはどれくらいの知識をもっているのかがわからない。そして、田中氏は「ある程度知識を持っている方」が参加している前提で話し始められました。

実はWebで比較試飲セミナーというのを読んで、終始和やかな雰囲気で談笑しながらのんびりシャンパーニュ談義でもするのかな、と思っていましたがとんでもない。突っ込んだ質問がバシバシ飛んできます。
例えば、シャンパーニュには二種類あり、太いものと細いものがある。その二種類を決定づける要素はなにか?はい、そこのあなた!

はて?なんだっけ~?

って感じでした。常識的なものから、なるほどと思うものまで回答は色々。その詳細な回答は割愛しますが、久しぶりに「MLF」って言葉を聞きました。本格的なのでちょっと笑った。

最初は意表を突かれましたが、却ってエンジンがかかる感じで、その後の時間はとても楽しいものでした。以前に勉強した知識を総動員して、常に頭フル回転で思い出したり、考えたり。刺激的でした。

今回はグランクリュというところに焦点をあてています。シャンパーニュってブランド買いし勝ちで、グランクリュとか生産地区とかほとんど気にしないですよね。思い返すと過去に飲んだシャンパーニュを思い出しても全部ブランドと生産者の名称しか憶えていないことに気がつく。ブルゴーニュやボルドーではあんなに気にするのにシャンパーニュでは気にしないのはなぜ?
アッサンブラージュしてるからとか、味わいにそんなに違いがないという先入観があったりとか、理由は色々ありそうです。でも、シャンパーニュはグランクリュによって明確な個性があるのです!ということが分かりました。


【ワインリスト】※winegrooveさんのblogより
1)クラマン / Blanc de Blancs 2005〈Bonnaire〉
2)アヴィーズ / Cuvee des Caudalies Blanc de Blancs NV〈De Souza〉
3)オジェ / Terres de Noel Blanc de Blancs 2004〈Jean Milan〉
4)ル・メニル・シュール・オジェ / Grand Cuvee Blanc de Blancs 2004〈Robert Moncuit〉
5)アイ / Noirs d'Ay NV〈Gosset-Brabant〉
6)マイイ / Blanc de Noirs NV〈Mailly〉
7)ヴェルズネイ / Grande Reserve Blanc de Noir NV〈Jacques Rousseaux〉
8)ブジー / Blanc de Noir NV〈Benoit Lahaye〉
9)アンボネイ / Vintage Rose 2003〈Marguet〉

これは当日テイスティングしたワインリストです。1~4がブラン・ド・ブラン。5~9がブラン・ド・ノワールです。カタカナで書かれているのがグランクリュです。私はアイしか知らなかった(それはそれでセミナー以前に恥ずかしい)。

これらは畑の位置や斜面の向きによって、それぞれに明確な個性があるので、グランクリュを知ることで味わいの方向性が推測できるのです。シャンパーニュ初心者の私はそこまで明確に区別できるわけでもなく、あくまで田中氏の受け売りです。でも味わいの方向性は何となく分かりました。

お薦めはヴェルズネイ(Verzenay)とアイ(Ay)のようなので、これから購入する際には注意してみよう。といっても年間3本くらいしか買わないシャンパーニュなのでしっかり憶えておかないといけないな~。

ブラン・ド・ブランのテイスティングの後に、グラスに残っているシャンパーニュを混ぜて美味しいものをつくろうという提案があり、そんなことしてよいのか?という多少背徳信のようなものを感じながら混ぜてみると、恐ろしく不味いシャンパーニュができあがった。シャンパーニュのアッサンブラージュの割合を決める人は、神の如き舌を持つ達人ばかりらしいが、その世界が少し分かった気がする。ちなみに混ぜる順番によっても味わいが変わるのには驚いた。プライベートでは絶対できないことなので、これは楽しかった。


1時間半のセミナーもあっという間。最後は時間を延長して質問タイムがあり、色々質問が飛び交い興味深かった。
私はシャンパーニュが食前酒という先入観をもっていたので、それについて質問したら、シャンパーニュは食後酒であると言い切られた。それは宮廷料理の順番でもそうなっているそうで、確かに無根拠にシャンパーニュは食前酒と思い込んでいたことに気がつく。
シャンパーニュって結構強いお酒で、クリュッグとかペリエ・ジュエ、ジャック・セロスを飲んだ時は、果実味の凝縮感が強く、これと料理を合わせるのか?という疑問があった。それだけで飲むのが一番ではないかと考えていたので、その回答が得られた気がする。

話は逸れるけど、これはシャンパーニュにだけ言えることではなく、そもそもワインって食中酒と食後酒に明確に分かれている気がする。ワインと料理のマリアージュというのは、味を壊さない最低限のラインのことであって、そこに無遠慮に相性が良いからといって高級ワインを持ってきても、アンバランスになりがちで、ワインの印象が強すぎて料理の味が消えてしまう、極端に言えば記憶に残らないのではないだろうか。
こんなことは常識なのかもしれないけれど、最近レストランに行く機会が多くなってきたので、こういうところに興味をもって楽しみたいな、なんてことを考えました。

あと、ワインは立てて保管すべし。というお話しも興味深かった。まあ、これまた誰に教わったわけでもないけれど、セラーが横置きだから、とかシャトーのカーヴでも横置きしてるから保管は横なのかなと思っていました。当然疑問が湧くので聞いてみると、横置きでは常に液面がコルクに当たっている状態にあるため、ブショネが発生した際にコルクからワインに臭いが移ってしまうらしい。これが縦置きであればコルクと液面は離れているので、ワインがブショネから救われるということだ。
なるほど!と早速実践しようかと思いましたが、さてどうやって縦置きで保管すれば良いのだろうか。我が家の横置き専用ミニセラーでは当然縦置きなんてできない。これはセラーを横置きにするしかないな~。


※3/2訂正
上記の“ワインは立てて保管すべし”の下りを読まれた田中氏より、winegrooveさんを通してご指摘を頂きましたので、以下掲載致します。

『コルクは想像以上に弾力性が保たれるもので、十年くらい瓶を立てておいても自宅での実験によれば液面の低下はあまりない。そして、ワインとコルクが接していないから、コルクの味もワインに移らない。
コルクはワインの酸によって劣化するのではないか?という疑問があり、酸に触れていなければコルクも長持ちする気がする。以前に立てておいたワインをあけたら、コルクはブショネだったのにワインは健全だったという経験がある。

「立てておけば、ブショネにならない」というのではなく、こういう1本の経験があり、だから、立てて保存することをおすすめします』

ということでした。私の解釈が一部、というか大分誤っており誤解を招く可能性がありましたので、ブログの原文を残しつつ、上記田中氏のご指摘にて訂正させて頂きます。



久しぶりのセミナーだったので、ついつい長々と書いてしまった。
ワインを楽しく飲むのも良いけれど、定期的にこういうセミナーに参加して新しい知識を入手するのも刺激があって良いですね。折角ここまで好きなお酒なのだから少しでも美味しく飲みたいし、多くのことを知りたいですね。

いや~、勉強になりました。
昨日は受験対策講座のワイン会でございました。
今回が第2回となりますが、前回参加できなかったため初参加です。翌日が月曜なので、念のためウコンの力注入。

場所は青山にある野菜畑。全員ワイン持ち込みでのワイン会となりました。

まずは1本目。

Schramsberg Blanc de Noirs 2005
Schramsberg Blanc de Noirs 2005 / シュラムスバーグ・ブラン・ド・ノワール 2005

カリフォルニアのスパークリングワイン。トラディショナル方式らしく、シトラス系の香りの裏にイースト香(紫貴先生曰くパングリエ)が微かに感じられます。キリッとした酸味が美味しい。フルートグラスではなかったのでよく観察できませんでしたが、細かな泡が印象的でした。


2本目はこちら。

Bourgogne Chardonnay Alex Gambal 2006
Bourgogne Chardonnay Alex Gambal 2006 / ブルゴーニュ・シャルドネ アレックス・ガンバル 2006

私が持参したワインです。毎度お馴染みヴィノスやまざきで店員さんに選んで頂いたもの。AOCブルゴーニュなので個性はあまり感じられないシンプルなお味。香りはやや弱めながらざっくりフリンティー香と樽香をとれたので満足。

ちなみにこちらのワインを検索していたらこんな動画が↓↓
http://www.kiraku.tv/category/43282/movie/1/S2x4Q3srJ14

詳細は分かりませんが、取りあえず褒めてるみたいですね。


3本目は引き続きブルゴーニュ白。

Chablis Louis Jadot 2007
Chablis Louis Jadot 2007 / シャブリ ルイ・ジャド 2007

シャルドネ飲み比べですね。冷涼な気候を思わせる柑橘系の香りとフリンティー、ミネラルな香りがしっかりとれました。AOCシャブリはプルミエ・クリュくらいにならないと樽は使用しないという講義の通り、樽のニュアンスはありませんでした。
私はそんなことすっかり忘れていて樽香を探すことに必死でした。。。講義はよく聞きましょう。


4本目はやや変化球。

A Ligoter Tirage de Printemps 2006
A Ligoter Tirage de Printemps 2006 / ア・リゴテ ティラージュ・ド・プランタン 2006

ワイングラスを紐で引っ張っているラベルが印象的なアリゴテです。スクール以外で飲んだことのないアリゴテですが、思ったより飲みやすい印象でした。白にしてはややアルコールが高いので、ちょっと息切れしちゃいました。


5、6本目。白だらけでここまで進んで参りましたが、いよいよ赤です。
こちらの2本は飲み比べです。

Yarra Burn Shiraz 2002
Yarra Burn Shiraz 2002 / ヤラ・バーン シラーズ 2002

“ヤラ”だけで推測するのは危険ですが、おそらく豪・ヴィクトリア州のヤラ・ヴァレーご出身かと。Shirazと記載されているのでセパージュは85%以上シラーですね。
シラー独特のmeatyはあまり感じられません。ただ、渋々な感じと強めの樽香が印象的でした。


Chateau la Rose Saint Esteph 2003
Chateau la Rose Saint Esteph 2003 / シャトー・ラ・ロゼ サン・テステフ 2003

オー・メドック地区最北のAOCサン・テステフ。メルロが50%使用されているとのことで、メルロ馬鹿の私としてはちょっと嬉しい。しかし、カベルネSっぽさが全面に出ており、あまりメルロっぽくない感じ。サン・テミリオンのような滑らかなものを想像していたからかな。


ここで、本日のメインボトルの登場です。

それがこちら↓↓
Bollinger 195x_Bottle

この異様な風体は?スパークリングワインですよね??

Bollinger 195x_Label
Bollinger Special Cuvee N.V. / ボランジェ・スペシャル・キュベ N.V. (製造年:195x)

なんとなんと、50年以上前に製造されたボランジェ(シャンパーニュ)でございます。
クラスの級長さんが知人より購入されたとのことで、本日のワイン会で抜栓することとなりました。

既にコルク/ワイヤ共に腐食しているような感じで、副級長さんが慎重にコルクを抜きました。長い年月が炭酸ガスを奪ってしまったようで、残念ながら淑女のため息は聞こえず。

抜栓したコルクはこちら↓↓
Bollinger 195x_コルク

おいおい大丈夫か?と問いかけたくなるほど傷んでおります(キラキラしているのは酒石です)。
しかし、次の写真を御覧下さい。

Bollinger 195x_コルク内側

実際に液面に触れる部分はこんなに綺麗でした。


様々な期待を胸にグラスに注いでみます。
Bollinger 195x_色

色はゴールドからやや褐色に移行しており、濁りなどはみられません。香りは熟成が進み切った感じの酒精強化ワイン(シェリー香)のような印象。でもしっかりイースト香はとれました。これにはちょっと感動。
味わいはというと、正直記憶にありません。メモにも残っていない。はて?どんな感じだったのでしょう。50年以上の熟成の足跡と共に味の記憶も忘却の彼方へ飛んで行ってしまいました。

美味しい美味しくないというものではなく、かといって珍味でもない、味わうというよりも歴史を飲むという印象でした。私の母が生まれた時代に瓶詰めされたワインが抜栓され目の前にある。それを口にする。打ち震えるような感動があるではなく、素敵な体験でした。

級長さんに感謝です。


こちらのシャンパーニュでお開きとなりました。
ソムリエ資格を受験される方もいらっしゃったおかげで、ソムリエナイフの扱い方なども教えて頂き、ワインに実技に勉強になったワイン会でした。
本日はADVの受験対策講座でございました。
Step1を受講しているときは毎回感想をアップしていたのですが、受験対策講座は感想をアップしていません。

その理由とは。。。

そんなに楽しくないからです。
Step1のように毎回楽しい発見があれば記事の内容も面白くなってきます。ただ受験対策講座は文字通りお勉強=暗記の雨あられ。仮に記事にしても「今日はこんなの覚えなくてはならないことを知った」てな具合で、負のオーラが溢れ出てしまいそう。なのでこっそり受験対策を進めたいと思います。


と言ってるそばからワインスクールのお話しを少々。

最近やや体調が下降気味で、油断していると鼻水が鼻孔から顔を出しそうな感じの日が続いております。そのせいで先週はあまりワインを聞こし召しておりません。(文法の誤りは気にしないで下さい)

実はアレルギー性鼻炎ラブな私は、結構長い間鼻水とのお付き合いをしております。
しかもどちらかというと良いお付き合い。なぜだか分かりませんがある程度TPOをわきまえて鼻水出してきます。外では出ないけれど家では滝の如く、なんてことはざら。気を抜くのと一緒に鼻腔にある栓も抜けているようです。

しかし、なんだかんだ体調がちょっとでも崩れると、真っ先に鼻水が出てきます。なんだか犬みたいですが事実です。
今回もいつものことなのでそのうち治るだろうと思っていたのですが、本日がピークのようでADVの教室に着いても鼻水様が顔を出さんとしています。

これは参った。座学はなんとかクリアできるにしても、テイスティングは。。。
しかも本日のテイスティングは1コマ目は6グラスともオールブラン(白)でいつも以上に鼻力が問われます。案の定鼻がほとんど効かないため、それぞれの個性を無視するかのようなドングリの背比べコメントの連続。

これはまずいと思い昼休みの間に鼻炎薬を買い込み、泣く泣く服用。
実は私、アンチ薬物派。生命の危機か退っ引きならない事情がない限り、食事療法(ひたすら食べるだけ)か睡眠療法(ひたすら寝るだけ)か自然治癒(気合い)を信奉しております。
そんな私が薬物を服用したのです。事態は深刻を極めておりました。

しかし薬を滅多に飲まない分効き目は強烈で、この世の終わりかと思うほどの睡魔と闘いながら、テイスティングの際の微量なアルコールにすら酩酊しながら、無事講義を終えました。
2コマ目のテイスティングはオールルージュ(赤)でした。香りは何とかとれましたが、舌にキていたようで味わいが全てのっぺらぼう。
やはり振替にすれば良かったかな?

残念な講義ではありましたが、何より講義中に考えていたことは“これが試験当日でなくて良かった”ということ。二次試験をこんな状態で迎えたらと思うと。身の毛がよだちます。

試験前の体調管理は大事だな~と思った一日でした。
本日よりJSA呼称資格の受験対策講座が始まりました。
JSA呼称資格とは「ソムリエ」「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」の3つ。私が目標とするのは「ワインエキスパート(WE)」。これは20歳以上の方なら誰でも取得可能な資格になります。

ここで皆さん疑問に思うことがあるのではないでしょうか。WEの資格を取得したら何になるのか?
さあ、何でしょう。ステータスかな?一目置かれるかな?

…といった資格です。
要は、特に必要な資格ではないです(あくまで私の実生活においてですよ)。


ではなぜ資格取得を目指すのか?
それは、流れです。←ホント


年初にワインスクールに通うことを決めたときに、世界のワインを飲んで、ある程度勉強すれば満足。と思っていました。ところがこの“ある程度”勉強するということは、私の好奇心中枢を思ったより刺激したようです。もうちょっと詳しく勉強したい、まだまだワインを飲みたい(ちょっと不純ですが)、と思うようになり今期もスクールに通おうと考えました。

丁度8月に試験があるということを耳にしたので、この勢いで資格取得まで一気呵成に攻めてしまおうと受験を決意。
私の性格上この勢いが来年まで保つとは思えないので、今年が勝負です。今年落ちたら二度とモチベーションは上がらない気がします。


WEの資格取得のためには、ボルドーの格付けシャトーを全て覚えたり、ブルゴーニュの村名を覚えたり、世界各国のワイン産地/品種を覚えたりと、ワイン選択のための知恵を恐ろしいほど勉強しなければなりません。
この資格を取得できればワイン選択の幅がより広がることも間違いない!と大義名分を設け(大袈裟ですが)、これから勉強に励もうと自分を奮い立たせるのでした。


長々と前置きを書いてしまった。講義についてはまた次回に。。。
会場を後にしたクラス一行が向かったのは西麻布の閑静な住宅街にあるお店ヴィノーブル。林先生にご紹介を頂きました。

お店のHPを見て頂ければ分かると思いますが、とてもお洒落な雰囲気。このようなお店にあまり足を踏み入れたことはないので、ちょっと緊張です。

料理とワインはシェフにお任せで、一本目は泡。
先生のご提案でワインはブラインドで注がれました。みんなで意見しながら生産方式や生産地などを推測。
ちなみに正解はこちら↓

Parigot Cremant de Bourgogne Blanc
Parigot Creman de Bourgogne blanc / パリゴ・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン

泡がきめ細かくなく、粗い感じがしたのでシャンパーニュではないと思い、新世界だろうと検討をつけましたが、半分あたり半分はずれ。正解はブルゴーニュでした。

この後も白、赤と続き、全てブラインドで銘柄推測を楽しみました。残念ながら楽しむあまり写真はしっかり撮り忘れてしまいました。
いつも一人で黙々と銘柄推測をしているのとは違い、ワイン好きな方ばかりの集まりですからとても楽しく、幸福な時間を過ごせました。

また、ワインにあわせて美味しい料理も頂きました。講義でマリアージュの勉強はしましたが、初めての実践です。
チーズやクラッカーばかりを肴に飲んでいる私には、料理とワインの同時進行は感激の嵐でした。料理の味を引き立てるとはこういうことか!とこっそり思いながら堪能しました。
でも、慣れない料理だったのでちょっと難しい味かなと思うものもありました。こういうのは経験によって味覚が開拓されていくものと割り切り、味を記憶の中に納めることに。
未経験の味というのは、想像がつかないところから味が飛んでくるので、とても楽しいものでした。


メインも終わり、いよいよ最後のワインを開けることに。
実は修了パーティのオークションで、二次会用のワインをクラスのみんなで協力して落札していたのです。

それがこちら↓
Vega-Sicilia

スペインのロマネ・コンティとも呼ばれる【Vega-Sicilia "UNICO" 1990 / ヴェガ・シシリア ウニコ 1990】。
正直、聞いたこともない銘柄でしたが、オークションに出されるくらいだから美味しいんだろうな~、と漠然と思っていました。

グラスに注ぎ、香りをとって驚きました。過去例をみない複雑さに溢れています。
腐葉土、バニラ、マッシュルーム、なめし革など、これでもかと言わんばかりに様々な香りが主張してきます。そして味わいも素晴らしい。スケールが大きく、余韻も非常に長い。今までテイスティングで飲んできたどのワインよりも、複雑さに富み、そして穏やかでした。
色をとってみても、1990年とは思えないほど若々しく、力強いワインの底力を見た気がします。

皆さんも一様に感動している様子で、一通り感激が過ぎると、神の雫ばりにこのワインを例えると何になるか?とゲーム間隔でそれぞれ印象を話し合いました。皆さんの受ける印象が様々で面白かったです。
ちなみに私は「夏の白神山地」と、ややトンチンカンな印象でした。行ったこともないのにね。スペインワインなのにね。
イメージ的には、暑いさなか、山道を歩いていて、白神の森の中に入っていくとだんだん冷んやりした空気になる。あたりはやや苔生したような感じで、音もなく小川が流れている。その中に佇んでいるような感じ。思い浮かんだ文字は“静謐”。

と、思わせるくらいすごいワインでした。。。テンプラニーリョ恐るべし。

このワインを最後にお開きとなりましたが、今このエントリを書いている間もウニコの香りと味わいが甦ってくるかのようです。あんなに素晴らしいワインが世の中にあることに感動するとともに、ワインを好きになって良かったと思いました。

最後に幸せいっぱいな皆さんと記念写真です。
自分の顔の赤さに驚きです。皆さんお酒にお強いですね~。
Step1の皆様


というわけで今朝は二日酔いでした。
でも、後悔するわけないですね。美味しい料理と美味しいワインと楽しい皆さんに囲まれて幸福いっぱいでしたから。

また新しいワインライフが始まります。
夜中にふと目が覚め、ああ~というため息とともに頭を抱える。もう何千回目でしょう。お酒の楽しみに比例して起こる例のあれ。

はい、二日酔いです。
まさに頭を抱える問題として連日発生しておりますが、今日のはまたヘビーですね。頭が割れています。


昨日はADVの修了パーティでした。
場所は愛宕グリーンヒルズ42階のイタリアン「Salvatore Cuomo Bros / サルヴァトーレ・クオモ・ブロス」。東京タワーの大展望台より高い位置にあり、都内を一望できる素晴らしいロケーション。

ちょっと霞が出ています


10月期開講の全クラスが対象とあって、会場は大勢の方がひしめき合う状態でした。100人以上はいたと思います。
乾杯に始まり、サーベルによるシャンパンの抜栓、修了試験の成績優秀者の発表、講師陣によるブラインドテイスティング大会、オークションなどが催されました。


サーベルによる抜栓↓
サーベルによる抜栓

ブラインドテイスティング大会↓
講師陣によるブラインドテイスティング
(これは高価な水を当てるというものです。他にもジャムとコーヒー豆を当てるという、一風変わった趣向のテイスティングでした)

林先生のご挨拶↓
林先生のご紹介


ちなみにオークションでは、同じクラスの方がなんとムートンの1990年を落札されていました。1990年といえばボルドーのグレートヴィンテージ。是非飲んだ感想を伺いたいものです。

ちゃっかり記念撮影↓
Chateau Mouton Rothchild 1990




ワインは数十種類用意されていて、バーカウンターへ行って好きなものを飲むことができました。ここぞとばかりに様々なワインを堪能。
何を飲んだかは全て覚えていませんが、かろうじて覚えているのが次の2種類。

①Chateau Lagrange / シャトー・ラグランジュ
②深雪花 / みゆきばな (赤)

①酔っていたため銘柄を間違えている可能性がありますが、確かこのシャトーだった、はず。ヴィンテージは不覚にも確認せずでした。
ボルドーのオー・メドック地区サンジュリアン村の格付け3級シャトー。味わいは。。。これまた忘れました。とても美味しかったことは覚えているので、どこかでまた飲みたいです。
②日本のワイナリーのものだったので何となく飲んでみたくなりました。ほんのり甘い。果実味があって美味しかったです。ちょっと軽い感じがして、授業で飲んできたワインとはひと味違う印象。醸造元のHPをみたら、マスカット・べーりーAという品種で造っているみたいです。日本のワインは量販品以外ほとんど飲んだことがないので新しい発見でした。


実は本日のパーティでちょっと期待していたのが、もしかしたら葉山考太郎氏が来るのではないか、ということ(葉山氏は以前に読書録でも紹介しましたが、ワイン関連のコラムやエッセイを書かれている方です)。
林先生にお伺いしたところ、なんとご紹介をして頂き、しっかり名刺まで頂戴してしまいました。
本で読んだときの印象そのままに気さくな感じの方で、ズックにカジュアルシャツ姿という出で立ちも、とても親しみやすかったです。

葉山氏のご挨拶↓
葉山氏のご挨拶

(上にあるブラインドテイスティング大会の写真でもそうですが、終始ワイングラスを片手に持っておられました。いつでもワインを飲める態勢を整えておく。私も見習わなくてはなりません)


あっという間の2時間でしたが、今まであまり話す機会のなかったクラス生の方ともお話しすることができ、美味しいワインを堪能でき、さらに葉山氏にお会いできたので大満足のパーティでした。


終了後は林先生もご一緒して頂きクラス生で二次会をしようということになり、一路西麻布へ向かうのでした。。。つづく。
先日ワインスクールの講義が修了しました。

エントリを読み返してみると、出席した講義の感想は全部書いていました。全て書こうという意識はあないながらも、我ながら以外とマメに書いたものです。

ところでスクール名などは何となく伏せていましたが、スクールの方々にも紹介されているブログなので、特に伏せる必要もないのかなと。ということで、今さらながらご紹介します。
こちらのスクールで勉強をしておりました。

【ADV:アカデミー・デュ・ヴァン】
http://www.adv.gr.jp/

選んだ基準は、立地とカリキュラムと開講時期。
特に年始に思い立って通おうと思ったので、1月開講という無理矢理な条件を満たしてくれました。


そしてそして、毎回授業をして頂いた先生はこの方です!

【林先生のブログ】
http://ameblo.jp/mayumi-hayashi/

ワインの知識はもちろん、ちょっと横道に逸れたワイン話など、豊富な話題で講義を楽しくして頂きました。また、講義終了後には私のつまらない質問にも丁寧に答えて頂けたので、スクールに通って良かったな~とつくづく思いました。
楽しい講義をありがとうございました。


ちなみに、今回の講義をもって、当初目的である世界中のワインを楽しむ。という目的は達せられたのでありますが、周囲の人たちの意欲とモチベーションの高さにつられて、来期は受験対策講座に進むことにしました。

より美味しいワインを飲むため、と自分に言い聞かせつつ。
年初から通い始めたワインスクールもいよいよ最終日です。

1コマ目はボルドーワインについて。
私の最も得意とするワイン。思い返せばワインにはまり始めたときは、ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンばかり飲んでいました。
主要品種、地区名、シャトーの格付けについて勉強しました。恐るべきは試験では全ての格付けシャトーを覚えておかなければいけないらしい。メドック地区だけで60あるんですけど。。。

最後のテイスティングは白2種、赤3種。
白はどちらが格上かを当てるというもの。この2種は差がはっきりしていたので迷うことはなかった。そしてこの格上の白がまた美味しかった。ボルドーの白はほとんど飲んだことは無いけれど、このお味であれば買って飲んでみたい。

赤は、メルロ1種、カベルネ・ソーヴィニヨン2種でした。うち一つは格付けシャトーのもの。
品種はばっちり当てることができました。
驚いたのがカベルネの一つ。始めはあまり香りがなく、美味しくないな~と思っていました。ところが時間が経つにつれて香り高くなってきて美味しくなった。温度の変化も関係していると思いますが、時間の経過で美味しくなるということを実感しました。

格付けシャトーのものは、熟成を迎えていて味・香り共に複雑さがあり余韻も長めで、今までのものとは違う印象を受けました。スクールで飲んだときは美味しいとは思うけどそこまでは。。。という感想で、この味が分かるにはまだまだ自分は青い!と思いました。
でも、今まさにエントリを書きながら、もう一回あのワインを飲みたいと思っている自分がいます。あの複雑な味わいと余韻が、今も口の中に残っているかのような錯覚。この感覚には自分でも驚きです。
これが格付けワインの魅力なんでしょうか。もうちょっと飲んでおけば良かった。。。


ボルドーの余韻も醒めやらぬまま(試験のために飲むのは少し控えましたが)、2コマ目は修了試験です。

マークシート方式で今まで勉強した内容から出題されます。筆記70点。試飲70点の計140点満点。
この試験のために今日はちょっと早めにスクールに来て勉強をしました。でも勉強不足は否めません。

試験が開始し、早速その不足っぷりを痛感しました。間違いが目立ったのがドイツワインやロゼワイン、甘口ワインなど、普段は口にしないワインについて。自分の興味を外れているからか、今ひとつの正答率。弱点発見です。

テイスティングは散々の結果に。試飲するのは6種類。白ではリースリング。赤ではカベルネ・ソーヴィニヨンを外しました。リースリングは冷静に判断すれば当てられたはずなので残念。カベルネはシラーと迷い、結局シラーにしました。シラーをもうちょっと勉強しなければならないと感じました。

テイスティングは結果をみると残念でしたが、6種類それぞれについて自分なりに理詰めで結論を導き出しました。外した原因もしっかり理解できたので、次回は外さないでしょう。たぶん。

少なくとも3ヶ月前の私では、適当に解答することしかできなかったであろうことが、今では意味を持って解答をすることができます。総合点ではクラス平均点に及びませんでした。でも自分なりに成果はしっかり出せたので良しとします。でもちょっと悔しい。。。


さて、来週は修了記念パーティが主催されるとのことで、今から楽しみです。美味しいワインがまた飲めるといいな~。テイスティングではなく、相性の良い料理で楽しみたいものです。
公開していたつもりが下書きのまま埋もれてた。ってことで先日のワインスクールの記録です。

1コマ目は新世界のワインについて。
ワイン業界でいう新世界とは、大航海時代以降に開拓されたワイン生産地のこと。米、豪、チリ、アルゼンチン、南アなど。もちろん日本も新世界ワイン。それに対して旧来の生産国である仏、伊、独、スペインなどは旧世界といいます。

余談ですが、遺伝子の系譜を辿ると人類は北アフリカで発祥し、その後欧州→アジア→ロシア→アラスカ→北米→南米へと生活圏を移動をしていったそうです。コロンブスが新大陸アメリカを発見したときに、現地で今日インディオと呼ばれる原住民に会いました。実はこのとき、遙か昔に別れた人類が再び出会ったのですね。お互いご先祖様に会ったというわけです。
その時の手土産がワインで、早速アメリカでもワイン用のブドウ栽培が始まったのですから、何やら不思議なお話しですね。

閑話休題。講義では米国と豪州をメインに勉強しました。資格試験では各国のブドウの名産地と品種を覚えていなければならないみたいです。受験するかはまだわかりませんが、これは大変そうだ。

テイスティングは、赤3種、白3種。
全体的に南方(温暖な気候)のブドウから作られているせいか、果実味に溢れていて太陽がいっぱいみたいな味わい。個人的好みから言えば新世界は今ひとつな印象。たぶん冷涼な地方の方が好みだからでしょう。
でも、米国の赤は美味しかった。以前にGeorisを飲んだけど、あれはすごい美味しかった。
新世界の中にも美味しいのが沢山あると思うので、安さを武器にこれからもどんどん飲んでいこう。

カリフォルニアワインが世界で一番高級な部類のワインに入っているという話には、驚きを禁じ得なかった。


2コマ目はブルゴーニュワインについて。
ブルゴーニュについては勉強しまくったので知っていることの復習といった感じでした。
でも試験対策では、村名まで覚えなければならないらしいのでちょっと大変そう。
最初に「ブルゴーニュのワインが好きでよく飲んでいる人」という質問があったので、手を挙げようかと思ったが、私は“ブルゴーニュのワインが好きだが経済的に滅多に飲めない人”なので自重した。

そしていよいよ、ワインスクールに通い始めたメインイベントとでも言うべきブルゴーニュのテイスティングタイムがやって参りました。
白3種、赤3種。白はシャルドネ、赤はピノ・ノワールなのだが、アリゴテとガメが1種ずつ潜んでいるとのこと。
これは当てられるだろうと思いましたが、あっさり外してしまいました。こんなもんですね。

でも白も赤も一級畑のものが飲めたので大大大満足。
村名でも十分美味しいのだけれど、飲み比べると複雑さや余韻に違いが感じられる。単独で飲んだら気がつかないと思うけれど、ワインの「奥の深さ」をちょっと体感した気持ちです。

いや~ブルゴーニュおいしいわ~。


ちなみに来週でワインスクールも修了です。
今通っているのはStep1というコースでこの上位にStep2があります。その他にも資格試験対策コースやチーズソムリエや日本酒利き酒師など色々なコースがあります。

次に進むかどうしよっかな~。世界中のワインを飲むことが目的だったため、大体目的は達せられたので十分といえば十分。でもどうせなら資格取るまで続けるっていうのもありかな。

ちょっと考えてみます。

ちなみに来週は1コマ目ボルドーワインについて。2コマ目は修了試験。
ってことは。。。ボルドーワインを飲みまくることができないってことか~!


無念です。
でもちょっとだけ飲むと思います。ワイン好きですから。

Author:またはち
趣味は広く深くがモットー。でも下手の横好きばかりで全てが中途半端。。。熱しやすく冷めやすすぎ。打ち込み続けることができる趣味が欲しいところです。
最近はTwitterメインで更新をサボってます。

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